2021年05月05日
休みはよいね。ワイドショーが見れる。
ワイドショーについて雑感
ロス疑惑、オウム、トリカブト、・・・この中でワイドショーがあったからこそちっけんできたのはトリカブトだ。他はわーわー騒いでいただけ。
特に酒鬼薔薇聖斗(本名知ってっても書けない)なんかは、白いワンボックスカーとか、ブルーバードの座席にマネキンのようなものをのて白い布をかぶせたひとがガソリンスタンドで給油していたとか、視聴者を翻弄する報道で参ったね。
本題
さっき、クレヨンしんちゃんの里埼玉県春日部市で新型コロナワクチンの注射につき
1 90才以上
2 イオンモールという商業施設で
3 74人に実施
という報道があった。もちろん映像も流れている。
3 なんで74人なんだろう。ひとはこくれば1000人弱なのでは? 医療従事者との融通の結果かな?
まずここが引っかかる。
5 それと、報道(ワイドショーでも報道だ)では、これ以降の大量処理のための予行練習的意味合い(以下「予行」という)もあるのだろうと思う。
まず、問題に感じたのは、
1 90才以上って、会場に来るの困難なんじゃないかとおもう。
この点、春日部市はよく考えていて、タクシーチケット同時プレゼントなのだ。
次に、医師の確保などの問題から結果として休日だったのかもしれないが、対象高齢者の家族が在宅して休みである日が実施日だったのは評価したい。これも会場アクセスの問題として素晴らしかった。
また、これらの手段を講じても会場に来れない対象者は、そもそも、他にも動かないのだからウイルス感染の危険性が一般にも低いから「放置」しても大丈夫だというのも分からなくはない。ただ、そんな放置状態の高齢者も積極的に動く予定はなくても、病気にかかるなど動かざるを得ない場合もあろうから、ちょいと疑問は残るけどまぁ完璧は無理だ。やむを得ない。
2 イオンモールも保健所のホールや駐車場利用するよりもその後の大量摂取に備えて積極的に評価できる。
つまり、概ね役所にしてはよくやったといえる。
ただ、やっぱり公務員だなと思うのは予行という側面があるとしても、また、会場に来れる以上、多少は歩けるのだとしても、健康な若い人を対象とするような、流れ作業で、打つには打つためのパーテーションに歩いて行き椅子に座り直し、打ったあとすぐまた歩いて別な場所に移動するという能動的流れ作業になっている。
予行だといっても74人だ。大して予行にはならない。流れの確認だったら別にやればできる。
つまりは、74人しかも、死ぬわけにはいかないからと、持っているエネルギーのほぼすべてを使って、頑張って会場にきた高齢者に、椅子の移動は辛かろうと思う。予行の側面はあっても、74人しかいないのだ。
8人×9列+アルファだろ 打つ前のまつところと、打ったあとの経過観察場所を分ける必要もないわな。どうやら問診は係員が回っていたみたいだけど、注射自体も医師がワゴン押しながら回るという選択はなかったんだろうか。予行という視点に重きが置かれ、高齢者の負担に配慮かける具体的措置であるとしか評価できない。
たしかに、予行としての全体をしかも一般に聞き取りなどでも手間のかかる90才以上の高齢者で行う意味については一定の理解はできる。
しかし、全体の流れの中で特に問題となるのは、入場の際のチケットの提示、身分証の提示、予約の確認など事前処理、そして、問診内容の確認と補充の問診確認、そして実際の注射、場合によってはその後の体調管理の事前処理、問診確認、注射、体調管理の場面を含めて流れで確認したいんだろうけど、特に問題になりそうな上記4つのそれぞれの要素で現実に問題になった点を取り入れて職員を使って流れの確認はできるはずだ。
この時点で高齢者に負担をかけて市の政策の完璧を期するというお役所仕事ぶりが前面に出ている。さすが痴呆公務員。
高齢者に配慮しているようにみえて、実は自らの仕事の完璧生を追求するあまり
より配慮すべきを欠いている。そこに気がつかない。気がつく制度もないから気がつきようもない。
まぁこれが限界なんだと思う。
全体としては頑張っていると思うのだがこんなところがぬけていて惜しいですねというはなし。
もちろん。一つの施策には必ず、文句を言う人がいるわけで、私もその一つ。
でも、文句がないところに成長はない。
1次関係者がこの意見に触れる機会はないと思うけど、2次関係者でももちろん1次関係者でも反省しべき点があると思えば、より工夫すべき点があると思えば改善してもらいたいね。
Posted at 2021/05/05 12:34:05 | |
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