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じゃんぼ-189-のブログ一覧

2018年04月30日 イイね!

のんほいパーク × けものフレンズ

のんほいパーク × けものフレンズ今日は家族サービスデーですので、もぐもぐはお休み。








愛知県豊橋市 “のんほいパーク” へ行ってきました。


動物園・植物園・遊園地・博物館・公園広場などが揃っていて、子連れの家族から、若者のデート、じじばばの散歩まで・・・
そんな総合公園の “のんほいパーク” は、道が混んでなければ、うちから1時間弱。

大人600円 小学生未満無料 駐車場200円で、全部遊び尽くそうと思うと、1日では足りないくらいの施設なので、じゃんぼ家はよく利用します。

遊園地の乗り物は別料金ですが、大人1000円 3歳以上500円で乗り放題。もちろん個別の支払いで乗ることも可能ですが、1000円程度であればすぐに元が取れます。

この前紹介したこの写真は、のんほいパークの観覧車です。



今日は遊園地をメインに廻るつもりだったので、遊園地の有る東門から入場。


入場ゲートでは・・・


けものフレンズとコラボしているようで、撮影スポットになっていました。



以前来たときは、旧車のイベントをやっていました。


ちょくちょくイベントをやっているようです。



遊園地では、メリーゴーランドの馬車がコラボの対象に・・・


キャラクターの絵が貼ってあるだけ・・・なんか、やっつけ仕事感が満載でした(^_^;)


動物園でも所々でコラボしていましたが・・・



伊豆のラブライブと違って、なんか中途半端・・・

けもフレファンっぽい人もあまり見掛けませんでしたし、このブログ用ですが、写真を撮っているのも自分一人でした(T_T)

せっかくやるのなら、もっとガッツリやって、宣伝もすれば良いと思うのですがね!?





で、話は変わって、自分がのんほいパークで一番テンションが上がる物

蒸気機関車 D51(>_<)



それなりに下がってもフレームからハミ出る巨体!
全身黒尽くめの重厚感!!
メカがムキ出しのワイルドさ!!!

来るたびに見ていますが・・・たまりません(*´д`*)


ちなみに、D51の“D”は片側の動輪の数を表していて、Aが1個、Bが2個といった具合ですので、動輪は4つです。


パワーピストン(シリンダー)とコントロールバルブ

片側単気筒ですが、2ストと同じく毎回転ごとの出力で、さらに押し引き両出力ですので、4ストエンジンで考えれば4気筒分に相当する出力が得られます。
また、バルブが開いている間は蒸気圧が掛かり続けるので、バルブが開いている時間の長い低回転ほどトルクが太く、発車から最高速までミッション無しに引っ張ります。


コントロールバルブを動かすリンケージ

基本動作はパワーピストンと連動ですが、操作レバーでリンクの支点位置を変えることによって、コントロールバルブの開度・時間・タイミングを変化させ、出力と前後進の切替を行っています。


で、このD51ですが・・・

浜松工場製なんですよ!!!

さすが音楽とものづくりの街、我らが浜松・・・いい仕事しますm(_ _)m


案内板

10年で1000両以上って、3日に1両生産していた計算なのですが・・・
間違ってないですよね?この案内板(-""-;)




その他


水車小屋

機械なのに自然の風景にとけ込める・・・
他にない、すてきなマシーンです。



トマトのジェラート

サッパリしていて、ほんのり甘く酸味がある。暑い時期に公園内を歩き回って食べると、マジで旨いです。



遠方からわざわざ来る程の場所ではないですが、安くて1日遊べて、何度行っても飽きない。オススメです(^_^)

豊橋市近辺に観光の際は是非どうぞ。



でわでわ、また

Posted at 2018/04/30 22:51:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 何でも | 日記
2018年04月28日 イイね!

ウニモグ406 トランスミッションの中身

ウニモグ406 トランスミッションの中身見ていて飽きない。
中身を見たらやめられない。

そんな中毒性のある車 “ウニモグ”






でわ、ミッションの中身をご紹介


406のメインミッションは、基本的に3~6速ギアの4速ミッションがベース。

で、その前に一次減速する機構が付いていて、3・4速ギアの手前で一度減速して1・2速を作り出しています。なので、1・2速の列から3・4速の列に横移動する際に「ガチャン」とギアが変わる手応えがあります。

と言う事で、1速と3速ギア、2速と4速ギアはそれぞれ共通。

この構造だと、4×2で8速ミッションに出来るのですが、何故か406は5・6速を一次減速して使わず、6速ミッションとなっています。ちなみに、ウニモグ427の8速ミッションはこの構造で、3・4速の列から5・6速の列にシフトする際にギアが変わる様です(^_^;)

PTOミッションの付いていた部分。左が車両前方

1・2速の場合。赤丸のセレクターがつながって、緑丸のセレクターが切れてる。
黄色が動力の伝達経路。



3~6速の場合。赤が切れて、緑がつながる。

(1・2)3・4・5速への変速は、カウンターシャフトのセレクターで行います。


5速ギアのセレクター(オイルパン部分。左が車両前方)

