また冬に逆戻りしたような気候で、足が治らない自分にとってはなんとも複雑な気分です。
天気予報も寒気予報も見なくなってしまったので、寒くなると慌ててしまいます(笑)
普通はみなさん、こんな気分なんですね(笑)
さて、本日はワンオフによるステアリングを紹介したいと思います。
安くないのはわかっているのですが、クオリティーにこだわったハイグリップステアリング。
レクサス IS-Fのステアリングをベースに、ステアリング込みで¥98,700。
ステアリングを用意してもらえれば、¥69,300で張替えいたします。
(当社のホームページにのっている「バージョンⅠ」「バージョンⅡ」に限ります)
この張り替えるだけのステアリングですが、レクサスのステアリングは【細い】【滑る】【パンチングが貫通でないので高級感がない】など、不満な部分が多いですね。
手が小さい自分でさえ、握りにくく感じますし、BMWなど欧州車から乗り換えの方などは一番最初に感じる不満かと思います。
「グッ」と握って感触の良いステアリングをシンクデザインは提供します。
販売開始から大ヒットまでとはいきませんが、月に3本~5本は売れています。
アフターパーツを何も装着しないのに、ステアリングだけ装着しに来たお客様がいたくらいです。
最近では、ワンオフで色々とバリエーションを変えれるということを知ったお客様からのご相談が多くなってきました。
毎回握るステアリングですから、コストをかけてこだわっても良いかと思いますね。
そのこだわったお客様のステアリングを本日はまとめてご紹介したいと思います。
ナッパレザーを使ったステアリングに、アルカンターラを使ったステアリング、アイボリーで内装色に合わせたステアリング。
様々です。
まずは、フル!!アルカンターラで張り替えたステアリング。
パンチングなど使わずにすべてをアルカンターラにしました。
内側のステッチはレクサス IS-Fのブルーステッチよりも発色を良くしたカラーを選択しました。
このステッチのカラーはサンプルがありますので、ご来店いただければ選んでいただくことは可能です。
このアルカンターラの表情。
ポルシェ乗りやAMGに乗られている方にはたまらないものがあるのではないでしょうか!
耐久性はありませんが、感触と実用性に関してはトップクラスですね。
レクサス ISFのブルーステッチよりも発色良いブルー。
多少目立つようにすることによって、純正とは違う雰囲気になります。
糸の色にもこだわる。
ここも大切な部分かと思います。
シワがよりやすいスポーク部分も綺麗に仕上げています。
純正のステアリングを見ていただくとわかるのですが、それほどクオリティーが高くありません。
軽く純正クオリティーを越えています。
一つ一つ職人が仕上げているので、量産品よりもクオリティーがあがるのは当たり前ですね。
ただ、ステアリングの張替え職人は実は少ないんです。
ウッド加工する業者は多くいるのですが、ステアリングの張替えに関しては、、、、、、
あまり言い過ぎると怒られそうなので、だまっておきますが・・・・・
シンクデザインの張替え職人は、レクサスオーナーさま向けということですね。
次にアイボリーで張り替えたハイグリップステアリング。
これはIS250の
flatis-250さん ですが、IS-Fのステアリングをベースに加工させていただきました。
ISの内装カラーにあるアイボリーに近い色を選択したという訳です。
レクサス ISFと同じカットラインの[バージョンⅡ]にてデザインしています。
ただ、選択するレザーによって、パンチング加工が変わります。
今回のこのアイボリーは間隔の広いパンチング処理品となりました。
言われないとわからないかもしれませんね。
この間隔のパンチングも良い雰囲気を出しています。
同じようにシワは極端に少ないです。
パンチング処理をすると、パンチングの穴が楕円に歪みやすいですが、無理に引っ張って張り込んでいないので違和感なく自然になります。
ただ、すべてのステアリングが綺麗に張替えられる訳ではないので、シワによるクレームは受け付ける事ができませんので、ご了承ください。
人間による加工ですので、個体差は出ます。
どうかご理解ください。
「F」ロゴオーナメントの回りもシワが寄り易い部分。
ここも完璧に仕上げています。
グリップを太くしていますから、オーナメントが少し落ち込んで見えますが、これだけ斜めから撮影してもこの程度ですから、正面から見たときは何も違和感ありません。
しかし、綺麗に張り込みますね!!!
