連休の時の話。

15日の夕方に高校時代の友人から電話が入りました。
お互いめんどくさがりで、
めったな事では電話なんてしないので何かあったな…。
と直感したのですが。
友人のお父さんが亡くなった事を知らせる電話でした。

友人とは高校一年(15歳)からの仲で
ファミリーとも長くお付き合いさせて貰って
お父さん(おっちゃん)にも色々お世話になり可愛がって貰いました。

最後におっちゃんおばちゃんに会ったのが確か3年位前で、ご飯を御馳走になりながら、おっちゃんが
「今度お前に会うときはおじさんの葬式の時だな。」
言ってたんです。

「そんなことあるわけないじゃーん」

と言って笑って過ぎたのですが
ちょっと気にはなってたんですよね。

それが本当に現実になってしまって…。

おっちゃんが亡くなる一週間位前に
友人ファミリーの事をふと思い出して
元気にしてるかなぁなんて考えてたんですが、その時電話すれば良かった。
迷惑だったかもしれないけどお見舞いとか行けたのに…。
毎回私はいろんな事に後悔しています。


6/16 17がお通夜告別式でした。
有り難いことに連休だったのでおっちゃんに感謝の気持ちを伝えて、しっかりお別れすることが出来ました。

お通夜に伺って友人の顔を見たら涙がボワッと出てきて。
おばちゃんに抱き締めて貰ったら、涙が止まらなくなって。

おっちゃんは強烈な個性の人で独特の感性の持主なんだけど、
人が好き子どもが好き、困ってる人を見ると黙ってられないって人で。
子どもだった私に対しても、
ちゃんと一個人として接してくれました。

晩年は人の相談にのってあげることがライフワークだったとの事で
おっちゃんを慕ってお別れに涙する方が沢山みえていました。

多感な時期にいい大人に出会えてほんとに良かった。
でも、いなくなっちゃうのはまだ早すぎるよ…。

ご葬儀に参列していた、古い友人にも
十数年振りに会えて、
これもおっちゃんのお陰だね。なんて
二人で涙して。

自分が年取ってくると、
大切な人を見送る事が多くなるんですよね。当たり前の事だけど。

おっちゃんに教えて貰った事、大事にして私も頑張ってこう、と思いました。

※楽しい話題ではないのでコメントは結構です。読んでいただいてありがとうございましたm(__)m