
同じ発売日の2誌に件のK坂先輩の経歴が載っていたので両誌を比較してみました。
まず新潮はT岡市の生まれで両親の職業と家族構成、地元の私立高校を卒業後、K大学に入学とあり、文春はT岡市にサラリーマンの長男として育ち、地元の高校を卒業後、偏差値〇〇のK大学に入学とあります。この辺は大して違いありませんね。
K坂さんが以前、外食産業系のサイトで学生時代のディスコでのバイトで黒服経験がサービス業を志すようになったと語っていたことから学生時代のバイトのことについても触れていますが、ここで少し違いが出てきます。新潮が大学時代の同級生に聞いた話によると、「当時は、ディスコの全盛期でした。彼が働いていたのは金沢市(石川県)にあった『キング&クイーンを』というディスコ。私もそこで働いていましたが、彼は黒服ではありませんよ。黒服を着られるのは副主任クラスからです。彼は、単なるアルバイトでした」とあり、文春のほうは富山市内のディスコで黒服のバイトをしていたとあり、当時の同僚に聞いた話で「当時はユーロビートやブレイクダンスが流行で、K坂はそこで一~二年、黒服をやって真面目な姿勢が認められ、主任を任されていた。元気でテンションが高く、楽しい男だったから友達も多かった。今で言うイケメンの黒服ですね。モテてたし、それなりにナンパもしてましたよ」と書いてあります。
金沢のキング&クイーン? 自分が知っているのは富山市のディスコでのバイトなので新潮のほうは「?」です。知り合う前に金沢のディスコでバイトしていた?それはないような・・・・
黒服とは何かを調べてみると「MAHARAJA時代のディスコ従業員の事で従業員の中でも幹部級の人を指す。」となっていますが、K坂さんがバイトしていた富山市のディスコの制服は黒のツナギようなコスチュームだったのでこれはこれで黒服ということにしておきましょう。
卒業後、両誌とも薬品卸の会社に就職と書いてありますが、新潮は医薬品販売の会社となっていますが、細かく言えば工業用薬品の会社です。
その会社を2年勤めた後、文春によると一年スナックのウェイターを一年やった後に「大阪に焼き肉の修行に行く」と言って九七年に地元に戻って開業と書いてあるけれど行ったのは東京だし、一年で戻って来た後は、派遣社員をしながら資金を貯めてから少~しだけ地元の焼き肉屋で働いてからの開業なのでこれも事実とは違ってますね。
このように事実と違うことも書いてあるし、両誌で違いがあったりもするのですが、よくこんなことまで知ってるなというような事実を書いてあってかなり色々な人に聞き込みをしたなという内容でした。
Posted at 2011/07/10 22:19:29 | |
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