初めての「非純正ミッションオイル」交換作業

過去にも何度か(自力で)ミッションオイル交換をしていましたが、今回初めて純正じゃないオイル(タクミ75W‐90)を入れて見ます。

と言うのも保証云々はおいといて「5AGS」と言う特殊なミッションから他社製のオイルを入れる事に抵抗が有ったのも事実です。
このオイルはかなり前から通勤車両に愛用しており長距離、長期間使用してもそれ程フィーリングが変わらない優秀なオイルだと思います。

それともう一つ、エンジンオイルよりも交換サイクルが長いので気休めかも知れませんが添加剤を入れてます。
こちらも通勤車両に使った残りを全て入れちゃいます。

5AGSのMTオイル交換が面倒に感じるのはこのシフトワイヤーブラケット固定用のボルト2本。
自分はいつもの「伸び縮みラチェット」にエクステンションを連結してタイヤハウス側からアクセスしています。

少々見にくいですが、MTオイル交換時は必ずこの「オイル注入口」のドレンボルトを先に外しましょう。

先に排出側のドレンを開けてオイルを抜いてから「注入側のドレンボルトが外れない」なんて事になると修理先まで走れなくなりますよ。

シフトワイヤーブラケットボルトを外すとこのように見えなかったドレンボルトが…

ハッキリと確認出来、オイルをまき散らさずにドレンボルトを外す事が出来ます。

純正MTオイルはシャバシャバなので結構な勢いで放出されます。

ディーラーではドレンボルトに青い接着剤状のシール剤を塗っているようですが自分はいつもシールテープを巻いてます。
(特に問題は有りません）

オイル注入の工程は写真に有りませんがいつも12㎜程の透明なホースで上部から少しずつ入れてます。

最後にいつも愛用しているロングラチェットとロングエクステンション、それとドレンボルトを外す為の10㎜□ソケットです。
9.5㎜角のソケット連結部でもドレンボルトを回す事は可能ですが、□穴を潰さず適切な「手ルク」で締め付ける為にキチンとした工具を使っています。