先日、今が旬の「上海蟹」を食べに現地スタッフと一緒に行ってきました。
あっ!これで出張先がバレバレや!(汗
日本では「上海蟹」と呼ばれますが実際は上海で捕れるわけでもなく、上海の隣の江蘇洲地方の『阳澄湖』で捕れる蟹を「上海蟹」と呼んでるようです。ちなみに現地の人に「上海蟹」と言っても通じません。。。
夜道を車で走ること約1時間、湖岸に「カニ道楽」ならぬ「蟹御殿」の集団が現れました。
現地スタッフと蟹の養殖場のオーナーとが旧知の仲ということで、マジ本物の上海蟹を食べることが出来ました。(巷で流通している上海蟹の多くはバッタモンらしいです)
しかも!お友達価格!!友人って素晴らしい~!!!
上海蟹はオスとメスをセットで食べて、それぞれの味を楽しむのが一般的な食べ方のようです。
ちなみに写真はメスです。⇒裏返さないとオスかメスか判りません。。
期待に胸を躍らせながらの上海蟹との初対面でしたが・・・期待を見事に裏切っていただきました。
「ちっちゃ~!」
上海蟹はミソが命なんですが、その小さな体に蓄え持っているミソは予想通り
「少なぁ~!」
確かに慣れ親んでいる松葉(ズワイ)カニのミソとは全然違う味わいでしたが、あまりの物量の少なさに感動も小波状態でした。
蟹の大きさに比例して身も少なく、しかも殻全体を覆う「毛」が邪魔して、連れて行ってくれたスタッフには申し訳ないけど、とても熱心に食べる気にはなりませんでした。
蟹とかエビを触った後って、匂いが気になりますよね。
その店は食事をする席の近くに手洗い場が備えてあって、サービスがイイなぁって思いましたが、ふとその手洗い場から伸びている排水ホースの行き先を確認すると、何と蟹を養殖している湖へそのまま垂れ流し状態!
今、食べた蟹もこの排水を飲んでいたのか????
やっぱり私は松葉ガニのほうが美味しい!
ブログ一覧 | グルメ/料理
Posted at
2009/11/07 23:41:44