クランクケース内圧調整(NAG)バルブを付けてみる。(通勤車両から部品拝借その①)

こちらはみん友のヤーチさんがかなり前から装着しています某社製「クランクケース内圧調整弁」T-Rev。
構造と効果は理解していても、赤貧チューナーのかなとかごにはその正規品の新品価格「スペシャルプライス」には手も足も出ませんが…

それでも昨年秋頃、通勤車両で贔屓にしている京都のチューニングパーツショップ「ハイブリッヂファースト」が取り扱う「NAGバルブ」(の中古品を激安で)入手。
他社を信用してない訳じゃ有りませんが、あの「ハイブリッヂファースト」さんが代理店で推奨するなら安全性と耐久性でも安心して使える気がします。
♪(´ε｀ )

通勤車両に装着した状態。
K6Aの場合､本体をシリンダーヘッドとエアクリーナー間に割り込ませる以外に純正のPCVバルブを撤去して付属のジョイントと置き換えて2つの部品をホースで繋ぐ事でエンジン内圧を適正化します。

で、しばらく走ってみた感想としては…
(アルトの感想では有りません)
諸先輩方々が言う通りエンジンブレーキの効きが弱まり転がりが良くなったような「気はします」がEDLC装着時程では無く､逆に重量級の通勤車両だとシフト時の空走感に不自然さと違和感を感じます。
(結構付けたり外したりを繰り返した結果)

「アルトでも試して見たいなぁ」と考えたのですがHA36アルトでT-Revのレビューは多少有りますがNAGバルブ利用者は皆無。

アルトに装着しようと調べましたがR06AにはK6Aに有るこのPCVバルブと置き換えるパーツの装着場所が有りません。

よくよくNAGバルブの正規メーカーサイトで調べたらHA36アルト用の取り付け説明文が有りました‼︎
単純にPCVバルブの置き換え部品は使用せずにホース接続部にメクラをしておけば良いようです。

JB64ジムニー用のNAGバルブ指定の設置位置に取り付けして見ました。

で、アルトに装着した感想としては？ほぼ通勤車両と同じですが、メリットとしては通勤車両の時に感じた「不自然な空走感」が「5AGS変速時の不自然さ」を相殺している気がします。
やっぱりマニュアル操作時はクセが残りますが5AGSまかせだと至ってスムーズ♫

更に現在セッティング中であるブーストコントローラーの目標値に対するセット値も低めになったのは高回転域のフリクションが減った為でしょうか？
アルト専属パーツとしては必要か否か?
しばらくレンタルして引き続きその効果検証を続けて参りたいと思います。