めるべじゃのブログ一覧

パリ、実は車に関してはけっこう書けることがあります。
でもこれで最後にします。
パリではムルシエラゴもマイバッハもベントレーも珍しく無かったです。
そして綺麗なのはその手の車だけです、後は全部汚いです。
パリ市民の皆さんごめんなさい、不細工な日本人に言われたくないでしょうが、男も女も綺麗な人が多いのに、綺麗な車は滅多に居ません。
ある意味潔いです、車はただの道具、職人の道具とかじゃなくてホウキやタワシと同じ。
こんなメルセデスはゴロゴロいます。
何で隣国のドイツとこうも違うのか不思議です。
この点、アメリカと似てますね。

さて、短い時間でしたがお付き合いいただいた方々ありがとうございました。
次がいつになるか分かりませんが、またどこかに行ったら書くかもしれません。
それでは！

分かり易いですね、これ電気自動車の駐車スペース。
今年から始まった電気自動車のレンタカーのためのスペースです。
人気があるみたいです。
私たちも利用を考えてたんですが、やめて良かったです、パリでなんか運転出来ない。
パリと北京とどっちが運転しやすい？
と訊かれたら私は北京と答えます。
パリに詳しい人はそうは思わないのでしょうが、車線の無い大通りでＦ１のようなコーナー争いをしているんだから大したもんです。
北京の方が車線はあるし、ルールは一つ、「早い者勝ち」。
パリは違います、「やった者勝ち」。
パリに詳しい方、どうです、言い得てませんか？

デジカメは嘘つきですね、見た目の数倍は綺麗に対象を写してしまいます。
この写真もそう。
これはシャンゼリゼ通りにあるメルセデスベンツのショップ。
コンセプトカーが展示されています。
最近流行のマット塗装、ＡＭＧにも何台か居たなぁ、このコンセプトカーもマット塗装だなぁ．．．ん？
塗装じゃなくてホコリでした。
窓ガラスなんか子供がいたずらしたかのような拭き方。
日本だったら銀座にあるミツワ(ポルシェ)か日産といった感じでしょうが、そこにこんなホコリだらけの車は置かないでしょう。
メルセデス本社のドイツ人が見たら舌打ちすること間違いなし。
ショップスタッフは皆おしゃべり中。
接客じゃなくておしゃべり。
ニューヨークの店員と同じだ。
触っていいなら私が掃除してあげたいくらいでした。

ホテルからはオルセー、ルーブル、エッフェル塔、その他もろもろが綺麗に見えるナイスビュー。
アンジェリーナやムーリスもほぼ隣。
ってことは大通りに面しているのでひっきりなしに車が入れ替わります。
縦列駐車、もう２日目には見飽きた．．．かと思いきや短い時間ながらも下の通りをチェックしてしまいます。
写真のスマート、パッと来て１発で綺麗に入れちゃいました。
この隙間ならスマートには十分なようです。
でも日本じゃやりませんよね、この隙間に入れるなんて。
技術的にやれたって普通はやらない（と思います）。
パリの住民は世界一縦列駐車が上手い人たちかもしれません。

パリに来ました。
柄にも無く私は絵が大好きなので、美術館巡りが最大の目的。
車関係で唯一興味があったのがあの駐車方法。
「ぶつけて入れて、ぶつけて出す」
なかなかナマでは見たこと無かったので。
ホテルについて直ぐ見ることが出来ました。
真下の道、完璧にくっついた状態で停まってます。
何もくっついたまま停めることは無いだろう、と思いますが、犯人はこの２台の後に居たプジョー。
出て行く時に前２台を見事に押して出て行きました。
前後の車に人が乗ってても平気で押します。
素晴らしい！