夜中の Multi Function Relay Unit 交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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取り外し&取り付けの作業はエンジンルーム下方から行う。
2つのコネクターを外し、ユニット本体を下から上に向かって押し上げて外す。
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このステーを少しだけ手前(車両後方側)に広げるように曲げておくと取り付けも楽になる。
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取り外したユニット本体。
数日後には新品が配達される予定で強気になっている昭和世代紳士、コンクリート床に軽く数回落としたり叩いたりしてみた。
で、再度取り付けてコネクターをはめ、イグニッションを回してみる。
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エンジン起きた~!(^^)!
M社長の予想した通り原因はリレーがダメ(焼け?ショート?)のようです。
流石に地面にコンコンして一時復活した現物を使う気にはなれないので、新品が到着したら交換すっとです。
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輸入車ではメーカー問わず同じユニットが使われているらしい。
このユニットから先にはECUへと入り、過電流が流れた場合にECUを守る為にヒューズ代わりとしての役割があるのかも?。
→【minomino3 様より詳細な説明を頂き勉強になりましたので紹介します】
『セルモーター回路はECUに電流が流れることは無いので保護ではない。ECUからリレーの誘導だけ出力されており、リレー回路にバッテリーからセルモーターに接続されている。ただこのパーツはセルモーター回路をプリント基盤にリレー回路を接続しているため、プリント基盤で許容電流をオーバーするから回路が損傷するのだと考えられる。』
ちなみに中のリレー部品はオム〇ン製=日本製品、ロータスクオリティーとは言い辛いかな?
【2021年10月26日 予備として再購入】
早朝ドライブ・465前夜のエンジン始動時に、再びセル無反応…2回ほど。その後は問題無く始動しているが、念の為に予備として再購入。
→その後はユニットを上から小突けば復帰する状態が慢性化、【2021年12月11日に再交換。】47,732km
【2022年2月11日 解決かも?】
時々無反応症状が出るも、カプラー付近を下から上のユニットに軽く押し付けると確実に復活していた。色々と試すこと…カプラーに入る配線をカプラーに押し付けると復活することを発見❣、配線:カプラー間の接点不良だと思われる。(カプラー:ユニット間の接点は問題無さそう)
配線をカプラー側に押し付け&カプラー内部にコンタクトスプレー噴射完了。
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【2023年10月30日 カプラー端子調整】
不具合はその後も続き、ユニットへ刺さる車体ハーネス側8ピンカプラー平端子メス(ハの字型)を調整。リテナーを外し端子の隙間を詰める。→状況変わらず、ユニット下のハーネスを動かしたり、ユニットを上から小突くとセル始動したり…しなかったり。原因はこれではなかった。
ハーネスを動かす時&ユニットに振動を与える時…、それらの動きが他に伝わっていないか?と周辺を観察。
するとユニット裏側に何かの配線(と上にはカプラー)が通っており、ユニット&ハーネスによって隔壁とに強く押し挟まれている状態に気づく。そのカプラーを抜くと始動せず、セルやスターターリレーとつながっていることを確信。挟まれていた配線にスパイラルチューブで被覆しをユニット横に移動、平端子カプラー(6本が箱型極少メス端子、1本がシーソー型メス端子)のリテナーを外しロックを解除しシーソー型メス端子を抜きシーソーの隙間を詰める。コンタクトスプレーで仕上げセル始動。
長期観察しながら不具合が出なければ、このカプラーが原因であろう。
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