レクサス HS250h の ソニックデザイン【TBM-2577Ai】のスピーカー交換システムですが、ブログで紹介している範囲でご成約も多く、お客様の満足も高いので新たな計画を立てています。
それは、ご来店できない方への対応。
単純にスピーカー交換するだけと思われがちですが、純正に戻すことが前提のレクサスカスタム。
ここで問題なのが、接続する時に配線をカットするかしないです。
現在はドアスピーカーの接続には純正のカプラーを用意してカプラーオンで交換していますが、ツイーター側のカプラーは入手困難なために、純正カプラーへギボシで接続できるように細工しています。
結果、純正ハーネスを傷つける事無く接続対応しているので、そのまま純正に戻るようにしています。
このツイーターのカプラーさえ入手できれば、遠方のお客様への対応も可能になります。
専用のバッフル・接続するためのカプラー・専用取り付け説明書 など用意できればネット購入可能となります。
まだ時間がかかりそうですが、遠方からのご来店できない方への問い合わせがあまりに多いので、対応できるよう準備していますので、もう暫くお待ちください。
さて、LEXUS HS250h ソニックデザイン■スピーカーキット 名づけて「ソニックキット」ですが、もう一度ご紹介します。
これがソニックデザインのTBM-2577Aiのパーツすべてです。
ドアスピーカーを専用バッフルを使って77mmのミッドレンジに交換します。
ダッシュボードに付いているスピーカーをソニックデザインのツイーターに専用バッフルを使って交換します。
こちらが、純正スピーカーです。
ドアに付いているスピーカーとダッシュボードに付いているスピーカーですね。
まずは、純正がどのように付いているのかを説明します。
こちらがダッシュボードに付いているスピーカー。
グリルを外した状態ですね。
拡大。
この純正スピーカーをソニックデザインのツイーターに交換します。
すると、このようになります。
専用のバッフルを用意しているので、そのままトレードイン。
純正ボルト位置のまま交換できるようになっています。
純正グリルを装着してしまえばご覧の通り見栄えは純正と変わりません。
スピーカーを交換している事は概観からでは判断できません。
次にドアスピーカー。
こちらがドアの内張りを外した状態。
これが純正スピーカーです。
このスピーカーをソニックデザインのスピーカーに交換します。
すると、このようになります。
こちらも専用バッフルを事前に用意していますので、ご予約いただければ3時間~4時間程度で交換可能です。
そしてドアの内張りを戻すと
このように概観からはスピーカーを交換している事はわかりません。
概観は純正のままで音質だけ向上させる事が可能です。
ここで一つ注意していただきたいのですが、マークレビンソン装備車には対応していません。
オーディオ標準車のみ対応していますので、注意してください。
考えようによっては、マークレビンソンをオプションで付けずに、アフターパーツとしてソニックキットを取り付けするという選択肢もあるかと思います。
このソニックキットですが、取り付け工賃などすべて含めて¥147,000(税込み)となります。
費用対効果は十分なほど音質改善できますので、是非ご検討ください。
HS250hでのオーディオが好評でしたので、タイトルにもありますようにISやGSでもオーディオシステムアップを考えています。
ここで問題があるのですが、ISはドアにスピーカーが片側3つの3Wayとなっています。
HS250hのように、2Wayのスピーカーキットに交換することができません。
単純に考えると、3Way分のスピーカーを交換しなければなりませんね。
例えばソニックデザインなどの3Way対応のスピーカーに交換することも可能なのですが、純正アンプに対して高額なスピーカーになってしまうので、バランスという部分で釣り合いが取れなくなりお勧めするシステムになりません。
そこで!!!!
先月シンクデザイン佐藤は考えました。
先月販売開始したばかりの【
BEWITHSTATE 】。
これを使って飛躍的に音質を改善させます。
これが【
BEWITHSTATE 】。
マルチプロセシングDACシステム。
詳しい説明は後日にしますが、簡単にシステムの構造を説明します。
純正スピーカーをそのまま使用し、純正アンプからの出力をハイローコンバーターを使いプロセッサーに入力さえて外部アンプを使って純正スピーカーを鳴らします。
何が言いたいかというと、カーオーディオをやろうとするとスピーカーを交換してアンプまで配線を引き回したりと大掛かりな作業が必要をなります。
ショップにお願いするにも車を預けてバラバラにして施工してもらいます。
つまり、それなりの工賃が発生しますし、車を売却するときにも純正へ戻す作業に苦労します。
たいていは防振処理をしたりツイーターを埋め込む作業で加工したりと大掛かりな作業になります。
純正を維持したままで音質改善できないかと考える方も多いかと思います。
そこで、この【
BEWITHSTATE 】を使います。
まず、レクサスでは純正アンプがトランクにあります。
この純正アンプからの出力をハイローコンバーターでプロセッサーへ入力し、同じトランク内にアンプを設置します。
そして、アンプから純正スピーカーケーブルに接続。
ようは、トランク内でメインの配線は終了します。
電源など最低限必要な配線は車種により必要となりますが、それはどこから配線を取り出すかを調べていくところです。
まずは、デモカーのIS250C(マークレビンソン無し)へ装着させて視聴できるようにします。
また、この話しが決まった時にいた
THD-01さん(GS350/マークレビンソン)にも装着します。
各車種でデータ取りをしてキット化します。
つまり、HS250hのように必要とする材料を事前に用意しておき、できるだけお待ちいただかないようにシステムを組んでいく予定です。
あまりに複雑になる場合は2日必要となるケースもあるかと思いますが。
ここで一番のポイントはスピーカーが純正のままという事。
つまりオーディオを取り付けした後のセッティングは車種ごとに同じなので、取り付け作業後の調整に時間がかかりません。
通常、オーディオを取り付けした後に調整するに必要な時間は1日。
1日で終わる場合もありますし、どうにもならない場合はもう一度分解してスピーカーの取り付け状況を見直したりとかなり複雑な作業をする場合もあります。
確実に良い音を提供することが可能になるということです。
この計画、時間があまりありませんが、確実に進めていきますので、楽しみにしていてください。
ちなみに、
GS350に関してはプロセッサーとアンプの接地場所は確定しました。
トランクの下。
工具があるかと思いますが、この下に設置します。
このスペアタイヤの上にあるスポンジを利用します。
厚みクリアランスも十分です。
どのようにするかはまたブログにしたいと思います。
それでは。
シンクデザイン■ホームページ