
今日のお昼頃、仕事のお金を振込みに近所の無人のATMにいった時のことです。
並んでいる人がたくさんいて、僕の振込みの件数がちょっと多くあったので急いでポチポチしていると、ちょうどお客さんから電話が掛ってきて、とても手続きを急いでいるご様子。
早く会社に帰らなくちゃ、でも振り込みもいっぱいあるし。僕のうしろにも人がたくさん並んでるしで、ちょっとテンパっていました。
通帳に入金しないといけないお金が100万円、封筒に入っているお金が120万円。20万円多いので数えてATMの上にとりあえず置いときました。
そしたら、友達から電話掛ってきて、話しながら振込済まして、途中お昼も買って、早く会社に戻ってなんてやっていたら、ATMの上に20万円現金を裸で置いてきちゃいました。
気付いたのは会社に着いてからです。その時間経過約15分。
こりゃ、やべっつーことで、ソッコーBダッシュでATMまで戻りました。その速さボルトもびっくりです。
20分が経過しています。時すでに遅くATMの上のお金はなくなっていました。ほんで、ATMの電話から、銀行のオペレーターにTEL。
僕『あの~。さっきお金ここに置き忘れちゃったんで、誰が持っていったか防犯カメラで確認したいんですけど』
オペ『では、警察に被害届けを出してください。捜査という形でないと防犯カメラの映像は見せられないんですけろ』
僕『そうですよね。じゃ被害届け出してきます。』ガチャ
あーあー、やっちゃったよ。
いいタイヤ買えたじょ。
ヘダースも買えたよな。
内装の張替えも出来たな。
ピンドン2本は飲めるよな。
とか、めっさ 凹みました。
で、近所の派出所にしょんぼりしながらテクテク。
ガラガラって玄関開けて
僕『そこのATMにお金置き忘れちゃったんですけろ』
ポリ『金額いくらですか?』
僕『20万なんですけろ』
ポリ『ちょっと待ってね。今、先に来た人手続きしてるから』
僕『ほーい』
ポリ『でも、あれだね、君急いでたんでしょ』
僕『そーなんです。慌ててて。』
ポリ『20万、大金だよね。』
僕『そーなんです。大金です。』
ポリ『でも、安心して。その人が届けてくれたよ』
僕『まじですか!』
その方は椅子に座りながら
拾い主『はい。よかったですね。』
僕『ほんとありがとうございます。ほんとに助かりました。』
派出所でモロモロの手続きを済ませ、表に出てから謝礼の件は話してねとオマワリ君に言われていたので、お礼の言葉の後に、これ少ないですけど気持ちなんでと諭吉をお渡ししようとしたのですが、丁重に何度も断られてしまい、急いでいるからとその方は人ごみに消えてしましました。
結局僕は、その方の名前も聞く事ができず、お礼もお渡しすることも出来ず、その方を神と呼ぶしかないと思ったのでした。
神は僕のそばにもいるのです。
さっ、今日はキャバクラ行ってこよ。
おわり。
Posted at 2009/01/13 17:10:21 | |
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