kurobeleのブログ一覧

女王様の取引先は主に法人だ。
しかし、アンテナショップの位置づけでネット販売もしている。

まだ初期の頃は、モールの担当に厳しく躾けられ大変勉強になった。
モール担当が言うには、対面販売のように顔写真をだして親しみを込めるようにと

「なんや～それ」と商材によって嫌うお客もいるじゃんとも思ったが…
とても厳しくて毎日のように親しみを込めてと言われ続けた！

で、どんなお客様が増えたかと言うと…

「彼女に告白したいのですが、それに相応しいものを」とか
「彼女と喧嘩したので、仲直りしたい」とか

親しみを込めて対応するように担当に言われていた女王様は、毎日のようにくる人生相談メールの対応に疲れ果ててしまいました。

しかし、根性のある女王様は一生懸命にご希望にそった商品を相手先に送った。

相談主からのその後のメールは一切ない！！

何か返事をちょうだいよ～！

それで彼女とうまくいったの～！

仕事でよく神奈川方面へ車で行く事がある。
その場合、英語と財務に詳しい助手を連れて行く。
連れて行くと言っても彼女の仕事は助手席に座っているのが仕事だ。

が商談の席で見積書説明をしていて相槌を打つのも彼女の仕事だ！

早く帰ろうと目配せをするのも彼女の仕事だ！

神奈川方面で道路を走っていたら自衛隊の飛行機が低空飛行していて
「私を衛星で追跡して尾行されている」と言ったり

工事現場の横でたまに釘などが目の前に落ちてくると
「私は重要人物なので誰かが狙っている」と真剣に考えるのだ。

女王様の営業は相手先企業に実質15分ぐらいしかいない超スピード営業だ！
その方が相手先担当にインパクトがあり、よく分からないのでジャンジャン電話をくれる。

そのスピード営業の帰り、行きも帰りも運転手の女王様は疲れてしまってSAへ
「さくら海老うどん食べてくる」と彼女は外へ
どんなに女王様が疲れても運転を替わるとは絶対に言わないのである。

気がついたらちょっと仮眠が2時間ぐらいになっていて隣を見ると彼女がキチンと前を見据えて座っている。
「どぉーして起こさないのよ～」と言うと
「だって恐いもん！」と彼女
「朝まで寝ちゃったら、どうすんの～」と言うと
「ずっ～と考えてたんだけど、kurobeaさんに怒られるよりこのまま朝まで寝ちゃってもしようがないな、、富士川SAから直行で会社に行くんだなと覚悟していた」

女王様は恐い！寝てるともっと恐い！そう…彼女は前も神奈川の帰り道、怒鳴られたらしい。
※全然記憶がない。

気を取り直してのまたまた帰り道…

「前から思っていたんだけど、アウトレットって正確にはどんな意味？」
と英語に堪能な彼女は

「う～ん、少々難ありかな」と言った。

「へぇ～少々難ありモールか～！よくわかったよ」

それを刷り込まれた女王様はまわりの人に【アウトレット＝少々難あり】と自慢げに吹聴して歩いたのだった。

女王様は零細商店主なのでビルの掃除から始まって企画→営業→製作→撤収etcまでいろんな仕事をこなすのである。

うちのビルは新人営業マンが名刺交換の営業によく来る。

その日はビル掃除に電球交換をしていたが、出入りする外来営業マンは誰ひとりとして振り向きもしない。

その日は新社員が来るので机をエレベーターで運んでいたら…

「大丈夫ですか？僕も手伝いますよ」といろんな力仕事を手伝ってくれた。

どうもビルを回ったが収穫がなかったらしい。

「ここのフロアは誰もいないんですかね」と女王様（作業服）に聞いたので

「私は掃除係りだし、営業の人は全部出払ってるみたいだね～」

力仕事を手伝ってくれた彼は汗をふきながら

「僕、新人なんですけどノルマがあって………いろいろ……」こんな掃除のおばちゃんにも名刺をくれた。

彼は事務機メーカーの営業だった、なので次の日電話してうちの会社の事務機などをそっくり彼の会社のメーカーに替えたのだった。

お礼に来た彼は
「新人営業マンでトップになり、朝礼で話す事になりました」と報告しに来た。

なんて清々しい若者だ、だが…彼はそれから何かある度に女王様に呼び出され
力仕事をさせられる羽目となるのだった。

女王様はこう見えても？見たことはないかと思いますがクリエイティブ？なんだかカタカナ語でよくわからないが…そんな仕事をしている。

特にリピーターが多く、お客の要望はどんどんエスカレートしていくし期待値もどんどん上がっていく！

もちろん、どんな要望にも答えるべくプロを気取っている。

E92の納車も近づき抱えている仕事はどんどん処理しようと早め早めにこなしてきた。

が…どんどん久しぶりの顧客やら顧客の知り合いだとかetc処理しても処理しても注文が入る。

こうやってブログをしているが、まさにこの時もお客は急ぎの注文結果を待っている！

何でこんなに集中するのか？

きっと皆、女王様の納車を妨害する策略かもしれないとボーッとした頭で考えている。

どんなに疲れていても食欲はある！

新聞の折込にモスバーガーの割引券が入っていた、綺麗に切り取ってモスへ行った。

顔馴染みの店員さんが
「今日は出ましたか？」と聞かれ「……」慌てて「まぁまぁかな」と返事をした。

彼女は私の疲れている格好をいつも見ていてパチンコをしていると思っているのだろう！
※そこのモスはパチンコ店の一角にある。

女王様は、いくら仕事をしても遊び人にしか見えないらしい！

朝から晩…夜中まで女王様は仮の姿の仕事に忙しい！

この季節、カーネーションでお腹いっぱいになる！

●い～え、お客様は神様です●