
早朝の能取岬へと続く道、後方には能取岬灯台。

宿泊した網走の東横インを3時20分出発、外に出ると霧が発生していた。

すぐ近くの道の駅流氷街道網走へ、外気温計は4℃で寒い。

前日に行かなかった能取岬の日の出を見ようと出発したが、霧の発生に一旦道の駅に寄った。
ここから海の方を見ると霧はなさそうなので予定通り、能取岬へ行くことにした。
能取岬の日の出予定時刻は4時26分となっている。

道の駅の中にこの地域の春を代表するポスターが並んでいた。
左から滝上の芝桜、かみゆうべつチューリップ公園、東藻琴の芝桜。

能取岬へと続く道。

日の出予定時刻まであと30分、東の空が赤く染まっている。

そして能取岬灯台。

さあ、行こう。

4時、能取岬の駐車場に到着。

トイレは16時以降は通電されないため水が流れませんの表示。

陸地の方は雲というか霧がかかっているので出発時は霞んでいたんだと分かる。

能取岬へ来たのは久しぶり。

前回いつだったかと写真を探すと2020年9月19日。
その日の写真を見ると稚内をスタートしてサロマ湖展望台からサロマ湖とオホーツク海を見て、
さらには9月しか見られない能取湖の真っ赤なサンゴ草を見て能取岬に夕方到着という、
今見ても絶景のオンパレードで、ものすごい一日を過ごしていた。

まだ日の出まで10分以上あるので、灯台の先にあるオホーツクの塔まで行く。

先に見えるのがオホーツクの塔で、行って戻ってくればちょうど日の出かなと考えた。

知床半島はハッキリ見えないが、こういう案内には旅情をかきたてられる。

初めて能取岬に来た時は灯台が修繕中だったのは今となっては笑い話のような良い思い出。

水平線上に雲がかかっているように見えたので、ひょっとしたら太陽は見られないのではとも思った。

4時21分、オホーツクの塔に到着。

ここで水平線上から太陽が顔を出した。

灯台の方へ戻りながら日の出を見る。

北海道で日の出を見たのは昨年春の宗谷岬以来。

水平線上からの日の出というのは特に感動的。

太陽が出て10分ほど経過したところ。

昨日は曇り空のため諦めた能取岬だったが、期待していた日の出が見られて良かった。
もし網走ではなく北見に泊っていたらおそらく能取岬には来ていなかっただろう。

時刻は4時半を過ぎたところ、今日はまだ始まったばかり。

帰りもこの道で写真を撮る。

自分が下がって能取岬灯台と一緒に。

美岬トンネル西側駐車帯。

またここでも日の出のような光景が見ることができた。

これから美幌峠へ向かう。

これでオホーツク海とはお別れ。

5時半ごろ、網走湖畔に立ち寄る。

朝日を浴びる網走湖。

メルヘンの丘へ。

メルヘンの丘のこの感じは変わらない。

ちょうど駐車帯があるので写真が撮りやすく、北海道へ行ってきました感のあふれる写真となる。

6時半、美幌峠に到着。

道の駅は9時からで、あげいもは10時から販売だと以前来た時に分かった。
過去、オープン直後に店内に入ったらあげいもはまだ1時間あとだった。

昨年はまだ入れなかった冷凍食品の自販機コーナー。

電子レンジが設置されていた。

渡す時間帯が30分間しかないからなかなか難しいと思った。

上に行く。

今日の屈斜路湖はどうかなと見る。

真っ白な屈斜路湖、雲海だった。

そして残念ながら斜里岳は見えなかった。
もし見えていればこの先に残雪の斜里岳があった。

しかしスゴイね、こんな光景は初めて見た。

一番高い所まで行く。

途中の標柱。

ここが一番高い所。

道の駅の駐車場に到着した時の外気温計は5℃、風をほとんど感じないので寒くなはない。

しかし美幌峠に来て雲海が見られるとは思いもしなかった。

雲海を狙ってきたわけではなかったの運が良かった。
おそらく方向的にこの雲海の下に和琴半島がある。

津別峠の展望台はまだ冬季通行止めで行くことはできない。

斜里岳が見えなかったのは惜しかったが今日は雲海の日。

雲海の光景をしっかり目に焼き付けて駐車場へ戻る。

朝7時の道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠の駐車場の車はこれだけ。

弟子屈町方面へ。

道の駅から少し下ったところ。

さきほどの雲海を見渡した展望台。

雲海の屈斜路湖へ突入する。
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北海道2025 | 旅行/地域
Posted at
2025/06/13 21:06:17