5速以外の時は切れてる。



5速の時はここのセレクターがつながる。


406は6速が入出力直結のギア比1.00で、オーバートップは無しです。


で、リバースは・・・


このギアが移動して、2速(4速)ギアのカウンターギアへつながります。

このリバースギアは、一次減速用のカウンターシャフトに付いています(と言うか共通のギア)ので、1・2速でのみバックできます。


このギアにはシンクロが付いていないので・・・


スタックしてもみ出しをする場合など、停車してからシフトしないと・・・この様にギアの肩がすり減ってしまいます(T_T)

ウニモグに限らず、前後進の切替は停車してから行いましょう。


こんな構造ですので、406のメインミッションには3・4・5速用のギアしか存在せず、1・2・6速・リバース用ギアという物はありません。少ないギア枚数で多段減速をする、ウニモグ独特の構造ではないでしょうか?




ちなみに、先日ミリ単位の設計がされていると感心したウニモグ406ですが、ミッションの中身は・・・



意外とスカスカでした(^_^;)




ブラックボックスの謎が解けてスッキリ(^_^)
梅雨前にフタが出来て一安心、と言っていたミッションに、さらに大きな穴を開けてしまいましたが、寄り道をした甲斐がありました。


最後に、一番複雑な “リバース1速” の動力伝達を説明して、今日はおしまいですm(_ _)m

320 インプットシャフト
155 一次減速用カウンターギアから同軸の、132 カウンターギア
66 2速(4速)のカウンターギア
170 2速(4速)のドライブギアから同軸の1速(3速)ドライブギア
35 1速(3速)のカウンターギアから、30 カウンターシャフトのアウトプットギア
195 アウトプットギア
ミッション内でこれだけ行ったり来たりして出力してます(>_<)

設計者がどれだけ 変態 天才か分かりますよね・・・



でわでわ、また
Posted at 2018/04/29 12:28:11 | コメント(1) | ウニモグ406 | クルマ
2018年04月28日 イイね!

ミッション修理 寄り道  もぐもぐ

ミッション修理 寄り道  もぐもぐ4駆ギア修理中に、ついでの精神でちょっと寄り道。
今回も、他では見られない臓物を紹介。








以前紹介したミッション内部の構造。


このギア配列&枚数で、前進6速・後進2速を実現できるのか解りませんでした(T_T)

考えて解らないなら、中身を見ればいいだけです。


百聞は一見にしかず。ならぬ、百考は一見にしかず。



ちょうど、オイルパン(と言うかただの板)のボルト廻りからもオイルが漏れてるし。



さらに、清掃してきれいになってるけど、PTOミッションのフロント側がオイルと砂が混じって固まった物が堆積していたので、多分ここもオイル漏れ。




分解図を見てみると、PTOミッションはユニットで外れそうな気配。
トルクチューブを取り付けても作業出来ますが、難易度が一気に跳ね上がりそうだったので・・・






外しちゃいました(^_^;)



①インプットギア(ミッション本体側とつながる)
②アウトプットギアの高速側。
③アウトプットギアの低速側。
高低速のセレクターは、②③ドライブギア内に納まってます。
PTO前・後・前後・ニュートラルの切り替えは、②③ドリブンギア内に納まってます。

こんな感じで、ケース・ギアセット・セレクター関連がユニットになって、ミッション横に張り付いてます。


ちなみに、PTOミッションの重量はおおよそ30kg。1人でその重量を支えながら、狭いところを知恵の輪のように抜きました・・・


相変わらず、ウニモグ整備はパワー勝負な部分が多いです。



オイルパンの方は・・・
世の中には、見ない方が幸せな物もあるようで・・・



オイルパンは、ただの板かと思ったら、一応、内側にはめ込みになっている?


訳ではなく、やはりただの板でした・・・

エンボス加工されてる理由は・・・解りません⤵


40年分の汚れと言っても、さすがにこの汚泥の量は異常かと思います。



ただ、砂や小石なんかも出て来てるのに、それほどメタリックな感じではないし、ギアやシンクロもそれほど傷ついたり摩耗していないので、この位の汚れや異物混入は、想定の範囲内なのでしょうか!?

だとしたら凄いな・・・
ウニモグならあり得るかも・・・(>_<)



今回はここまで。

次回、メインミッションのギアセットについてです。



でわでわ、また
Posted at 2018/04/28 21:02:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ウニモグ406 | クルマ
2018年04月23日 イイね!

