富良野で開催された「富良野- GREAT EARTH ‐」に参加するのに、受付が早い時間だったので、折角だから前日入りしてキャンプして焼き肉を楽しんでから参加しようという事になり、キャンプ用品を積載、肉は現地での有名な「上富良野サガリ」を買うとして、そのほかの物品は用意してから出発しようと、愛車のランドローバーディスカバリーに乗ろうとしたところ・・・・・
ドアがあかない。運転席だけ。
・・・・苦笑いしながら、主治医に電話。これから出かけなきゃならんって時にこれですよwww
まあ、症状としては「ドアロックのワイヤーで上下するピンがちゃんと引っかかってない状態でズレたので、鍵に反応しなくなった」状態だった訳で。集中ドアロックのユニットかと思ったので一安心。←もはや慣れ過ぎて感覚が狂ってる。
今後のことも考え、自分で処置できるように「技」を教えていただきましたが、ヤバすぎて書けませんwww
で、無事に?出発しました。
そのあとは、富良野トレイルに参加。
完走後、ずぶ濡れになった装備や冷え切った身体を温めるためにも、「十勝岳温泉」へ向けて前進♪
(つぶやいた「ポプラファーム」のサンタのヒゲはこの途中で寄りました)
ところが・・・・・吹上温泉に向けて走らせていると、アクセルを踏んでも吹け上がらない・・・・(外は土砂降り、外気温17度)水温計がH状態・・・・緊急停止です。
ボンネットからは煙が・・・・そう、最近の車ではあまり見られない症例「オーバーヒート」ですね・・・
特に古めのクルマや輸入車など、もともとの冷却性能が不足気味なクルマでは、夏場の渋滞など、水温が上がりやすい状況では注意が必要です。
走行中に突然、エンジンルームから水蒸気が立ち上ってきたり、水温計の針がぐんぐん上がっていくのを目にしてしまったら、なかなか冷静になって対処するのは難しいものですが、そんなときも基本的な対策法さえ分かっていれば、慌てずに対処できるというものです。←慣れ過ぎてて感覚がオカシイ。
以下はJAFの対処要領を添付
対策法ですが、まずエンジンルームから水蒸気が見えたり、メーターパネル内で水温上昇の警告灯が点灯しているのに気付いたら、まずは水温計を確認すること。水温計の針が通常よりも高い位置を指しているようであれば、オーバーヒートの可能性が高いので、周囲の安全を確認しながらスピードを落とし、安全なところにクルマを停止させてください。
水蒸気がエンジンルームから立ち上っているようですと、いきなりボンネットを開けるのは危険ですから、速やかにエンジンを停止して、水蒸気がおさまるのを待ちます。水蒸気は見られず、警告灯や水温計からオーバーヒートが予想される場合は、ボンネットを開けてラジエターのリザーバータンク内の水量を確認します。
リザーバータンクに十分な冷却水が残っている場合は、エンジンを切らずに、ヒーターを全開にすることで水温上昇を抑えられることもあります。冷却水が全く入っていない、もしくは水量が確認できないという場合は、エンジンを止めて、ボンネットを開けた状態にして、エンジンが冷えるのを待ちます。
水温センサーの位置や不足している量によっては、水温計で異常を感知できないので注意したいところです。
http://www.jaf.or.jp/rservice/data/heat/heat_e1.htm

今回は、停車時に、冷却水がダダ漏れ(リザーバータンク横から吹いた・・・
考えられるのは3つ。
1 液量不足でのオーバーヒート。
2 ウオーターポンプの故障
3 クーラントなどのドレンやホースの破損
雨降りでしたが既に濡れていたのでお構いなしに整備対処開始。
EGが冷えてから冷却水まわりを確認。吹いたので液量は不足。しかしホースなどからダダ漏れてはいない様子。
で、積んでいた予備の「クーラント(400ml原液)」を追加(通常、オイル関係は大抵積んでおいてます。→外車乗りなので)全然足りないので、水道水をぶっこんで応急処置。
これでEG始動して、液量が少しでも減れば(ラジエーターに移動するので)、ウオーターポンプは死んでないという事になり、自走は可能と判断できます。
で、結果。推論。
「冷却水が少しづつ漏れていたため(英国車は通常は滲むので油脂関係は少しづつ減るのが当たり前)減ってたのを、この最近整備をしてなかったから確認を怠ったがゆえに起こったこと」と推測されました。
温泉を行くことを断念して、山道を降り、富良野市のホームセンターでクーラントを購入、駐車場で、ドレンから少し冷却水を抜いて、原液をぶっこんで撹拌、対処完了です。(今度帰った後で濃度測定しなきゃ・・・)
しかし、まあ、ちゃんと「乗車前の点検」を毎日行っていたら防げた事態なので、英国車品質がどうのこうのって訳ではないですね。
(国産車に乗ってる方からすれば、そもそも冷却水が減ったりはあまりしないようですけど。同行していた先輩は、非常に冷静に対処してる私を見て苦笑いしてましたが、まあ、慣れですね。
)
ともあれ、何かしら「イベント」を発生させてくれるなあ、うちの愛娘www最近あまりかまってなかったからダダこねちゃったんでしょうね。
後日診断。
リザーバータンクの継ぎ目から漏れているので、部品発注
部品が届かないので、毎日液量点検しつつ、継ぎ足して乗ってます←今ここ
来週には届くかなあ・・・・
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Posted at
2014/06/19 20:42:14