
今回は「酷評」しますので、目障りな方もいらっしゃるかもしれません、しかも長文ですヽ(;´Д`)ノ
さて、本日3代目のプリウスが国内販売を開始されました。
世界一のエコカーとして名高い「プリウス」のモデルチェンジ、気になりますよね?
トヨタ プリウス の公式ページ
http://toyota.jp/prius/
早速3代目の特徴を。
燃費は向上し35キロ→38キロになり、ホンダインサイト(燃費は28キロ)の価格に対抗して値下げを断行、30万円以上お買い得に。
カローラルミオンを買うよりも安く買えるし、しかも税金も免除、ハリウットスターも乗っているし、何よりもエコです。しかも発売前からの予約で9万台が売れて、現在は半年の納車待ちです。
外観もすっきりスマートになりました
内装も近未来的でモダンですし、しかも人間工学に沿ったレイアウト、批評しようがない出来なのに、さらに値下げですからね!
試乗してきましたが、なかなかの加速、横Gの逃がしも良いし、パワーモードだとキビキビ、エコモードだとどんな人が乗ってもソコソコの燃費で走ってくれます。
4人乗車では不満のないレベルの居住性、乗り降りも簡単ですし荷物も積めます。
インサイトに比べてスタイリングは多少悪いですが、運転のとり回しではプリウスが一枚上手、操作性はインサイトも頑張っていますが。
此処から先は「酷評」ですからプリウスが好きな方は読まないで下さい(笑)
しかし。駄菓子菓子。
車重は1.3tを優に超え重量バランスはホンダのインサイト方が1枚も2枚も上手です。
試乗したのが17インチアルミのスポーツパッケージだったからかもしれませんが、路面のデコボコの処理はトヨタ車の割にはゴツゴツしています。
しかもフロントヘビーでドアンダーです。
燃費も言うほどじゃなく、私が運転してみて、20キロ行かなかったですね。(インサイトの試乗でも20いかなかったですがwww)
多少荒っぽいかもしれませんが、運転は楽しくないと。
しかも飛ばしたのに楽しくないです、この車。
なんだか「自動操縦」みたいです。
なんだか「おもちゃ」っポイんです。
まあ、私の英酷車は7キロしか走りませんが(笑)
ジャンルが違うのでそれはそれで良いでしょう。私の車はランクルよりも燃費は良いですし、何よりも「欧州車」は運転していて「飽きない」し「楽しい」です。
更に文句をつけるのであれば、この車のシステムは、制御上短時間でストップ&ゴーが連続する市街地走行ではその長所を遺憾なく発揮することができるが、山や峠を上り下りするような連続しての上り坂や下り坂の場合はシステムの性能を十分に活かしきれなくなる。上り坂ではモーターアシストでバッテリーを使い切った後、モーターやバッテリーは単なる錘と化し、さらに補充電のためにガソリンを消費する。下り坂ではバッテリー保護のため充電率と充電量を抑えられ、一定程度以上の電力回生は望めず、さらに自動的にエンジンブレーキの比重が高まる。また、高速道路においては、市街地走行のようにエンジン停止することが無いため、燃費が伸びにくい。
有害物質の排出量軽減という観点では、確かに走行中の有害物質の排出は少ない。しかし、バッテリーやインバーター素子を含むハイブリッドシステムの部品の製造と廃棄に伴う有害物質の排出量は、ハイブリッドシステムを搭載しない車両よりも明らかに多いものとなる。このため、車両のライフサイクル全体における有害物質排出量の総合では、従来のガソリン車との比較という形で謳われているほど軽減されていない。
(wiki先生より抜粋)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9
結論で言えば、何が「エコ」なのかを考えてみるべきなのでは、と思います。
一番大事なのは「運転の仕方」ですし、買い換えないで古いものを大切に使うことも立派な「エコ」です。
ハイブリットカーの「エコ」って、「燃料」のエコだと思います。
しないよりは全然良いのですが。
車好きには酷な時代ですね・・・
参考;【Top Gear】
後半にプリウスとBMW M3の燃費対決
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3744119
Posted at 2009/05/25 06:08:04 | |
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