2011年03月19日
地元紙の1面の隅っこにある「風土計」という記事があります。
これは、記者が普段の何気ない事柄を紹介する欄なのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の地震・津波に遭われた方の体験記が載っていたので紹介したいと思います。
体が吹き飛ばされるような揺れを感じて間もなく、巨大な波が防壁を突き崩し、押し寄せてくるのが確認できた。
釜石市鵜住居町片岸に立つ市営アパート。
管理人を務めるOさんは住民に避難を呼びかけた後、すぐ4人で階段を駆け上がった。3階までたどりつくき、ふと下に目をやると、まだ2階に3人が残っているのが見えた。
目の不自由な70歳ぐらいの男性を、2人の女性介護士が部屋から連れて逃げようとしていた。
「危ない、早く上がれ!」。
懸命の叫びが届いたか届かないうちにアパートが波に襲われ、Oさんらも必死で建物にしがみついた。
引き波で水位がわずかに下がると介護士の1人が男性を抱えて浮かんでいた。
みんなで急いで水から引き上げ、何とか2人は救出できたが、もう1人の介護士は残念ながら波にさらわれて姿はなかった。
Oさんらはその夜、被害を免れた1室でろうそくの明かりを頼りに水を引くのを待った。
女性介護士は波にのみ込まれると天井にしがみつき、顔だけわずかに出るほどの空間で息をしながら、水に潜って男性を引っ張り上げ、何とか助かったという。
大津波という極限状況の中で、自らの身を顧みず冷たい水に潜り、救った人がいた。
救おうとして濁流に流された女性がいた。
このことをみんなに伝えてほしい。Oさんの言葉が震えた。
買いだめしたり、ガソリンの列に割り込んだり自分勝手なことをしている人に是非見てもらいたい。
あの極限状態でも、自分の使命を全うしようとし、そして未だに見つかっていない人たちがいることを。
Posted at 2011/03/19 17:40:48 | |
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2011年03月19日
ただいま二戸市では、大震災に対する災害救援物資の受付をしていますよ~
詳細は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二戸市では、大震災に対する災害救援物資の受付を3月18日(金)から開始しますのでお知らせします。
受付場所:カシオペアメッセなにゃーと 1階イベントホール(二戸駅付属の建物です)
電話:0195-23-7210
受付期間: 3月18日(金)から3月25日(金)まで
受付時間:午前9時から午後4時まで
※個別に物資が送られると、仕分けの困難さや被災者の手元に届くまで時間がかかるなど、被災地に大きな負担を強いることがあります。
二戸市で受付する災害救援物資は、新品・未使用のものに限定し、生活物資(毛布、タオル、洗面用具、マスク、救急・衛生用品〔石けん、歯ブラシなど〕、紙おむつ、粉ミルク、ウェットティッシュ)、学用品や衣類・下着類とします。
物資は新品、未使用のものに限定しますので、よろしくお願いします。
おらも、先ほど買い出しに行くついでに、使っていない新しい毛布を何枚か置いてきました。
ガソリン不足の方も多いでしょうが、買い物ついでとか会社へ行ったついでとかにでも、支援物資を置いてくればいいかと思います。
それから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先ほど、会社から電話があり重油の供給が順調に始まったので、明後日から稼動始めるとの連絡がありました。
買い物帰りに会社の前を通ったら、何十台ものローリーが並んでいましたけど、納得です。
明日は、これらのローリーから牛乳をサイロタンクに移し、明後日から本稼動いたします。
重油が順調に供給できるようになったって事は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガソリンも近々安定的に入って来ると思うので、本当にガス欠寸前だぁ~って以外の人は、ちょっと我慢しましょうねぇ~
Posted at 2011/03/19 17:23:33 | |
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2011年03月19日
新井会長 スト辞さず…開幕延期諦めない
セ・リーグの3月25日開幕決定に対し、日本プロ野球選手会は18日、12球団選手会からの意見収集を行い、同日夜に新井貴浩会長(34)=阪神=が大阪市内で会見した。東日本大震災の被災地に配慮しての開幕延期を、再度NPBに強行姿勢で訴えることを表明。声明文では“譲歩案”も示す一方、最悪の場合のストライキも示唆した。また、文部科学省はこの日、NPBに対し、東京電力と東北電力の管内でのナイター開催を慎むよう強く求め、試合自体の開催も避けるよう要請した。
◇ ◇