ウニモグ406 構造紹介

ウニモグ406 構造紹介ウニモグ406を修理中に気になった構造を2つ紹介します。










前回取り付けた4駆ギアの納まっている部分の後ろ側のフタ。



12時と3時くらいの位置のボルトのケース側メネジはミッション内まで貫通してますので、液体シール塗布が必須です。

他のボルトは貫通せず止まり穴となっていますが、前側の取り付けボルトもこの部分の2本だけ貫通孔になっています。おそらくですが、内側にギアなどが入っていて、袋にするスペースがなかったのでは?と考えます。


以前分解したアクスル廻り。ハブリダクションやステアリングのリンケージを固定するボルトも貫通孔でした。


この部分は、奥側はすぐにハブベアリングが付いていて、覗くと見えました。


なので、ゴミが入らないようにシールテープを巻いて、ボルトを借り刺しして清掃。





こんなに大きなウニモグでも、ミリ単位の省スペース化の設計がされているのだと感心できる部分ではないでしょうか!?




2つ目は、これまた前回取り付けた4駆ギアが納まっている部分の前側のフタ。



赤丸部分に小さな穴があいていますが、これはミッションケースとトルクチューブをつなぐ通気孔です。


普通車の場合、ホーシングに通気孔が付いていますので、渡河などをすると水が浸入したりします。自分がクロカンをやっていた頃は、この部分にホースを付けて車室内や高い場所へ引くのが流行っていましたが・・・自分の周りだけですかね?


で、ウニモグ406の場合はハブリダクション→ホーシング→トルクチューブ→ミッションケースへと全てつながっていて、外気につながっているのは、ミッションのオイル注入口のみです。


アクスルの修理中にねじ切ったバンジョーボルトが、ハブリダクション→ホーシングにつながるブリードパイプの取付ボルト。

このミッションオイル注入口は地面から1.2m位の所にあるので、そこまでは水に浸かっても平気と言う事です。その前にバッテリーが水没しますが・・・


ちなみに、ウニモグの特徴でもあるシュノーケルは下端で2.2m以上。ここまで行く前にドライバーが水没します(T_T)
シュノーケルはタイヤが巻き上げた水や、地表近くのホコリっぽい空気を吸わないという役目が大きいので、ここまで水没する人はかなりのマニアではないでしょうか?



バラせばバラすほど、設計者の意図に感心しますm(_ _)m


しかも50年以上前でこの設計・・・興味が尽きません。



でわでわ、また
Posted at 2018/04/25 09:21:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | ウニモグ406 | 日記
2018年04月23日 イイね!

4駆ギア修理⑤ もぐもぐ

4駆ギア修理⑤ もぐもぐ4駆ギアの修理。
5日目でようやく組み付けに入ります。







オイルシールは、外側がゴムでシングルリップのが一番しっくりきたので、それに決定しました。


それでもシールリップから2mm程、フランジの当たり面が出ている程度・・・

とは言え、位置のズレるシャフト(フランジ)ではないので、これで良しとします。


ミッション側の清掃は、エンジンコンプレッサーを借りたときに済ませておいたので、今回は、接合面のワイヤーカップなどでの仕上げのみ。





前側のベアリング・オイルシールホルダー兼フタ。ベアリングとOリングは国産代替え新品です。


木洩れ日がいい感じの “ベアリングのグラビア”



取り付け完了。



この部品は、トルクチューブを保持する部品と共締めなので、ブレーキドラムのように小さな皿ビス2本で付いています。写真の六角ボルト2本は、Oリングや液体シールを馴染ませるために、仮に締め付けている物です。

ちなみに、ここの接合面はトルクチューブからの力が掛かる部分なので、ガスケットなど挟まずにメタルタッチとなっています。



ギア・シャフト類 組立


シャフトは今回中古で購入した物。ベアリングは国産代替え新品。その他、ギア・ニードルベアリング・スペーサーは再利用。



合体



ギアの外径と、後ろの穴径がギチギチの設計で、少しでも斜めになると競ってしまって、外す時にも苦労したのですが、ぴったり寸法にする理由は最後まで解りませんでした(^_^;)



前側 フランジ仮付け





セレクター関連 取り付け。


2駆


4駆・・・OK



後ろ側のベアリングホルダー兼フタ+シャシブラ



この部品は、シャフトのラジアル方向の荷重を受けているだけで、ケース内へ5mm程はめ込みとなっているので、メタルタッチではなく極薄のガスケットが入っていました。

今回の組み付けは、液体シールのみで対応しました。



今回の作業はここまで。

梅雨前にミッションにフタができて、とりあえず安心です。



でわでわ、また



PTOミッションの下側に、オイルと砂の混じった物が堆積していたので、ここもオイル漏れの可能性があります。清掃したことによって、ダラダラと漏れ出す可能性が・・・(^_^;)
トルクチューブ取り付け前に、ミッションオイルを入れて漏れ確認が必要なようです。
Posted at 2018/04/23 21:55:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ウニモグ406 | 日記

プロフィール

「生きてます!
死亡説が出てるか知らないけど、生きてます!!
もぐ様も50歳超えましたが元気です!
会社の事情で暇なしですが、色々進んでますので、
も少しお待ちをm(_ _)m」
何シテル?   12/19 20:51
じゃんぼ-189-です。よろしくお願いします。
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