M2-1028 エキマニ交換

比較的程度の良いM2-1028純正のエキマニをゲット出来たので装着することに・・・・4・2・1のセカンダリーパイプが非常に長いのが特徴。
流石、ホンダのＦ1マシンの排気系を製造する日高精機製・・・しっかりした造りとパイプの造形が美しく排気効率も高そう。
装着前にリューターと研磨材各種を使用して磨きに一週間を要した。
装着に際してエネルギーを要したのはこの磨き工程！
写真は磨きを終えた状態。

このエキマニのＯ2センサーの位置はかなり後方にあるため、純正のＯ2センサーハーネスでは届かず、延長ハーネスが必要となる。
今回Ｍ2-1028純正の延長ハーネスが新品も中古も入手出来なかったので自作することにした。
カプラーは純正品と同じ品番を通販で探してゲット。
ハーネスの長さは現物合わせを行い160cmとした。

タワーバー、エアクリーナー、遮熱板、アンダー補強バーを外し、今まで装着していたマキシムのエキマニを外す。

手前が取り外したＮＡ-8用のマキシム製エキマニ。
奥が日高精機製のM2-1028純正のエキマニ。
重量はマキシムの方が軽い。

装着するにはセカンダリーパイプが長くて2本なのでエンジンマウントの固定ナットを緩め、オイルパンをジャッキで持ち上げ、エンジンを若干右に傾けてベルハウジングとボディーの隙間を広げる必要がある。

写真のようにＯ2センサーは触媒の手前。
ハーネスはＰＰＦの穴を通してミッションから出ているスピードメーターケーブルに添わせてエンジンルーム後端へ配線することにした。
自作した延長ハーネスは事前に配線しておいたのでカプラーオンで配線は完了。

大きく張り出したM2-1028のエキマニ・・・
マキシムの遮熱板は付かないし、ＮＡ純正のエアクリーナーも付かない。私のＫ＆Ｎのエアクリは何とかＯＫ！

エキマニとヒーターホースが近いので内径26Φサーモスリーブを取り付けて完了。

交換後試乗した感想は中低速トルクがアップして気持ちの良い走りになり、排気音もやや乾いた良い感じに。
ちなみに触媒はマ○ハのスポーツ触媒、触媒以降はM2-1028純正のマフラーが装着済み。