みうらっちのブログ一覧

今日は、兄と牡鹿半島に出かけました。
兄(๑•̀ㅁ•́ฅ✧弟(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

兄に運転をしてもらい、
(↑正確には 運転させ 笑)
僕は呑気に助手席です！






11時くらいに出発しました。






私達の母(故人)の生家というか実家は、
旧名で言いますと宮城県牡鹿郡牡鹿町
新名で言いますと宮城県石巻市牡鹿町
にあります。

十八成浜…

↑皆さんは なんて 読みますか？？


« く ぐ な り は ま »
と読むんです。

9 ＋ 9 で 18
(言い方を変えると→ 9×2＝18)
という、
まるで算数の
数的センスが要求される
地名ですよね？💦


約1時間ぐらいの山道を走ります。



















十八成浜に到着しましたー。

ご存知の方も多いと思われますが、
平成23年にありました東日本大震災により、
こちらも近隣の浜 同様に、大打撃を受けました。

十八成浜には32台の車が津波と共に押し寄せ
身動きすら取れない状態で地区の方は数日間
不安な気持ちでお過ごしになられたそうです。





母の生家、要するにおばあちゃん家は
まだ残っておりますが、
今は誰も住んでおりません。

おばあちゃんも故人となり、
お嫁さんや息子さん娘さんも
石巻市に移住したので。

こうした空き家となった家が数軒、
そして現在も住まわれている家が数軒、
こちらの地区にはあります。




残念だったのは、
もう誰も住んでいない家に続く道は、
今 行われている
防潮堤や防災道路の建設工事のため
閉鎖路となり、
二度と行くことが出来ない状態になっていた事。






工事が残念と言いたいのではなく、
もう子供の頃に夏休みや正月に遊んだ
家にもう行けないのが残念なわけです。










兄と僕は
「なんとも形容しがたい気持ちダナ」
「寂しくなっちまったな」
と話しました。



その後、
山の上のおばあさんのお墓に行きました。

今朝、兄が切ってくれた花を
墓前に手(た)向け、お線香をあげ
手を合わせます。


お墓から移動しようとした時、
斜め向かいのお墓参りしていた家族連れの方から
こんにちわー とご挨拶頂きました。

お母さん？おばちゃん？
「あら？〇〇さん家の？え？」
と声をかけられました。

僕らは
「はい、そうです。〇〇の孫で、
〇〇〇の息子なんです〜！」

そんな、
祖母や母が生前からお世話になっている方と
お会い出来るという嬉しいサプライズがありました。




そこから、僕達は
車で10分ぐらいの鮎川に行きました。






かつて昭和40年代まで、
捕鯨の街として栄え
乱獲禁止・捕鯨禁止となった後でも、
鯨の髭や歯を使った工芸品が有名でした。

こちらも震災の際、
おしかホエールランドをはじめ
港一体は甚大な被害に遭いました。








おしかのれん街








商店街のテナントが入っております。











斜め向かいの
コンビニ、薬の東洋館、Rin Cafe
も覗いてみることにしました。








おしかのれん街とコンビニで
飲み物やおやつを買って
鮎川港に戻り、
海を見ながら食べました。
























帰りも兄に運転してもらいました（笑）






石巻市に無事に戻れました。






暑すぎず、寒すぎず、
中々いい気温でした。


おばあさんの墓参り、
お母さんの故郷探訪、
価値があり、楽しく過ごせた
一日でした！
(●'ｗ'●)(●'ｗ'●)