延び延びになっていたトップガンがようやく放映されてからそろそろ半年位になるのでしょうか。
トップガンの映画はとてもよかったと思います。並んだラーメン屋が美味しかったという感じではありますが、期待どおりのものが出てきたという感覚です。
そんなトップガンが流行ったことでフライトジャケットが再度流行り始めたようですね。
実は私数年前からちまちま集めてたりしまして備忘録がてら書いてみようかと思います。
フライトジャケットは主に飛行機のパイロット向けのもので、アメリカの最近のものは不燃素材であるノーメックスのジャケットが使われています。少しでもパイロットの生存率をあげようという工夫ですね。まあパイロットの育成考えるとかなりの額が必要になりますから救助の為の部隊もあるようです。勿論飛行機だって高いのですが…
早速ものを見てみましょう。
丸い襟がついた光沢のあるジャケットです。今回のはCWU45Pといって冬用の物です(中綿がないのはCWU36P)。
今回のはベージュで主に砂漠地方向けのものになります。
作中では緑の36Pが出てきましたが、秋冬のバイクに乗るときには風を通さないのでかなり重宝しています。

ポケットには折り返しがついていてものが落ちにくくなっています。そして手も突っ込みにくくなってます。

こちらはシガーレットポケットですね。耳栓がたまに入ってる事があります。小物入れるには便利です。ペン差しもあります。黒の艶消しジッパーが渋いですね。

サイズはXLアメリカサイズではありますが、コックピットなどの狭いところで使うものなので一般的なアメリカサイズよりか小さくなってます。
MIL-J83388Eというのは型番です。
そして、8415-01-583-0858がNSNコードといって備品番号ですね。
そしてSPM1C1からの番号が契約番号です。そのあとの10というのが契約した年度です。2010年となります。
このジャケットはアメリカ空軍、海軍、海兵隊と幅広く納入されてます。この番号を調べていくとたどり着くことができます。
またベルクロベースなどを見ると空軍が左右腕、左右胸についてますそこから判断することもできます。

今回のは胸のネームタグのところだけですので、死蔵されて保管期限過ぎて放出されたのかもしれませんね。肩に縫われた階級章外したあともありませんでしたし。。
今回のはちょっとリブが伸びてたりタグが赤くなっていたりなんて個体ですが、自分のネームタグを作って張り付けるなんて事もできますよ。色々と遊べて楽しいと思います。
取り敢えず今回はここまで。また近々他のも乗っけてみたりしたいと思います。腰までの長さなので車を運転するにはちょうどよい長さです。
緑よりも変色しにくいしなんとなくこの色のが気に入っています。
そんな趣味のお話
Posted at 2022/11/09 23:24:25 | |
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