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2022年10月15日 イイね!

ある日の作業 塗装編

ある日の作業 塗装編



前回の続き。ちまちま書いてたらこんなに長くなるとは思わなんだ。

マスキングまで終わってからの作業になります。






調色作業にとりかかります。

修理する時に使う色って、配合データをもとに調色する人があれこれアレンジして作っているんですよ。
実際は何かしらの空いた時間にやってたり。

カードはずいぶん黒いですね。おまけに赤すぎる。

晴れていれば外に出て、塗装面が日の光と向き合うように車を動かして、配合データとボディを比色するのが確実。
もちろん場合によってはできませんので、比色用のライトを使ったり。


これは条件等色の発生を抑える必要がある為です。
メタメリズムっていうのを聞いたことある人がいるかもしれません。

工場内の水銀灯や蛍光灯の下で色をばっちり合わせて塗装しても、車を外に出してみれば全然色違うじゃん!ということがあるんですよ。

蛍光灯とかの光源に含まれる色の偏り方が太陽光のそれとは違っててなんたらかんたら。
美容とかファッションに詳しい人がきっと説明してくれるはず。






何ヶ月も前の事だから何してたか忘れた\(^o^)/
赤紫と黒は少し抜いて、白は結構足して青もちょい足しだったはず。
色の名前を言ってもいいけど、どんな色かイメージ湧かないと思う。

作った色を試し塗りした図。
試し塗りしたカードはボディよりちょっと青黒いね。ぼかそうと思えばぼかせる。



赤紫ちょい足し、さらに白追加、ギラつかせるやつも足したと思う。
ちょーっと黄赤くて青白み足りないんかなってなりません?

ちなみにちょい足しと言っても400~500gに対して0.1g単位の感覚です。
0.02g≒一滴加えて微調整するのもよくある話。


ドンピシャで合うことは滅多にないです。折り合いが肝心。
ボケにくい色だけ本気で合わせます。
今回はしっかりぼかせるので大丈夫です。
さっきのカードよりマシだわーと開き直ることにしました。


工場によっては女性が調色してるとこもあるとか。
男性より女性の方が色の違いをより正確に感じ取りやすい傾向にありますからね。
それと似た話で、修理箇所と周りの色が違うというお叱りとか、バンパーとフェンダーの色が違うからバンパー塗って欲しいと仰る方は女性が多い印象あるかも。


色の違いがすぐ分かるって羨ましいようなそうでもないような。






どっかで見たような光景ですか?
やっとそれらしくなったかと。

ブースの端に寄せに寄せたのは小物をいくつか入れたせい。






脱脂、静電除去、エアブローを終えたら見切りテープを貼ります。

塗装面にぴったりついてるゴム類は下地の最終段階で写真のようにします。

塗装面にテープが付くか付かないかのギリギリを攻めます。
ここでゴムが露出してたらクリアで固められるか、塗装面に付いてたら変な段差のできあがり。

これでも作業の難易度としては初級編だと思います。


塗装面を綺麗にした上で汚れてないテープを貼ることで更に綺麗に仕上がります。

見切りテープ貼ったら更にエアブロー。
塗装面に指が当たったら脱脂から再スタート。
面倒とか言わないで。








ガンを用意していよいよ塗ります。

2コートメタリックをぼかし塗装するので、
色を塗るガンとクリア兼ボカシ剤用の2丁を用意。


部分的に色を塗る場合は先にボカシ剤もといブレンダーをかけます。
全体に色をかけてしまうならこの工程はいらないよ。

手前の色をかける部分以外の場所がちょっと濡れてツヤが出てるの分かりますか?
ちなみに色を塗る時の加減もこれと同じくらいで。

そして色を散らす予定の部分でブレンダーを散らします。
ブレンダーを散らした部分と色を散らす部分を被らせる感じ。

絶対に色をかける部分にブレンダーをかけないで。
色がブレンダーにまともに掛かるとメタリックなどの粒子が泳ぎます。



言ってることが分かりづらいと思うので、ブレンダー塗った範囲を青くしてみるとこんなイメージ。
これから色は塗り広げられていって、ブレンダーは乾いたらかけ直して、そのたびに範囲を狭くしていきます。