同選手会は、この日朝から事務局スタッフが12球団を回り意見収集した。夜に全球団の意見が集まったことを受け、会見した新井会長は、改めてNPB側に、開幕延期を強く訴えることを表明した。
新井会長は「ヒアリングの中ではかなり強い意見が多数あったのも事実」と明かした。今後、NPBが再度要望を却下した場合のストライキに関しても、12球団選手からの“強い意見”を代弁するかのようにほのめかした。
「そういう声は現段階では出ていない。ただ、強い意見と強い意志は持っているとお伝えできる。誰も選手会はストライキやボイコットを望んではいない」としながらも、実際に再度却下された場合は「今はそういう話はしていないが(要望を)受け入れてもらえないのであれば、そういう次の段階の議論をしないといけない」と語った。集まった意見要旨は同日、NPBに提出した。
また同選手会は声明文を発表。文面の中では開幕延期を求めると同時に「仮に開幕を強行する場合についても、最低限ナイター試合の実施については再考し、電力事情や安全面も配慮するデーゲームでの開催等の方法を…」と、譲歩案ととれる記載もあった。
だが、要望が完全却下の場合は「開幕に協力するかどうかについて、選手会として意思決定する議論を進めなければならないことにもなりかねません」と強硬姿勢も示唆している。
新井会長は、同日に文部科学省からNPBに入った要請に関し「選手会としても、計画停電を実施している中で、ナイター試合を開催していいのか、ずっと訴えてきています」と話した。
NPBに対し「英断していただけることを信じている」と迫った。
楽天の星野監督も言っているけど、文科省さんさぁ~東京電力、東北電力管内で電力需要に鑑みナイターを行わないよう要請するのって、遅くないか!?
要請するなら、開催云々を協議する会議の前だろうが。
そりゃ~おらも野球好きだし、プロ選手ってプレーでみんなを勇気付けるものなんだろうけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それが今なのか?って話ですよ。
阪神大震災を引き合いに出すのは、不謹慎かもしれないけど、あの時は地震から2ヶ月以上経ってて、すでに復興に入っていましたが、今回は食料も水も燃料も、被災地には不足している状態。
しかも原発もしかり、他の火力発電所も被害を受けて現在懸命な復旧作業している状態。
そんな中で、25日開幕ってのは時期尚早だと思うし、なによりセ・パ両リーグが足並み揃えなきゃ無いと思うんだよ。
まぁ~足並みを乱している原因というのは、ナベツネが原因なのは皆さんご承知のことかと思いますがね。
巨人・渡辺会長25日開幕を厳命!
巨人・渡辺恒雄球団会長が16日、3・25のシーズン開幕を厳命した。都内ホテルで行われた燦燦会で「明るい活力を持って、国民の大衆に見せることができるのはプロ野球選手」と、被災地復興のために全力プレーをみせるよう選手に要望した。
「東日本巨大地震復興支援」として会を始め、壇上に立った渡辺会長。開幕問題に触れ「開幕を延期しろとか、プロ野球をしばらくやめろとか俗説がありましたが、大戦争のあと、3カ月で選手から試合をやりたいと声があり、プロ野球を始めました。フェアプレー、緊張した試合をすれば見ている人は元気が出て、エネルギーが出て生産力が上がる」と力説した。
燦燦会には約200人の財界人が集まった。大震災に配慮し、選手へのサインや記念撮影の禁止が放送されると、マイクを奪い「だれが言ったんだ!何でも禁止させればいいってもんじゃない。後で懲罰する!」と怒鳴り散らした。
会長の意見にほかの球団幹部も同調。滝鼻オーナーは「放射能が飛んでくると言っていたが、あれが野球ができない数値なのか。もっと科学的に考えたほうがいい」。清武球団代表も「条件が許せば25日にやりましょうということ」と強調した。
太平洋戦争終戦後3ヶ月で野球をやりたいと声があった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おいおい、今は震災から1週間しか経ってないぞ!!
開幕予定日は、震災から2週間後だぞ!!
神戸の震災の時だって、2ヶ月以上経っていたんだぞ!!
選手の気持ちになったら、今の状況で全力プレーできると思いますか?
まったく、儲けることしか頭に無いハゲツネを、誰か野球界から追放してくれ~
そうそう、センバツは開催決定しましたね。
こちらも開催か否か?!でかなり意見も分かれたらしいですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会場が関西圏の甲子園だし、基本日中のゲームだし、何より高校3年の間で1度立てるか立てないかの場所だからということで開催が決定したようです。
被災地から出場する東北高校(宮城)と光星学院(青森・八戸)は、今回の震災で練習もままならない、気持ち的にも大変だろうとは思うけど、被災地へ少しでも光を届けられるように頑張って欲しいです。
Posted at 2011/03/19 11:19:41 | |
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