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Marushou Racingのブログ一覧

2021年08月11日 イイね!

チエテ川

チエテ川







日本は夏真っ盛りの中の感染拡大で大変そうですが・・・
ちょっと毛色の違う話を致します。


東京オリンピックはいっぱい見たので寝不足に陥ってしまいました(代表選手たちの正々堂々とした全力での取り組みに感動しました!日本人であることを本当に誇りに思いました!)が、普段は車のこと以外頭にないクルマバカの私の週末の趣味は、コロナ禍の影響もあり、テレビでF1を見るとか、PS4でグランツーリスモをやるとか、お弁当と水筒を持ってドライブすることになっています。


私にとってのドライブは、ドライブそのものが目的なので、日本だと、最初は行先を設定せずに、標識で地名を見ながら気の向くままに走ったりしていましたが、ここブラジルでは仮でもいいので行先を決めて、ナビアプリ頼りの運転をしています。

なぜかと言うと・・・

① 全く土地勘がないので、たとえ標識の地名が読めたとしても、その地名自体と
  所在地を知らない。

② 大きな街にありがちなスラム街(ファベーラ)とか薬物取引エリア(クラコラ
  ンジア)に迷い込んでしまった時、そこから一刻も早く脱出するためには、ナ
  ビでの目的地設定が絶対必要!! 

③ 「太陽」が南半球の昇り方(日本と太陽の軌道が南北逆)をするので、本能的
  な部分にある方向感覚がバグって、感じたことがない不安に襲われるw
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ということで、ナビアプリで目的地を設定するのですが・・・
その時、大体は道のコンディションがとても良いサンパウロ州内、たくさん距離を走りたいので州境の街を設定します。
そうすると日帰りでも800km~1000kmくらい走ることが出来ます。


そんな宛てもないドライブ旅行で、何故か毎回通過点として向かってしまうのが、
ブログタイトルにある「チエテ川」。
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ブラジルで一番有名な川と言えば?
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そうです、もちろん「アマゾン川」ですね!


でも、私にとって一番気になる川は?
「チエテ川」です。


何故かというと・・・今まで自己分析したことがなかったのでよく分かってないのですが、恐らくは「南米大陸の壮大さを感じることが出来る」からですかねw


チエテ川との最初の出会いはブラジル入国日でした。

ブラジルサンパウロのグアリューロス空港に到着し、ホテルに向かうタクシーの運ちゃんから、市内に入っていく道路の名前が「マージナル・チエテ」だと教わりました。
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「Tietê」と書いて「チエテ」と発音するので、ポルトガル語ってローマ字発音っぽいなぁwと感じたことを記憶しています。

かつこの時は川の名前だということに気づいてませんでした。


その後ブラジルで生活を始めて、サンパウロ市に行った時、マージナル・チエテに平行して流れている水路が「Rio Tiete=チエテ川」であることを知りました。
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正直、臭くて汚ねぇ川だと思いました。
※これはサンパウロ在住者なら誰も否定しないことですw


その後、ブラジルの長距離バス文化についてブラジル人と話をする機会があり、サンパウロ市の一番大きなバスターミナルの名前が「ホドビアーリオ・チエテ」で、ここからだったらブラジルだけでなく南米大陸のどの街にでも行ける、と教わりまいした。
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「バス停なのに、またチエテだ」
このあたりから、チエテと名乗るものの多さに気づき、チエテが気になり始めました。


その後ある日の週末ドライブにて、小さな橋があり標識に「Rio Tiete」と見かけました。
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大西洋から60km内陸のサンパウロ市から、さらに100kmくらい内陸の位置での不意の出会いだったので「これはあのサンパウロ市の汚いチエテ川のことなのだろうか?もしそうなら、こんなところからサンパウロに流れていってるんだぁ」と思いました。


そして数か月経った別の日の週末ドライブで・・・
またRio Tieteに遭遇したのですが、その状況と光景に脳みそ大混乱!!

なぜなら、サンパウロから300km以上内陸という、かなり上流の位置のハズなのに・・・
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すご~く巨大な川だったからw


このタイミングで初めて地図でチエテ川を確認してみたところ・・・

なな、なんと、この川はサンパウロ市近郊が水源!、内陸に向かってサンパウロ州を縦断する感じで流れている川だと判明!
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調べている最中に、サンパウロ市の標高が760mだったことを思い出しましたw

が、 内陸に向かう川って、どゆこと???


と辿っていくと・・・
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パラナ川に合流し、世界3大瀑布の一つであるイグアスの滝(!!)へ行き、
お隣の国パラグアイを抜け!
他の支流と合流しラプラタ川(おーっ!!地理で習った!!)となり!
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスに到達し!
大西洋へ注ぎ込まれている!

とゆーことが判明しました大興奮―っ!!!!