ブレンダーを乾かさないよう、このあとすぐ色をかけていきます。
乾いたらブレンダーかけ直せばいいのですが、かけ直しまくるとクリア塗る時に垂れやすくなるかも。


基本的に色は塗りたい場所を一気に塗って少し乾かしてまた塗り重ねてを繰り返します。
毎回指で触ってペタペタするくらいまでは待ちましょう。

ろくに乾かさないまま上塗りを続けるとメタリックが泳いだり、垂れてきたり、塗膜内の溶剤が抜けきらず乾燥時に悪さをしたり、良いことは無いです。

乾かしてはいけないのはブレンダーとムラ取り1回目くらいです。



色を乾かしながらブレンダーは乾かすなって、ちょっと何言ってるか分かんないかもしれませんが本当にやってます。






1回目のスプレーガンで塗る範囲と往復回数(あくまで目安)、パターンの重ね具合(これも目安)を図にしてみました。

今回の場合は回数を追うごとに開始位置が上にずれていき、それに合わせるように上から下への往復回数が増え、範囲が右に広がっていきます。

ついでに、パネルの形状に関わらず終始このような動き方をすると思ってください。
基本的にガンを縦に動かすことはないです。かなり限定的な動きですね。









さて、塗り方をお見せしたところで次は塗る回数と広げ方です。




塗る回数は染まりやすさ(色決めのしやすさ)で、
広げ方は染まりやすさ、黒ずみや白みの出やすさ、ぼかせる範囲によって変わります。

調色で試し塗りした時に染まりきる回数を数えています。
ちなみに今回は6回。白い下地にそれくらい塗り込むってことです。


本来そんなに塗り込む必要のない下地を作っていましたが、あえてきちんと塗っていきます。

サフの上に6回塗りながらついでにサフを研いだ時のペーパー目も2~3回塗って埋まるように全て塗り重ねて広げていくという流れです。

回数に対してちょっとパネルが小さいですが、そこは腕の見せどころ。


今の話とさっきのガンの動かし方をふまえて、回数と塗る範囲を線引きしてみました。
ちょっと分かりづらい?
今回は常に右側のみガンを払うように動かします。

広がり方がどんどん大きくなるのが伝われば十分です。

7~8回目はムラ取りの工程です。乾かさずに連続で。
塗料を少し薄めて上から更に塗ります。
塗料の乗せ方は色決めの時より少なく、往復回数多め、ペース若干早め。
この工程は塗ると言うよりパラパラかけてるだけかも。

ムラ取りのついでに6回目より外側でガンを大きく払うように動かすことでぼかしも兼ねることができます。
この時ミストがフェンダーの端まで掛かりますが塗料は薄めてあるので気にしなくてOK。





ぼかし塗装は奥が深くて、これでも全然説明が足りてないけど割愛。








どうせならもっとマメに写真撮ればよかった。
ほんとは動画で撮るべきなんですけど。

サフェーサーの部分を染めきってムラを取りつつ散らし終わってますね。
さっきのイメージとこの写真のメタリックのかかり具合を比べて見て下さい。

先に説明したとおり、色決め6回。そこからムラ取り兼ねた散らしは2回。
調色した時と同じ条件、塗り方をなるべく再現するようにします。

ダメな時は塗ってるそばからあからさまに散らした場所が分かるので、それを見て判断します。
色を染める段階で上手く散らせずに隣接パネルの近くまでべったり塗ってしまうとゲームオーバーです。




色によってはボケにくい色というのも存在してまして。
ピンクとか、ベージュとかの薄い色味にメタリック入ってるようなやつ。
ガンメタも地味にやらしいやつですよ。

3コートパールなんかもパールがやたら濃いやつは難しかったり。

カラークリアはあれです。
ベースがシルバーで、クリアを塗り重ねて色味出すやつなんかはボケすらしないので側面ぜーんぶ、又は色が合わないの覚悟で修理パネルのみ塗ったりします。





