
ノースカロライナ州で、テスラモデルXのオートパイロットが隣り車線からスルーっと寄ってきた大型トラックを
危険⚠と判断して、
右側に走行車や壁など障害部が無いと即座に判断して
トレーラーとの接触を避けた動画が、数時間前にまたアップされていました。
『tesla avoid』と検索すると、過去にアップされた幾つもの同じような、テスラ車が事故を未然に防いだ動画を見る事も容易です。
真っすぐ走ってきた車が止まるかどうか?の緊急ブレーキではなくて
ステアリング操作を伴うテスラAutoPilotの運転支援技術で事故を防ぐ様子を伝える動画に最初は、
車がまるで生きてるように事故を避けようとする動画には驚きましたが、
似た記録が次々と動画サイトにアップロードされるようになりました。
またレーンキープシステムの延長で他社かも徐々にステアリング操作伴う事故を未然に防ごうとする
システムも急速に増えつつあるようですね、
このような“事故を未然に防いだ動画”を世界初でインターネット上に公開したテスラのドライバーが、
その数カ月後?に、テスラ初の死亡事故のドライバーだったのは残念な話題になった記憶です。
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これら未然の事故が起きた事を、いまはドライブレコーダーや、YouTube、インターネット、それを繋ぎ合わせ発信してくれる人がいて、
閲覧が出来る環境や機器さえあれば、私達は見て知る事が出来てしまう。
最近では、テレビニュースで使われてるニュース映像も、ネット上に数時間〜前日前に流れた映像の流用ってケースも少なくない気がします。
生涯リアルには会うことのない人の体験や出来事を、直ぐに世界誰もが知ろうと思うならば、共有出来てしまう。
1秒毎に新しい人と、出逢えたもしても
100年を費やしても、
地球上にいる人間70億人には会える事はないほど大勢が地球で暮らしていたり、それぞれで同じ時間を生きあいしてる私達、人間。
テレビが普及していなかった時代に生まれたハリウッドが、初期頃はその映画館を使って、世界のニュースを観衆へ映像で流す事だけでも、
人々は世界の出来事に驚き、大興奮したそうなのに…
そのニュースを映像化してた情報の共有は、何日どころか何週間という時間が必要だったはずな事でしょうに
今の当たり前にあるツールはどれも数十年前のには、世の中には無かったツールばかり
それらを、最初は関心や興味も必要性すらも抱かなくても、
いつの間にか私達は取り込んで便利に利用してる
これらから得られる『情報リテラシー』をどう自分に生かすか?はますます必要そうですね
テスラの自動車保険が4割も安いのは、オートパイロット等が未然の事故の判断を、
テスラ車が今日もアチコチで続けてくれているからに他なりません
どんな車(ドライバー)が、事故を現実に起こしているかは
保険会社の車種別の保険料率一覧表みたいので、調べる事が出来たと思います。
中にはフェラーリ並な保険を使ってる事故(保険料率)なトヨタ車もあったりで、
スポーツカーが必ずしも事故を起こしてる訳ではない事が知れた以前のデータを見た記憶でした。
米国高速道路網安全局(NHTSA)のテスラへの調査では、テスラのオートパイロットは起きていたはずの事故を4割防いでいた、とされますが
自動運転の区分けはレベル2。
テスラのオーナーズマニュアルにもあるように
ハンドルから手を放さず=前方をドライバーが見てる姿勢を保ち、常にドライバーが安全を見守る必要ありますし、
人が生み出して来た道具や技術というものが、きっと永遠的に発展途上な事を忘れてはならないように思います。
完璧ではない人間が生み出すモノに、これまた完璧なモノは無いような気がします。
『べきだ!はずだ!』は、考えようとする姿勢や、違う視点に気が付きにくくしたり、慢心を呼んでしまいやすくするのかも
情報リテラシーを上げ続けたいものです。
Posted at 2018/04/26 13:26:56 | |
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