2023年春の北海道の総集編です。4月26日、敦賀港を23時55分出発する新日本海フェリー「はまゆう」に乗船する。この時は東京九州フェリーとの間で船のチェンジが行われていた期間のため、普段は太平洋航路を航行する「はまゆう」で北海道へ行くことができた。
青森県の龍飛崎を通過中、1か月前に行ったばかりの龍飛崎を今度はフェリーから見て大興奮。
阿寒湖と雄阿寒岳、朝の時間帯のため逆光だが阿寒湖のギリギリまで近づける場所。
美幌峠へと向かう。
美幌峠からは残念ながら斜里岳は見えなかったが、この屈斜路湖が広がる雄大な風景は圧巻。
初めて来た釧路川の起点となる眺湖橋。
写真の橋のすぐ左は屈斜路湖、ここからあの釧路川の流れが始まる。
想像以上に雰囲気の良い場所だったのでまた行きたい。
川湯温泉駅舎内のオーチャードグラスでオムライスをいただく。
初めてのオーチャードグラス、名物のビーフシチューを食べるつもりで行ったが、
テーブルに置かれたオムライスの写真が美味しそうで食べたくなった。
弟子屈町にある渡辺体験牧場付近にて。
十勝牧場白樺並木。
タウシュベツ川橋梁を初めて見ることができた。
まだ雪が残る然別湖、湖底線路とされている場所にて。
日勝峠はまた天気が良い時に来たい。
展望レストランとかち亭で食べた牛とろ丼。
地元テレビ局の取材を受けてその後、放送に使われたのかは分からない。
清水町の地平線の丘、先に見える街並みがまるでオホーツク海かのように見えたのが面白かった。
サラキ岬では満開のチューリップ。
トラピスト修道院へと続く道。
笹流ダムと桜。
きじひき高原から駒ヶ岳や大沼を望む。
日の出直後の夷王山神社、ここから見る日本海の海岸線の景色はお気に入り。
初めてかもめ島を散策、すごく良かった。
シラフラの白い断崖。
北海道最西端の尾花岬を見渡せる太田神社に前年に続いて来ることができた。
せたな町の海岸線を見渡す。
寿都神社の桜。
有島記念公園から見る雪化粧の羊蹄山。
羊蹄山を眺めるスポットとしてこの有島記念公園は最高峰に位置するくらい雰囲気が素晴らしい。
早朝、羊蹄山の湧水に行くと羊蹄山が水面に映ってキレイだった。
八幡ビューポイントパーキングにて。
2022年の記事で車で訪れることができる日本一の場所だと書いた望羊の丘。
そして日本一の道と書いた「脇方錦連絡線」と「大富・脇方線」。
さらに進んで冠雪の羊蹄山、そして尻別岳のこの風景は素晴らしい。
ルスツリゾートの羊蹄パノラマテラス付近となる橇負(ソリオイ)山の山頂。
ここへはゴンドラで行くものと思っていたが車で行けることが分かった。
これまでとは違った羊蹄山の景色に感動。
道の駅とうや湖の展望台。
見頃には少し早かったが、この2本の桜の木がある風景を前年に続いて見ることができた。
烏帽子岩公園の桜並木、その先に見えるのは洞爺湖。
壮瞥公園では梅が見頃、ここから見渡す洞爺湖と羊蹄山の風景は圧巻。
洞爺湖周辺では桜が見頃。
測量山展望台から見る白鳥大橋と羊蹄山。
室蘭からも羊蹄山が見えるんだと思った。
地球岬から見る太平洋、渡島半島の先には恵山が見えた。
新日本海フェリーで苫小牧へ向かう途中、すぐ近くを通過した恵山を再び見る。
ぐっさんの国道トラック旅で紹介された国見峠展望台へ行くと桜がちょうど見頃だった。
春の北海道では思いもかけない場所で桜が見られることがある。
旧神居古潭駅でも桜が見られた。
セブンスターの木の近くの白樺並木。
パッチワークの路。
初めて訪れた千代田の丘展望台は想像以上に素晴らしい場所だった。
