HKS､スーパーパワーフロー考察

実走13万km､通勤車両購入直後から3年程このZERO1000チャンバーを愛用していてアルトのエアクリもずっと所謂「オープンフィルター」でしたが…

いつからか?ZERO1000チャンバーの交換用フィルターの単価が気になりだし､フィルターコア部だけHKSスーパーパワーフローに変更しました｡

1番の理由はフィルターが安いから。

この金額なら4000〜5000km毎に交換しても気になりません。

ところが先日立ち寄ったSA浜松にて500円の値上げ価格を見たimaiさんが主婦のように憤怒‼︎「こんな事ならもっと買いだめしとけば良かったぁ〜」とその場に崩れ落ちてしまいました(笑)

じゃあ代わりにコレが使えるんじゃ無いか?と試しに購入したのがスーパーパワーフロー用よりも数百円安いトラストエアインクス用フィルター。
寸法的にはいけそうでしたが…

残念ながら若干寸足らず｡ただし金網を1cm程切り詰めれば使えそうではありますが…

話は変わり､以前imaiさんが戦々恐々としていたYouTube動画の話で､このHKSスーパーパワーフローがまるで付けたらエンジンが壊れる「トラブルの元凶」のような事を言われていましたが､少なくともウチのK6Aは全く問題ありませんし､グループ内でもエンジン不調を訴えた人はおりません。
(某大手企業エンジンスラストメタル落ちの発生率の方が全然高いのですがなにか?)

どんなパーツも使い方を間違えればエンジン不調の原因となりえます。
よく見るのがこの金網とファンネルの嵌合部がキッチリハマっていないまま中央ボルトを締め付けて金網を歪ませ､その隙間からガンガン埃を吸い込むとか…

純正エアクリBOXと比較してトルクが落ちたとか､吸気効率が高過ぎて燃調が狂ったとかそんなトラブルですが､自分に言わせれば「チューニングパーツだから合わない車も有って当たり前」なんですけどねぇ。

そんな「トラブルの元凶扱い」みたいなチューニングパーツが何十年も販売され愛され続けているのは何故か?
トラブルが増加したのは「脆弱になったエンジン側」の問題ではないのか?
あるいは賢くなり過ぎたECUのせい?
全メーカー全車種が100%能力を発揮するチューニングパーツなんてあり得ますか?

それよりご覧下さい｡世界最高のエンジニアリングプラスチック技術を持つ日本の模型メーカーしか作れないこの緻密な造形美♫

それでもその集塵力が心配な方々は「K2プライマリーフィルター」を装着しましょう｡
♪(´ε｀ )