このように、河としてのスケールの大きい全体像が見えてしまうととてもちっちゃなチエテ川ですが、チエテ川だけで日本最長の信濃川の3倍以上もあり全長1136kmだそうですw
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ということで、ドライブする時はチエテ川のほとりに車を陣取り、チエテ川を見ながら、あのサンパウロ市からどんどん大きな川になり、このサンパウロ州の広大で緑豊かな大地を潤しながら内陸に流れていき、2つの国を抜けて大西洋に行っているんだなぁ、この川沿いをず~っと車で走ってパラグアイ、アルゼンチンまで行ってみたいなぁ、なんてことを感じつつお弁当を美味しく食す、がルーティーンになってますw
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ちなみに、サンパウロ州からアルゼンチンのブエノスアイレスまで
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クルマで28時間だそうです。成田までのフライト時間より短いから行けそうw

Posted at 2021/08/11 06:35:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月07日 イイね!

FK2、前々から感じていた事

FK2、前々から感じていた事

私のFK2がめでたく納車されたのが2016年12月、以来、転勤の日まで、通勤快速仕様として毎日の通勤ドライブ、たまの週末のドライブを楽しんで幸せな日々を送っていました。


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FK2の納車時、前マイカーのFN2とのツーショット。

FK2で初めてツインリンクもてぎに走りに行ったとき。

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冷却が全く追い付かず、全開では1周出来なかった。。。




そして海外駐在が決まり、胸が引き裂かれる思いでFK2を家族に預け、ここブラジルの地に来たのですが、そのFK2は・・・




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今も健在で、元気よく走っています👍




実は昨年、コロナ禍の中日本へ一時帰国しまして、今となっては懐かしい「Go to Travel」を利用して、預けているFK2でドライブ旅行を楽しむことが出来ました!!

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ブラジルではWR-Vという、実質FITみたいな車を乗っているので、久しぶりの驚愕のパワーとトルクに感動し、これもまた久しぶりのハンドリングの安定感、シャープさに感動し、かつFITルーツとしてのWR-Vとのシャーシ性能の共通点も感じながら、FK2をたっぷり楽しむことが出来ました。

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改めてFK2を運転したら思い出したことが・・・毎回感じることですが、昔ながらのHondaのエンジン、自然吸気VTECに限らずZCエンジンとかその他のシングルカムエンジン、2気筒時代の軽のエンジンでさえも持っている個性、レッドゾーンまで


「くぅわぁ~ん!」


VTECなら


「うぅんばぁ~~んっ!!」


と回して気持ちよくなって、もっともっと回したくなる感じが大好きなのですが、このFK2のエンジン、K20Cは、2500rpmからレッドゾーンまで全域がトルクのお化けみたいな


「どぶぉぉ~ん!!」


って感じの回り方をするので、高速道路や一般道で運転すると・・・誤解を恐れず言うと、+Rモードじゃない時のマイルドなサスペンションと相まって、低回転で超らくちんな加速感、長距離ドライブにぴったりな高級クルーザー(乗ったことないけどw)みたいになってて、ブン回すエンジンとは違った、とても大人びた上品な高級車のような乗り味が味わえて大好きです。




そして、もう一つ感じていたことを思い出しました・・・




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この2モデル、似てると思うの私だけ???特に斜め後ろから。




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TYPE-Rじゃないモデルの方がより分かるかな?

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一度似てると感じたので、もう私の脳みそはいつもそのように捉えてしまいますw


Posted at 2021/08/07 06:35:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月06日 イイね!

スマートだねぇ~っ!! ~ブラジル高速道路~

世界中で起きていることだと思いますが、私が暮らしているブラジルでも、2020年3月からCOVID-19が広がってしまったことで、レストランに行って食事したり、人と会うような遊びが出来なくなってしまいました。


以降、お弁当と水筒を持って車でふらっとドライブするのがすっかりお気に入りの趣味になっているのですが、その趣味は、私の住んでいるサンパウロ州の行き届いた高速道路網によって大変助けられています。

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だいたいは片側23車線ですが、広い路線だと片側5車線の道もあれば、交通量の少ないところは対面通行の区間もあり、法廷最高速度はMAX120km/h、対面でも80100km/hといった感じです。

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全て有料で、区間毎に料金所がありそこで毎回支払いを行う仕組みなのですが、安い区間は6レアル、高くても15レアル/一区間3050kmなので、500kmくらい走っても100レアル=\2000以下で済みます。インフラ価格の話ですので単純比較はフェアではないですが、日本と比べると安い!!

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ただ、だいたい50km毎に料金所があるので、毎回料金所で止まり支払いをしなければなりません。。。しかも結構渋滞していたりして、ちょっと面倒くさいのです。


でも大丈夫!・・・ブラジルには「センパラ」がある!!

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センパラ=Sem Parar

ポルトガル語です。直訳すると「ノンストップ」w。非常に分かりやすい名前で、ブラジル版ETCのことです。しかも、その仕組みがとても画期的!!


センパラを利用したいと思ったら、免許証、車の登録証、身分証明書を持って、いろんなところにあるセンパラの店舗に行きます。

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ショッピングモールの中にあったり、ガソリンスタンドに店舗があったり、

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週末、高速道路の料金所近辺とか、道路のわきの空き地にテントが出てたりもします。


そこでセンパラ購入手続きをします。入会金50レアル=\1000くらいを支払い、個人情報、支払い方法を運営会社の端末に登録すると、最後に小さなシールがもらえます。

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これを車のフロントガラス内側にペタッと貼る・・・

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やることはこれだけなのです!

