エメラルドグリーンの海峡、赤島大橋から。
対馬で迎えた2日目、厳原の東横インを朝5時過ぎに出発。
対馬の南へ移動してまずは豆酘板形海水浴場へ。
この案内で豆酘板形は「つついたかた」と読むことが分かった。
ちょうど6時ごろ豆酘板形海水浴場に到着。
このあとは見えている半島の先まで行く。
灯台が確認できる。
目的地の豆酘崎までもう少しというところ。
この先に駐車場があって、そこから徒歩で灯台と豆酘崎展望所へ行きたい。
シールが貼られて豆酘崎となっているが、以前は何だったんだ?
左のトイレがつい最近できたんじゃないかと思うほど新しかった。
右の建物が旧トイレと思われ、真ん中は不明。
6時半ごろ、灯台手前の駐車場に到着。
まずは灯台へ行って、そのあと遊歩道をグルっと回ろう。
灯台への上り坂。
東の空から太陽の光を浴びる。
最後の階段、あまり人は来ていないのか?
豆酘埼灯台に到着。
チェーンが掛けられ立ち入ることができるのはここまで。
灯台へ見上げて戻ることにした。
豆酘崎展望所へ向かう。
海が見えてきた。
先端に向かっている時はまさに期待感でいっぱい。
規模がちがうが数日前の福江島での大瀬崎の先端へ向かっているかのよう。
目の前に豆酘崎展望所。
しかし、ロープが張られていた。
手摺が破損している。
今年の2月下旬に対馬へ行けるかもしれないというときがあって、
対馬の北にある韓国展望所は2023年中は工事のため立ち入ることができないことは知っていた。
しかし、南のここは行けるものだと思っていただけに残念。
ということで遊歩道を進んで行く。
先端まで行けなかったのは残念だが、ここからの景色も悪くない。
よくあるその場所からではなく、一歩引いた景色が良かったりする。
対馬の南から北へ移動、鮎もどし自然公園に立ち寄る。
ここにも石屋根の倉庫風の建物があった。
観光地の一つとなっている「椎根の石屋根倉庫」はルート的に今回はパスした。
瀬川にかかる吊り橋の清流橋。
岩に囲まれた部分を川が流れている。
クモの巣の存在で吊り橋を渡りきることはあきらめ、川へ下りてみた。
岩の上をすべるように流れる川。
吊り橋を見上げたところ。
対岸に渡れないかなと場所を探してみたが、無理はしなかった。
厳原の市街地を通過して8時半ごろ、こちらへ。
太田浜を見に行こうとすると駐車場がここになっていた。
この壁の向こうに太田浜、案内図の右は昨日行った勝見ノ浦浜で遊歩道でつながっている。
まだ誰もいない太田浜の海水浴場。
ギリギリまで近づく。
朝からキレイな海に癒された。
8時半過ぎ、万関橋手前の駐車場へ入る。
対馬を南北に移動する時は、必ずこの万関橋を通ることになる。
昨日とは打って変わって今日は快晴。
見物するためのエリアがある。
船を通すために人工的に削られた場所。
青空がいっぱいあると良いね。
次は国道沿いのこちらへ。
小船越はこの辺りの地名。
西漕手(にしのこいで)がこの先にあるかつての港だと思う。
ブラタモリでこの場所が放送されて、もし対馬へ行ったら寄ってみようと思っていた。
現代の船が浮かんでいるが、遣隋使・遣唐使時代に使われた古代の港とされている。
石積みの壁。
国道からちょっと入っただけで、歴史を感じられる静かな港に出会えた。
次は赤島大橋へ。
ここはどうなんだろうと行ってみたが、もうすでにキレイな海が見える。
車を安全な場所に停めてゆっくり見ることにした。
旧道のような場所で向こうには通り抜けられない。
今立っているのは沖ノ島で、この赤島大橋を渡った先が赤島。
海峡に架かる橋となる。
キレイな景色が見られるんじゃないかと思って来たが、すごいキレイだ。
海でこの色具合、高知県の柏島を思い起こす。
柏島もまさにこんな感じで、初めて見た時はその美しさに驚いた。
南側は逆光になってしまう。
それでも下を覗くと良い感じだった。
思ったほどでもなかったという時もあるが、ここは想像を超えた素晴らしさが待っていた。
歩いて赤島大橋を渡って赤島側へやって来た。
左には昭和54年11月竣工となっている。
かつてここが浅くて狭かったため、個人が自費で開削したことが書かれている。
たまに地元の車が通り過ぎるくらいで、すごく静かな場所。
こんなキレイな景色が目の前にあるのに誰もいないというのが不思議なくらい。
写真もたくさん撮った。
このエメラルドグリーンの海峡は絶景そのもの。
とにかく素晴らしかったし、ここへ来てよかった。
対馬滞在の中で、この赤島大橋の光景は印象に残っている。
もし再び対馬へ来ることがあったら、絶対赤島大橋へ行きたい。
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Posted at
2023/12/02 07:39:22