こぶちゃんいきつけショップ主催の走行会にて、なんと仲間うちメンバーだけの「悦び枠」を確保してくれました。
ヒーローしのい初体験でしたが、ここはスリリングで楽しいコースですね。
これから何度も通いたくなるサーキットになるかも知れません。
さて、今回は通常の走行枠に加え、模擬レースなるイベントにも参加させていただきました。
うーん、一体何が「模擬」なんでしょうかね?
運良くフロントローに位置し、しかもグリッドスタート。
うー、緊張するなぁ。。。
ところで、このグリッド位置なんですが、午前中のタイムで決まります。
でも、決して自分が2位のタイムだった訳ではなく、
模擬レースに参加する同クラス21台のうち、自分は12番目のタイム。
21台を上位10台で二分割してレースをするため、
自分はたまたま2番手のグリッドになったという訳なんです。
レースはもちろん、グリッドスタートなんてしたことないのでどうしたら良いのやら?
しかもスタートライン付近は微妙に下り坂で、パーキングブレーキを保持してないと動いてしまう。
そんな慌ててるうちにシグナル点灯→ブラックアウト→グリーンシグナル点灯でスタート。
偶然にもスタートダッシュが成功しオープニングラップを獲得。
でもここからトップ守るのが大変。。。
しばしA112アバルトのSさんと接近戦が続く。
ホームストレートで差を離すんだけど、1コーナー→1ヘアで追いつかれ、
その後ダンスコーナーの立ち上がりで差を離すんだけど、S字→ヘアピンでまた追いつかれる。
やっぱり軽いクルマは中速&S字コーナーが速いし、登りで失速しない。
今の時代では相当軽い部類のLupo GTIですが、A112は更に400kg近く軽いので、その差は歴然。
レースとしては、2つのヘアピンで絶対インを開けないようにするのが精一杯で、
決してフェアな走り方じゃないですが、なんとか最後までトップを死守しました。
最初疑問に思ってた「模擬」の意味なんですが、走り終わってなんとなくわかった気が。
自分はフロントローだったので、スタートでトップに浮上するにはどうしたら良いか、トップに立ったあとはどうやって死守すればいいか、をレース前に考えてました。
結果的に思惑通りに事が進んだという喜びもありますが、何よりそうやって作戦を考えること自体が楽しい。
後方グリッドに位置していれば、どうやって前のクルマを抜くか、パッシングポイントはどこか、結果として何台抜けるか、を考える楽しみがあると思います。
(
イタサンはまさにそれ(6台抜き)を実践した訳ですが。)
たまたま与えられたグリッドで、順位関係なしに、それぞれのベストを考える楽しみは、まさに「模擬レース」。こりゃ楽しいですね。
たった8周でも暑くて結構大変だったけど。。。
しかも両足がガタガタになってたことはナイショwww
模擬レースが終わり、午後から再びタイムアタック開始。
午後1本目が終わった段階でベストタイムは54.188秒。
12スリットローターで制動距離が確実に短くなってるのに、ドライバーが全然対応しきれてませんね。。。わかっちゃいるけど2つのヘアピンでブレーキ早く踏みすぎ・・。
気を取り直して53秒台目指そうと、午後2本目のコースインした瞬間、ん?、右フロントからガラガラ異音が。そのまま1周もせずピットイン、すぐさまジャッキアップしたところ、なんかオイルが吹き出てる。。。
車高調のダンパーが逝きましたw
以前から若干オイル漏れもあったし、中古の車高調だから仕方ないのかな。
タイムアタックは中途半端に終わってしまいましたが、模擬レースが最高に楽しかったです。また、しのいも楽しいコースだったし、何より仲間同志で気兼ねなく走れたことが最高に気持ちよかった!
さて、アシの治療をどうするか。
逝ったダンパーをオーバーホールして再生する方法もあるんですが・・・、
この際なのでアシ替えちゃいます!
Posted at 2007/09/13 02:12:15 | |
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Yorokobi | 日記