春は残雪の十勝岳連峰がキレイに見渡すことができた。
同じ千代田の丘展望台から大雪山系を見ると手前に咲き始めの桜が見られた。
この桜が満開のころに訪れることができたら最高だと思う。
青の丘に来ると残雪の十勝岳連峰に桜の景色に出会えて感動。
ここは2020年9月に来ていてあまり良い印象が無かったが、春に来ると全く違うことが分かった。
まだ咲き始めの桜でも、美瑛の丘の風景の中に桜があるというだけで感動する。
あらゆる場所から残雪の十勝岳連峰を見る、ここは新栄の丘。
十勝岳連峰へ突き進むように白金地区へ向かう。
道道966号十勝岳温泉美瑛線と並行して走るこの道、抜群の眺望ながら交通量は驚くほど少ない。
美瑛町白金のこの場所、2022年春に続いて再び来ることができた。
残雪の十勝岳連峰に迫るその風景に感動。
望岳台にて、十勝岳はもう目の前。
かみふらの八景の一つ、旭野やまびこ高地へ向かう道。
まだ咲き始めではあるが桜と十勝岳連峰の風景が美しい。
上富良野町の日の出公園展望台から見る十勝岳連峰。
ここでも桜に出会えた。
5月上旬に営業しているのかなと思ったファーム富田、営業していた。
隣のとみたメロンハウスは営業開始前。
春にファーム富田を訪れたのは初めてで、十勝岳連峰を眺めるスポットとしてもなかなか良いと思った。
富良野に宿泊した翌日の行き先をかなり迷ったが、ハートランドフェリーで利尻島へ行くことに。
北太平洋シーサイドラインと雰囲気が似ていたため、自ら北日本海シーサイドラインと名付けた場所。
これまでオロロンラインから海の向こうに見ていた利尻富士がすぐ目の前。
白い恋人の丘にて。
オタトマリ沼と利尻富士、もう素晴らしいの一言。
利尻島へ行きたいと思うようになったのは数年前に「充電させてもらえませんか」の放送を見て、
この富士野園地展望台がスタート地点となっていて、利尻富士の姿にあこがれていた。
利尻島とお別れ。
残雪の利尻富士は美しかった。
朝日に照らされる宗谷岬。
白い道。
夕日が丘パーキングから前日まで滞在した利尻島を望む。
北緯45度モニュメントと利尻富士。
みさき台公園からも遠くに利尻富士が見えた。
萌の丘では予想もしていなかった桜に驚いた。
完全に見頃は過ぎていたが、北海道に来ると5月に入っても桜を見ることができる。
最後は苫小牧から仙台へ太平洋フェリー「きたかみ」に乗船。
今回の走行距離は4676km、そのうち北海道内では3798km。
北海道の旅はフェリーに始まってフェリーで終わる。
今回はさらに稚内から利尻島へ渡ったので壮大な旅となった。
今回の一枚はコレ、上富良野町の日の出公園からの写真。
丘の風景に加えて残雪の十勝岳連峰と桜、春の北海道の素晴らしさを表していると思う。
北海道の風景に残雪と桜が加わると、これ以上ない美しい風景となり、
これが見られる可能性があるかと思うと、また春の北海道に行きたくなる。
他にも羊蹄山や洞爺湖もすごく良かったし、初めての利尻島でも最高の利尻富士を見ることができた。
道東の方は美幌峠やハイランド小清水725まで行って戻るような形になって、ほとんど回っていない。
前年は春と夏の2回北海道へ行きましたが、今年は春のみということでこれで最後の記事となります。
2024年も春の北海道を今から楽しみにしています。
取り残したと言えば稚内病院食堂、まりーさんの木、オーチャードグラスのビーフシチュー、
この辺りはタイミングが合えば食事で訪れたい。
2023年春の北海道ではたくさんの感動をもらえた。
次回はどんな旅になるのか、それは実際に行ってみないと分かりません。