私のFK2がめでたく納車されたのが2016年12月、以来、転勤の日まで、通勤快速仕様として毎日の通勤ドライブ、たまの週末のドライブを楽しんで幸せな日々を送っていました。
FK2の納車時、前マイカーのFN2とのツーショット。
FK2で初めてツインリンクもてぎに走りに行ったとき。
冷却が全く追い付かず、全開では1周出来なかった。。。
そして海外駐在が決まり、胸が引き裂かれる思いでFK2を家族に預け、ここブラジルの地に来たのですが、そのFK2は・・・
今も健在で、元気よく走っています👍
実は昨年、コロナ禍の中日本へ一時帰国しまして、今となっては懐かしい「Go to Travel」を利用して、預けているFK2でドライブ旅行を楽しむことが出来ました!!
ブラジルではWR-Vという、実質FITみたいな車を乗っているので、久しぶりの驚愕のパワーとトルクに感動し、これもまた久しぶりのハンドリングの安定感、シャープさに感動し、かつFITルーツとしてのWR-Vとのシャーシ性能の共通点も感じながら、FK2をたっぷり楽しむことが出来ました。
改めてFK2を運転したら思い出したことが・・・毎回感じることですが、昔ながらのHondaのエンジン、自然吸気VTECに限らずZCエンジンとかその他のシングルカムエンジン、2気筒時代の軽のエンジンでさえも持っている個性、レッドゾーンまで
「くぅわぁ~ん!」
VTECなら
「うぅんばぁ~~んっ!!」
と回して気持ちよくなって、もっともっと回したくなる感じが大好きなのですが、このFK2のエンジン、K20Cは、2500rpmからレッドゾーンまで全域がトルクのお化けみたいな
「どぶぉぉ~ん!!」
って感じの回り方をするので、高速道路や一般道で運転すると・・・誤解を恐れず言うと、+Rモードじゃない時のマイルドなサスペンションと相まって、低回転で超らくちんな加速感、長距離ドライブにぴったりな高級クルーザー(乗ったことないけどw)みたいになってて、ブン回すエンジンとは違った、とても大人びた上品な高級車のような乗り味が味わえて大好きです。
そして、もう一つ感じていたことを思い出しました・・・
この2モデル、似てると思うの私だけ???特に斜め後ろから。
TYPE-Rじゃないモデルの方がより分かるかな?
一度似てると感じたので、もう私の脳みそはいつもそのように捉えてしまいますw
世界中で起きていることだと思いますが、私が暮らしているブラジルでも、2020年3月からCOVID-19が広がってしまったことで、レストランに行って食事したり、人と会うような遊びが出来なくなってしまいました。
以降、お弁当と水筒を持って車でふらっとドライブするのがすっかりお気に入りの趣味になっているのですが、その趣味は、私の住んでいるサンパウロ州の行き届いた高速道路網によって大変助けられています。
だいたいは片側2~3車線ですが、広い路線だと片側5車線の道もあれば、交通量の少ないところは対面通行の区間もあり、法廷最高速度はMAXが120km/h、対面でも80~100km/hといった感じです。
全て有料で、区間毎に料金所がありそこで毎回支払いを行う仕組みなのですが、安い区間は6レアル、高くても15レアル/一区間30~50kmなので、500kmくらい走っても100レアル=\2000以下で済みます。インフラ価格の話ですので単純比較はフェアではないですが、日本と比べると安い!!
ただ、だいたい50km毎に料金所があるので、毎回料金所で止まり支払いをしなければなりません。。。しかも結構渋滞していたりして、ちょっと面倒くさいのです。
でも大丈夫!・・・ブラジルには「センパラ」がある!!
センパラ=Sem Parar
ポルトガル語です。直訳すると「ノンストップ」w。非常に分かりやすい名前で、ブラジル版ETCのことです。しかも、その仕組みがとても画期的!!
センパラを利用したいと思ったら、免許証、車の登録証、身分証明書を持って、いろんなところにあるセンパラの店舗に行きます。
ショッピングモールの中にあったり、ガソリンスタンドに店舗があったり、
週末、高速道路の料金所近辺とか、道路のわきの空き地にテントが出てたりもします。
そこでセンパラ購入手続きをします。入会金50レアル=\1000くらいを支払い、個人情報、支払い方法を運営会社の端末に登録すると、最後に小さなシールがもらえます。
あとは日本のETCと同じ!高速道路の料金所ポイントに来ると標識が出ているので
そのレーンを規定速度で通過すれば・・・
ゲートが開くので通過してOK!
私が2017年にこちらに来た時にはすでにこのシステムは完成されていて、すぐに登録し使い始めて4年以上になりますが、例えばゲートが開かない、とか、変な料金が請求されたとか、一度も不具合が起きたことはありません。
ブラジルに来て、あまりにも合理的でスマートなインフラのお手本のような、とても素晴らしいシステムを目の当たりにしましたので紹介しました。
とある極東の先進国もこれくらいスマートなやり方してほしかったなぁ・・・
・・・なお、ブラジル高速道路の全てが良いわけではなく、こんな素晴らしいシステムが整備されているのに、ほぼほぼ街灯はなく、路面には時折大きな穴が空いていますw
なので、ドライブ時は常に油断大敵、特に日が暮れたあとの高速道路は、路面状況だけではなく、無灯火の車やバイク、人や馬車の往来、盗賊などなど・・・いつも緊張してドライブしなければなりません。
以上、お後がよろしいようでw
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ホンダ WR-V 日本では売っていないHonda WR-Vに乗ってます。 |
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ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR(FK2)を所有してますが、訳あって家族に預けてます。 201 ... |