車業界13年の自分でも関心してしまうほどのクオリティーです(笑)
そして、実際に装着した画像をいただきました。
もっと引いた撮影であれば腰下のアイボリーとのマッチングが良いのですが、エアバックが黒いために目立ったように見えますね。
ただ、全体感としてはバランス良くなっていると想像が付きます。
このアイボリーだと太くなっている部分が良くわかりやすいですね。
2mm~3mm程度しか太くしていないのですが、かなりの違いが出ます。
ウレタンを入れて太くしているので、感触も良いです。
そして、同時装着したステアリングスイッチですが、シンクデザインオリジナルカラーの【エボニーブラック】。
アイボリーとの相性抜群です。
光が差し込んだ時の色合いは他にはない綺麗な発色をします。
エボニーブラックも最近注文が増えてきていますね。
お客様のブログでも紹介していただきました。
みんカラ[flatis-250さん]のブログ
そして、同時注文されたシフトノブです。
これがまたこだわりの一品で、レザー部分はアイボリー・クロームメッキ部分はエボニーブラック・一番したのクロームメッキ部分はブラッククロームと。
安くはありませんが、ここまでこだわれば誰も真似できませんね。
でも、まったく同じシフトノブのご注文をいただきまして、あした完成予定です。
お客様のアイデアを参考にさせていただきました(笑)
レザーは2分割で張り込んでいるのですが、こちらのクオリティーも抜群。
純正以上ですね。
触り心地も最高なシフトノブです☆
こちらも装着画像をいただきました。
なお、シンクデザインでは新規にホームページを作製している最中です。
既存のホームページはそのままなのですが、商品説明・お客様の紹介などをメインに考えて作成中です。
これがまた、自分ですべてを入力しなくてはならないので、なかなか進みませんが時間があるときに更新しているので、良かったら見てください。
シンクデザイン■商品説明用ホームページ
サイドガーニッシュもエボニーブラックですね。
ウッドとの相性も抜群です。
ワンオフパーツに興味が沸いてきた人も多いのではないでしょうか!?
なんでもシンクデザインへご相談ください。
可能な限りでお答えします。
次に、ナッパレザーを使ったハイグリップステアリング。
デザインはバージョンⅠですね。
パンチングとスムースレザーのつなぎ目は わざと 段付きにしています。
通常は巻き返しをできるだけ少なくして段差ができないように工夫しているのですが、今回は わざと 段差を付けて指が引っ掛かるようにしています。
このような些細な要望にもお答えします。
また、ステッチは2色使って遊び心を出しています。
BMWなどが採用している手法ですね。
これも対応可能です。
糸のカラーサンプルの中から好きなカラーを選択する事が可能です。
シンクデザインのハイグリップステアリングに使っているレザーとは少し違う雰囲気になりますね。
表面が少し硬いイメージがありますが、こちらのナッパレザーのほうが細かいシボがあります。
また、パンチングも間隔の広いパターンになります。
これもまた違った高級感がありますね。
さて、次は実際に装着したワンオフステアリング。
何が変わっているのか!?
と思った人も多いかと思います。
まず、車種はISですが基本的なカットラインはIS-Fを採用しています。
ベースとなるステアリングはIS用ですね。
あえてパンチングは使わずに、純正の雰囲気を残して握りを太くした例ですね。
ワンポイントでステアリングスイッチをブラックカーボンにしています。
このあたりがお洒落ですね☆
なかなかセンス良いとおもいます。
ステッチはシルバーで純正との違いを出しています。
ステッチまでブラックにしてしまっては、ちょっとつまらないですからね。
また、現物のステアリングを張り替えて元に戻せなくても良い人はご相談ください。
当社に張り替えている間にお貸しするステアリングもあります。
IS/IS250C/IS-Fとすべてステアリングを取り付ける部分に関しては共通です。
また、お客様からのご依頼で、IS-F純正ステアリングを委託しています。
中古のステアリングになりますが、張り替えてしまうので中古で構わないという人は売りますのでお問い合わせください。
ステッチだけを変更するだけでも、これだけ雰囲気が変わります。
特にカットラインを変えるだけでも格好良くなりますよね。
ISのステアリングのカットライン、、、、、、自分は嫌いです(笑)
純正の雰囲気を変えずに機能的な部分だけを優先したい人はシンクデザインでお任せください。
さて、最後にカットラインを大きく変えたデザインのハイグリップステアリング。
これは
W-Masterさん 。
みんカラに登録されているのに、まったくブログをやらない人(笑)
変わりにシンクデザインが宣伝しなくてはならないのですが(笑) まぁすべてがワンオフのようなIS-F。
今回のハイグリップステアリングも特注となりました。
アルカンターラを使って特殊なカットラインを採用。
これ、実はシンクデザインのデモカーIS250Cで考えたデザインです。
ウッドやカーボンを使わずに格好良くデザインしようとした結果、このデザインとなりました。
外側は擦り切れると悲しいので、内側にアルカンターラを使いアクセントとしています。
シンクデザインの「デザイン」部分で本気を出した一品ですね。
この画像が一番わかりやすいでしょうか。
上側、下側とアルカンターラを使っています。
格好良いですね~
カスタムとはこのことだ!!! と言いたい部分(笑)
そして、何かおかしな部分がありませんか?
ステアリングの「F」部分。
なんだか光っているように見えますが・・・・・・
こんなことになっています。
これは、シンクデザインの仕事ではありません。
光物パーツで有名なジュナックさんのお仕事。
シンクデザインとジュナックさんでコラボレーションさせていただきました。
さすがに良い仕事をしますね。
今もコラボレーションする計画が一つ進んでいます。
合同で得意とする部分を出し合ってメーカーが一つの車を作る。
素敵だと思います。
お客様も得意分野でメーカーを有効活用しましょう!!!!
と、こんな感じです。
内装から足回りまで、奥の深いシンクデザインでした。
それでは、また。
ハイグリップステアリング■カタログページ
シンクデザイン■ホームページ