今日は福井威夫氏の誕生日。ハイリフトローラーロッカーのタペット調整

とあるオッサン（？）から、ハイリフトローラーロッカーに替えたら音が静かになりますよ、とご指摘を頂き、じゃあそろそろもう一度タペット調整しないとな〜
と思っているウチに走行会になってしまったので、早朝出発前にやろうかと5時ころ起きて見るとあたりは真っ暗…
やる気がなくなったのでサーキットで温感時にやるか〜、と取り敢えず支度して出発。
（※基本的に冷感時に調整するモノです）
行きがけの高速道でタペット音が更に大きくなり不安になります。
サーキットに到着してさっそくタペット調整。
まず測ってみると、0.3mmでもユルユル。0.6mmほど開いているところもありちょっと焦りました。
温感だったらクリアランスはいくつ？
温まって金属が膨張している事を考え、0.1mmにしてみるとまったく走らず…
サーキットを一周してピットに戻りました。
その後0.2mmにしてみるとイイカンジ。
しかし前回の0.1mm設定時にたぶん高回転時バルブがちゃんと閉じていなかったため、プラグが煤だらけになってしまい低回転で安定せず。ワイヤーブラシが無かったので、ウエスでプラグを拭いて再び出走。

おぉ〜！こりゃイイ！
パワーモリモリです。

しかし取り付け時には3回も計測したのに、もう狂った？
ローラーだと狂いやすいとは聞いていましたが…どうなんでしょ？
タペット音は調整前より明らかに静かになりました。

先日工具屋のFGで聞いたのですが、冷感と温感以外に「動感」なる調整方法があり、動いているエンジンのタペットを調整するのだとか。
ブルブルしながらオイルをまき散らしてやるらしいです。
T社の学校でもカリキュラムにあるとか。ホント？？？