小話はこれくらいに。

同様にバンパーも塗り方に注意しながら染めます。
クリアのぼかし際に色のミストをあんまりかけないほうがいいです。
つぶつぶがすごいことになって磨くの大変よ。








色を散らし終わったら、色とブレンダーが乾ききるまで待ってから全体にクリアを塗ります。

画像はクリア1回目。正確には1.5回目です。
まずパネル周囲のエッジ部分だけを塗って、次に全体を砂吹き気味に少し濡らしてこれを0.5回目とし、さらに少し間を置いて1回目を塗ります。

真正面から塗るだけではエッジ部分までクリアが乗らないので先に塗っておきます。
砂吹き気味に塗るのは、いきなりべったり塗るとメタリックが変に立ったり寝たりして戻りムラになったり、最悪だと泳ぎ出すのでこれを防止する目的があります。

自分の塗り方だと1回目から肌を作っていきます。

しっかり色を塗った箇所とほぼブレンダーだけの箇所とではクリアの乗りが全然違うので、これも加味してスプレーガンの往復中にペースを変えたり距離感を変えたりして塗り肌を揃えます。
このフェンダーとか妙な形してるけど、ガンの向きは前傾も左右を向いたりもさせないようにします。






クリア2回目。
あまりゴミが付いてなくてよかった。







うちの会社に置いてあるクリアは基本的に2回塗り。
塗料メーカーで違うかもしれない。
別に3回4回と塗って構わないけど、乾きにくくなったり、流しやすくなったり、ゆっくり乾かさないと溶剤沸くかもよ。
あと、調色した時の色とはちょっと違って見えるおそれが。








バンパーもクリア塗っていきます。
形が複雑なので塗り方を工夫する必要があります。

塗る方向を途中で変えたりとか、ピンポイントでちゃんと狙わないと塗れない部分を素早く局所的に処理したりとか色々。
色を塗る段階でガンを動かしてる時にある程度シミュレーションしておきます。

クリアって、スプレーガンを狙った場所にちゃんと向き合わせて吹き込まないと塗れないし、それでいて塗った場所が短時間に被り過ぎると流したりして難しいんですよね。


バンパー1本、塗り肌揃えてミスなく塗れるようになったら大抵のものは塗れると思います。

塗り継ぎ、点吹き、場合によってクリアぼかし。
塗装屋さんに必要な技術が網羅されてます。






クリア2回目を塗り終わったら、素早くスプレーガンの塗料カップに残ったクリアをシンナーでかなり薄めます。
薄くなったクリアをぼかしたい場所と、クリアを塗った場所に少し被る程度にサッとかけてできあがり。



かけ過ぎるとすぐ垂れるので注意。
ここを綺麗に仕上げると磨く人が喜んでくれます。
それほど磨くの失敗しやすい場所なんです。







いつの間にか他の人に磨かれて完成してました。
なんの車かもうお分かりですね!



パテ付け下手くそだった場所はこのとおり。





ぼかし際の写真忘れてた(:3_ヽ)_
Posted at 2022/11/15 23:54:36 | コメント(1) | トラックバック(0)
2022年10月15日 イイね!

ある日の作業 サフェーサー編

ある日の作業 サフェーサー編



前回はパテを研ぎ終わったとこまででしたね。
ここから塗装屋さんらしい作業になってきます。





どこからどこまでが板金屋さんの仕事で、どこから塗装屋さんの仕事なのかは工場によってかなり違いがあるので、"らしい"という表現をしてます。


自分が知ってる中では

板金してパテ付け後、サフェーサーまで入れている板金屋さんもいれば

鉄板を引っ張りだしたり、溶接した後は全て塗装屋さんに任せてるところもあったり。


前者が理想というか楽をさせてもらえるんですが、、、
パテの形ができてなくて塗装屋さんがパテ入れ直す為にサフェーサー剥がしてたら、板金屋さんが「何が悪いっていうんだ?」と眉間にシワを寄せてやってくるというのがその工場の現実でして。

