VFRでまともな長距離ツーリングしたのは昨年の11月ころと随分と間が開いてしまいましたが、年も明けたことですし、初詣ツーリング(バイクでは今年初めてです。)に行ってきました。
朝早めに出発。
寒いので防寒フル装備(ヒーテックの電熱ジャケット(3.5アンペアバージョン)、オーバーパンツ)で出発です。これくらいの装備でいつも冬を乗りきっています。
まずは、郷里の英雄に新年の挨拶をするため、久能山東照宮を目指します。
東名を走らせ、途中休憩を挟みながらも午前10時ころに日本平に到着です。
日本平の道は適度にカーブがあって、富士山が見える場所もあって気持ちいい道です。ただし、山道になれていない車も多いせいか、運が悪いと低速走行(時速20~30㎞)になってしまいます。免許取り立ての時、うちの母を乗せて山道を走ったら、カーブで「止まっちゃう!止まっちゃう!」と注意されたのを思い出します。バイクだとかえって走りにくいです。
日本平からはロープウェイで久能山まで移動です。
この時間であれば、正月でも余り待たずにロープウェイに乗れます。9時ころであればほぼ待たずに乗れるのではと思います。
久能山東照宮は、本来南側の絶壁にジグザグに作られた階段が正門です。元々はお城だっただけあり、枡形なども良く保存されており、石垣もきれいですが、いかんせん疲れます。一度だけ登ったことがありますが、大変だったため、以降はずっと日本平から久能山まで伸びているロープウェイを利用しています。
ただし、現在ロープウェイ乗り場が建替中でいつもバイクを停めている駐車場が使用できません。仕方がないので、ちょっと離れた駐車場に止めて歩いて乗り場まで移動です。
駐車場からでも富士山がはっきり見えるほどいい天気でした。
久能山からの駿河湾の眺めも絶景!
東照宮の博物館も見学し、ちょっとのんびりしてから再度ロープウェイで戻ります。
今日こそは三池典太の太刀が展示されているかもしれないと期待していたのですが、残念ながらありませんでした。以前、一度だけ展示されているのを見て感動した覚えがあったのですが、なかなか出会えません。日光助真にもなかなか出会えず(日光東照宮で尋ねたら東京国立博物館に貸し出し中だと言われ、その東京国立博物館では展示がなく・・・)、あまりこっちの方の運はないのかもしれません。
その後、展望台で富士山を再度眺め(絶景!)
次の目的地富士宮の浅間大社を目指します。
浅間大社の神様は、美人で有名な木花咲耶姫です。
勝手にお気に入り神社に指定し、VFRのお祓いも、納車翌日にここで行っていただきました。
清水ICから再び東名にのり、由比PAで昼食、
富士川のスマートIC降り、富士川沿いの県道10号を北上、途中県道76号との交差点を北に曲がり、国道135号の混雑を避けて、富士宮の南側から神社を目指します。
富士宮市街地に入るところでイオンモール渋滞が思っていたより伸びていたため、慌てて県道25号に逃げて神社西側からいきます。
浅間大社には南側に少し大きめな駐車場があるのですが、圧倒的にキャパが足りていないのと、バイクは駐車できません。普段であれば神社入り口付近のへこんだところにバイクを停めてくれと言われるのですが、正月は出店が出ていてそうはいきません。そこで神社西側、富士宮市の中央図書館がある側から入るのが正解です。以前は、車の駐車場入り口付近の未舗装部分に停められたのですが、今日は、祓所奥に駐輪場が設置されていました。待遇が良くなっている!さすが浅間大社!
その浅間大社では御神輿が!御神輿?何でだろ?
深く詮索するのはやめ、あとは帰宅するのみ。午後3時ころには浅間大社を離れます。
富士川スマートICから東名にのり、富士川SAで冬装備を再び装着し(日が出て暖かくなった東照宮→浅間大社は、電熱ジャケットとオーバーパンツを外していました。)、帰路につきます。
この時期は、午後4時を過ぎるとあっという間に寒さが増します。RFであれば大して抵抗はないのですが、さすがに全身が寒風にさらされるバイクではつらいものがあります。電熱ジャケットのお陰で背中はぽかぽかなんですけどね。
それにしても神社はバイクに配慮いただける場所が多くてイイですね。伊勢神宮もお正月やゴールデンウィークでも高速を降りるICの制限が一般車より緩いですし、駐輪場も内宮正面に確保されています。正月の奈良の大神神社だけは、バイク駐車場が余っていても駐車場までの道が狭く、四輪の渋滞に巻き込まれ、四輪も全く避けてくれない上に四輪のことしか考えないような動きをするので余りいい思い出はありません。浅間大社は警備員さんがしっかりと誘導してくれるのに・・・
Posted at 2018/01/04 00:12:11 | |
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VFR800F | 日記