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あとは日本のETCと同じ!高速道路の料金所ポイントに来ると標識が出ているので

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そのレーンを規定速度で通過すれば・・・

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ゲートが開くので通過してOK

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カラクリは・・・シールにICがプリントされてて、

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それを料金所のセンサーが読み取るだけ。

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私が2017年にこちらに来た時にはすでにこのシステムは完成されていて、すぐに登録し使い始めて4年以上になりますが、例えばゲートが開かない、とか、変な料金が請求されたとか、一度も不具合が起きたことはありません。


ブラジルに来て、あまりにも合理的でスマートなインフラのお手本のような、とても素晴らしいシステムを目の当たりにしましたので紹介しました。


とある極東の先進国もこれくらいスマートなやり方してほしかったなぁ・・・


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・・・なお、ブラジル高速道路の全てが良いわけではなく、こんな素晴らしいシステムが整備されているのに、ほぼほぼ街灯はなく、路面には時折大きな穴が空いていますw

なので、ドライブ時は常に油断大敵、特に日が暮れたあとの高速道路は、路面状況だけではなく、無灯火の車やバイク、人や馬車の往来、盗賊などなど・・・いつも緊張してドライブしなければなりません。


以上、お後がよろしいようでw

Posted at 2021/07/07 03:05:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月18日 イイね!

普段の足としてとても満足してます

最近はやりのSUVに初めて乗ることにしました。
昔友人のランクルやハイラックス、パジェロに何度か乗ったことがあったのですが、その時の印象(トラックっぽい)とは全然違って、すごく乗り易くて良い車です。あ、乗用車ベースだから当たり前かw
Posted at 2021/06/18 23:36:08 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年05月06日 イイね!

久しぶりの投稿

 海外駐在を機にこのみんカラを立ち上げて当初はいろいろ更新してましたが、仕事が忙しくなったりで気が向いたときにどなたかのブログを拝見するだけになり、そのうち拝見することもどんどん減り・・・気が付けば2017年10月の最後の更新を最後に、書き込み無しで3年半経ちました。もともと筆マメではないので、こうなることは予想はしていましたが、こんなご時世になってしまったので、気が向いた時ぐらい見て頂いている方向けに徒然書いてみようと思いました。

 今まで伏せていましたが、海外駐在先はブラジルです。現時点、COVID-19対応という意味においては良くない国としてWHOから名指しでコメントされたり、世界中でご批判報道や、やじ馬報道されることが多いですが、たまにスーパーマーケットに行く以外は会社と自宅以外出かけることがない生活をしている限り、見かける人たちは老若男女みんな元気にマスクしながら暮らしています。幸い家族含め私も現時点感染することなく元気に暮らしてます。

 出かけることはない、と書きましたが、幸いにして車があるので週末はもっぱらドライブばかりしてます。行った先では風景を眺めたりトイレ休憩するくらいしか出来ませんが、感染が怖いのでレストラン等に入らずに済むように、お弁当を持って日帰りロングドライブしています。

 私が住んでいるのはサンパウロ州なのですが、基本的にいつも天気が良くて、ブラジルの中でもとても道がきれいな州なので快適にドライブ出来ますし、走っていること自体楽しいのですが、何よりも風景が素晴らしいので全然飽きません。

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この道はWashington Luiz高速道路といいます。風景もきれいですが、ブラジルの高速道路は内陸に行くとひたすら直線。起伏はあるけど延々20km以上の直線とかザラです。カーブ大好きな私なのですが、ひたすら直線というのもドライブを楽しむのなら悪くないなぁ、と感じてます。

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周りを見渡すと広大な牧場やサトウキビ畑が無限に広がってて、つい止まって眺めてしまう美しさです。

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ここはSantos市にあるPraia Grandeというビーチです。いつもはすごい人出のビーチも閑散としてますが、きれいです。

今はサンパウロ州全域に夜8時から朝5時まで外出禁止令が出ているので日が暮れるころに帰れるようなドライブをするのですが、早朝に出れば6~700kmくらい走っちゃいます。

で、愛車はこれ。

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HondaブラジルのWR-Vという車です。

いかつい顔やフェンダートリムがゴツいので車体が大きく見えますが、ベースは3代目フィットです。でも、フィットとは乗り味が全く違い、良い意味でどっしりした安定感があるので、高速道路がメインのブラジル道路事情にとても合っていていい車なので気に入っています。トルクはもうちょっと欲しいかなぁ・・・

ということでこの車の感想はまた別途レポートしますが、車の運転が何よりも大好物な私が、こんな状況の中遠く離れた国にいるにも拘らず、自分でドライブを楽しむことが出来る状況にあるということは、本当にラッキーだし幸せだなと感じている今日この頃です。
Posted at 2021/05/06 06:25:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ここまで強く「欲しい」と思った車は人生で初めて。 http://cvw.jp/b/2841427/40334220/
何シテル?   08/31 06:28
Marushou Racingです。よろしくお願いします。
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