後者は実際にいる極端な例ですが、できる人にやってもらおうとなるわけで。


ですから塗装屋さんは塗れればいいってもんじゃないということです。





話が脱線しすぎました。

プライマーサフェーサー、略してプラサフを塗るためのマスキングをします。
昔はプライマー塗ったらサフェーサー塗ってーとしてたものが、改良されて1工程に収まった経緯があるようです。

資材費を抑える為に新聞紙使ってます。

新聞紙が塗装面からちょっと浮いてる部分がいくつかありますね。その隙間の奥は行き止まりで袋状となっています。
その少し手前でサフェーサーを散らす予定。

あの部分にただテープを貼るだけだとサフェーサーの境目がくっきりとした段差になってしまいます。
それを軽減してサフェーサーを研ぎやすくする為の手法がこれです。

うちではリバースマスキングと呼んでます。
作り方はまたの機会に。




これもそう。2ヶ所やってます。






塗るのはあっという間。
塗り方を語るだけでかなり長文になりそうなので割愛。
マスキングで囲われた全てをべったり塗る必要はないです。
上手く塗れたかどうかとリバースマスキングの効果は研ぐ時に分かります。


塗る回数は削れやすい角などを先に数回、全体に3~4回。
7~8回塗ったっていいけど中まですぐ乾かないし、急に熱入れると溶剤が沸いたり割れたり色々と不具合のリスクが。

ラッカーサフェーサーとか市販品のやつも同じ考え方でいいと思います。熱入れる必要はありませんが。

サフェーサーの色はできるだけボディ色orこれから塗る色に近いのがいいです。
色相は近づけられる時だけ近づけて、明度だけはなるべく合うようにサフェーサーを作ります。

調色した色に染まりきるまでの塗る回数を減らす為です。




赤色の下地は白がいいなんて話をネットで見かけたことがありますが、私は絶対にお勧めしません。
理想は黒っぽいグレーがいい、少し白っぽくても構わないのでグレーがいい。
暗い赤なら黒いサフェーサーで大丈夫。


理由としてまず明度が合ってないんです。下地の白が明るすぎて赤を塗り込んでも下地がスケスケになります。
これは赤色や黄色の塗料が低隠蔽性であることが大きな理由ですね。

結局、下地が白だと12~13回塗ってもまだ透けて、15回超えたあたりでやっと染まるというのは、塗ったことある人なら分かってもらえる話かも。


それくらい塗らなきゃいけないということは、それ相応の体力と塗料を消費するというわけで、、、

故に赤を塗る時に下地を白くされるのは、塗り手からすれば嫌がらせに値します。



でも市販品のサフはグレーなんでDIYならこの話関係無いよ。





また話が脱線しましたね。でも一応言いたいことだったので。







2液タイプのサフェーサーは熱を入れて乾かします。
ラッカーサフェーサーなら自然乾燥でOK。

そして乾かして研いでラッカーパテ入れたのがこちら。
ラッカーパテは薄付け用パテというやつです。
サフ入れる前に巣穴見つけろよというのはごもっとも。

360番ペーパーで研磨 → 500番ペーパーで目消し。
ダブルアクションサンダー使用。
これから塗る色がメタリックだから目消ししてます。機械を使えばこれで十分かな。色によってはここからさらに目消しします。

サフェーサーの境目がツヤなく表面のザラつきもなくモヤモヤしてれば段差なく馴染んでる証拠。


ラッカーサフェーサーを手研ぎするなら300~400番のペーパーは荒すぎてすぐ削れたり、その後の目消しが大変かも。

自分なら500番で軽く空研ぎ→600番空研ぎで目消し→800番水研ぎの流れで、指や手の形が出ないような工夫をして研ぎそうかな。




これはあまり良くない例。パテが出てきてます。
このまま塗っても問題はないので"あまり良くない"です。

ぶっちゃけ、パテの周りが綺麗に馴染んでて表面がめっちゃ滑らかで巣穴もペーパー目も無かったら、パテの上から直接色塗ったっていいんです。実際にすることもあります。

じゃあなぜサフェーサーを塗るのでしょう?
塗ればペーパー目が埋まりながら傘増しされ、研いだらペーパー目は削れて均され表面も滑らか。水もへっちゃら。
これがサフェーサーで比較的簡単に出来ちゃうからです。

