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  9. デフサイドのオイルシール交換(ドライブシャフト挿入部) [Tei-]
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Tei-の愛車 [スズキ Kei]
デフサイドのオイルシール交換(ドライブシャフト挿入部)
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画像は抜いたドライブシャフト。<br /> <br /> この際に、ブーツの状態も見ておくと良い。<br /> 右側のブーツは、漏れたオイルでギトギトになり泥まみれになっているが、掃除してみたところ亀裂は見られず。<br /> 左側のブーツは４年ほど前に交換しており、まだ亀裂は見られず。<br /> 定説によると、ブーツはミッション側よりもホイール側の方が劣化が早いそう。
画像は抜いたドライブシャフト。

この際に、ブーツの状態も見ておくと良い。
右側のブーツは、漏れたオイルでギトギトになり泥まみれになっているが、掃除してみたところ亀裂は見られず。
左側のブーツは４年ほど前に交換しており、まだ亀裂は見られず。
定説によると、ブーツはミッション側よりもホイール側の方が劣化が早いそう。
  • それでは作業開始。<br /> <br /> まずはジャッキアップの前に、サイドブレーキを掛けた状態でアクスルナットを緩める（画像の中央部）。<br /> 緩めるためには、ナット上端部のカシメを戻さなければならない。<br /> 今まで数回はここを脱着してるけど、このカシメは全然慣れない自分。<br /> 毎回ボロボロにしてしまう。<br /> <br /> ちなみに、サービスマニュアルによれば、このナットの再利用は禁止との事。<br /> 　‥ただ、再利用している自動車屋さんもあるそうで（笑）<br /> <br /> マイナスの貫通ドライバーと鉄ハンマーでコンコンと叩いていく。<br /> ヘタクソな自分は、ホイールにドライバーが接触して傷付けてしまった。<br /> ちなみにこのナットのサイズは30ｍｍ。<br /> 締付けトルクは175N.mだそう。<br /> 175Nって、大きいトルクレンチじゃないと測れないよなあ。<br /> <br /> 次は、ホイールナットを緩める。<br /> 緩めたらジャッキアップする。
    2:それでは作業開始。 ま ...
  • 画像はミッションケース。<br /> ミッションオイルで湿っておりホコリが付着していた。<br /> 反対側はカラっと乾いており漏れは無い。
    3:画像はミッションケース。 ...
  • 画像はドライブシャフトが抜ける状態。<br /> <br /> ここまでの作業は‥<br /> ①ホイールの取外し<br /> ②ブレーキキャリパーの取外し<br /> ③ディスクの取外し<br /> ④タイロッドエンドをナックルから取外し(※専用プーラーを使うと良い。)<br /> ⑤ナックルにあるロアアームの固定ボルトの取外し<br /> ⑥サスペンションをナックルから取外し<br /> ⑦ミッションオイルの抜き取り<br /> ⑧ナックルからドライブシャフトの抜き取り<br /> <br /> 主な注意事項として‥<br /> ②ではキャリパーでホースを引っ張らないようにフックなどで吊るしておく事と、ブレーキを踏まない事。<br /> その他、ボルトの向きなどを覚えておく事。<br /> <br /> ここまでできれば、ドライブシャフトが抜ける状態になる。<br /> バールでシャフト挿入部のケース(ブーツのベアリングが納まっている)とミッションケースに引っ掛けてコジれば「スコッ」っとシャフトが抜ける。
    4:画像はドライブシャフトが ...
  • 画像は抜いたドライブシャフト。<br /> <br /> この際に、ブーツの状態も見ておくと良い。<br /> 右側のブーツは、漏れたオイルでギトギトになり泥まみれになっているが、掃除してみたところ亀裂は見られず。<br /> 左側のブーツは４年ほど前に交換しており、まだ亀裂は見られず。<br /> 定説によると、ブーツはミッション側よりもホイール側の方が劣化が早いそう。
    5:画像は抜いたドライブシャ ...
  • ここが、今回の主人公！！！<br /> <br /> ドライバーなんかで引っ掛けて抜きたいところだけど、右側のオイルシールはメンバー類が邪魔で、手も工具も届きにくい場所にあって、斜めの角度から見るので精いっぱい。<br /> <br /> 貫通ドライバーと鉄ハンマーで斜めの角度から叩きまくってたら、リップ部分がボロボロ剥がれるだけで、肝心の外周部分は微動だにしない。<br /> <br /> 串刺しにする覚悟で叩きまくったら、変形していく。<br /> そして、やっとのことでポロっと取れた。
    6:ここが、今回の主人公！！ ...
  • しかし、大きな爪痕が残ってしまった。<br /> <br /> シール挿入部分に傷つけてしまった。<br /> <br /> えぐれて凸凹していたので、棒ヤスリとサンドペーパーで慎重に傷を均した。<br /> <br /> メンテナンスのつもりが、さらにオイル漏れしやすい要因を作ってしまった‥<br /> <br /> ここで作業は折り返し。<br /> 漏れないことを祈りつつ、組付けにかかる。
    7:しかし、大きな爪痕が残っ ...
  • 取付けも難儀した。<br /> <br /> 手の届きにくさゆえ、一般的に行われるシールの挿入方法(例：古いシールを当ててハンマーで均等に叩く。)がやりにくいのだ。<br /> <br /> 物置に単管パイプがあったので、これを当ててみたところ、長すぎてサスペンションに当たってしまい斜めにせざるをえない。<br /> 仕方なく、外周部にシリコングリスを塗って保護しつつ、直接ハンマーで優しく叩いていくことにした。<br /> というか、スペースが狭くて強く叩けないのだ。<br /> しかし、手もシールもツルツルと滑ってしまい、叩くたびにバウンドして指から滑り落ちてしまう。<br /> <br /> 諦めず繰り返す。<br /> <br /> その結果、ようやくしっくりとハマってくれた。<br /> ただ、何回も叩いたので変形してないか心配なところ。<br /> <br /> リップ部分にも保護のためシリコングリスを塗る。<br /> 画像は挿入後だが、グリスで白くなっている。<br /> <br /> あとは、逆の工程で組み上げていく。<br /> ボルト類の締め忘れにも注意して確実に組み立てていく。<br /> <br /> <br /> <br /> 【今回の作業の感想】<br /> 初めてではなかったが、なかなか苦労した。<br /> シールの脱着で３時間はかかった(笑)<br /> 反対側は余裕だったのに～。<br /> <br /> ドライブシャフトのブーツ交換ができるのであれば、この作業も戸惑いは少ないと思われる。<br /> むしろ、ブーツ交換とセットで行なうと非常に効率が良いはず。<br /> おそらく、店での工賃も安くなるんでしょうね。<br /> <br /> 漏れやすさでは定番なので、皆様も遅かれ早かれ必要になる作業でしょう(笑)
    8:取付けも難儀した。 手 ...
 
 
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カテゴリ : 足廻り > 駆動系 > 取付・交換
目的修理・故障・メンテナンス
作業DIY
難易度★★
作業時間6時間以内
作業日 : 2018年01月04日
   

プロフィール

「[パーツ] #ハスラー DUAL GAUGE ブースト計 (DXB/DXB-B/DSB) https://minkara.carview.co.jp/userid/2843672/car/2607948/9870165/parts.aspx」
何シテル？   05/06 00:18
【はじめに】 知識・経験・技能は個人差があるものでしょう。本ページの内容を鵜呑みにする事は遠慮願います。トラブルが起きましても責任が負えませんので。 また、...
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