久しぶりに洗車したので大磯港の駐車場で納車1年の記念写真を撮ってきました。単焦点レンズ(50mm F1.2)で絞り開放で撮ってみたら、なんかいい感じに撮れました。
で 本題ですが、XC60が納車されて約1年でますます愛着が沸いております。当初はドイツ車との違いに戸惑いもありましたが、VOLVO車の思想というか哲学がだんだんと理解できるようになりました。
パワーやレスポンス、ハンドリングといった運動性能はドイツ車の方が優秀と感じますが、50代後半の私にとっては「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なのでしょう。
VOLVOは適度にダルなハンドリング、ハイパワーなのにピーキーさが微塵もないエンジン、踏力通りに減速するブレーキなど、エモーショナルな「スポーティーさ」は薄く、BMWとは好対照な性格です。
実際はスポーツモードにしてぶっ飛ばすと、ハイペースでのコーナーリングも楽しめ、過給機の音も勇ましく(窓を開ければですが)加速し、ブレーキも強力に効くので「安定して飛ばせるクルマ」ではあります。
でも 目を三角にして飛ばす気にならないのです、VOLVOは。クルマから「そんなに飛ばさなくてよくない?」「ゆっくり走っても楽しいよ~」と語りかけてくるのです。←個人の感想です
快適な車内で寛ぎながらゆったりとクルージングするのがVOLVOが提案する「安全で楽しいカーライフ」なのでしょう。ポルシェのように運動性能を極めて人車一体となれるクルマも良いと思いますが、移動時間を楽しむ別の答えがココにあります。
あとVOLVOの外観の「善人」っぽいところも好きです。VOLVOの穏やかな顔つきを見ると「今日もゆったりと走るとしましょう」という気分になります。
X3からXC60に乗り換えると 割り込みされたり 車間を詰められたりすることが増えましたので、BMWはそれなりに周りから警戒されていたのだと思います...
ということで、1年前に一目ぼれしてVOLVO XC60に乗り換えたのは間違いなかったと思う今日この頃です。
長文申し訳ございませんでした。
Posted at 2022/12/04 23:23:10 | |
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