別に相手はパテでなくても、傷んだ塗装を下ごしらえしてからサフェーサーを塗れば臭いものにふただってできます。


そんなサフェーサーを削りきって下が出たら何が問題なのかというと
このあと水仕事が待ってるからなんですよね。
鉄板もパテも水付いたらダメなんだから、このまま作業する時は取り扱い注意です。
もし心配なら下が出たとこにラッカーサフェーサーとか入れ直せば大丈夫。





修理パネル内のその他何ともない部分を1500番相当のスコッチブライトと足付け用洗剤でわしわしやった後。
たわしが間違いなく当たるであろうフロントドアやフロントピラーなどのモール部分、ボンネットには軽くマスキングしましょう。

写真じゃ分かりづらいですが表面が曇る程度に足付けされてます。

修理箇所と関係の無いフロントフェンダーの真ん中から右側にかけては、クリアしか塗られない若しくは塗料がうすーく散らされた上にクリアを塗るので、使われるペーパーやスコッチブライトは1200~1500番あたりになります。

少なくとも1000番以上が良いかなー。
2000は細か過ぎない?小物ならいいと思うけど。

とにかくクリアがちゃんと食い付いて、ペーパー目が目立たない程度の番手です。




バンパーの真ん中でクリアをぼかします。
クリアのぼかし部分はうすーーい足付けで。
ごしごしやると後悔しますよ。






マスキング終わりましたの図。
ここでもリバースマスキングされてますね。その辺でぼかす予定です。

2コートものなら、サフェーサーを研いだ時のペーパー目からぼかし際までこれくらいの距離は欲しいかな。

3コートものはもう少し長く。塗る物によってぼかしと磨きが大変になっちゃうのでぜーんぶ塗ったれってなります。
調色と塗り方に自信あればこの距離でもいけます。





フェンダーまわりのマスキング。
ライトがあったはずの場所からは収納スペースが。





なんということでしょう。





フェンダーの上あたりに付いてたカバーはフロントガラスのモール部分と一体になっていて取れません。
まずはガラスにミストが付かないように申し訳程度のマスキングを、、、





とりあえず浮かせながら埋めます。
浮かせればフェンダーのふちを塗りやすくなりそうだからです。





周りの紙とつなげます。





そんなこんなでボディもマスキング。
この車、隙間多かった。


ここまでお見せしたものはマスキングの一例に過ぎません。
工場によってはビニールひとつでマスキングしてますし。



良いマスキングというのは

テープ浮いてない
塞げる穴は全て塞いである
ミスト入らなそう、抜けなさそうな見た目
塗装面にテープや紙やビニールが当たってない
ビニールや紙がバタバタしない、塗装面に当たらない
ライト、ゴム、樹脂はちゃんと保護してある
クリアをぼかすスペースがちゃんと設けてある
スプレーガンや体が入りやすいつくり
すぐ剥がしやすいつくり

こんな感じですかね。

シワ無く貼れたほうが良いっちゃ良いんですが、塗料ミストが抜けなければそれでいいんで、良いマスキングの必要条件にはなりません。



とにかくこのマスキング作業、その人の性格というか考え方そのものが表れやすいです。
塗装屋全体の善し悪しには関係無いですけど。

なんというか、この人の作業は引き継ぎやすくていいなとか、ああこのスカスカくそマスキングはあの人らしいなやり直しじゃん腹立つわとかその程度のもんです。




サフェーサー~マスキングだけでまたも長文だらけでした。


塗装編へと続く
Posted at 2022/10/15 17:30:41 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「朝の堀切峠」
何シテル?   07/08 10:32
塗装の仕事してるペーパー整備士でーす。 あーあ、塗装もリモートワークできたらなあ
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