ここ数ヵ月、足回りからギシギシした異音が聞こえるようになってきました。
アッパーマウントもヒビが入っていることだし、足回りのリフレッシュがそろそろ必要かなー。
とディーラーに見積もりをお願いすると、目ン玉が飛び出そうな額が出てきました。
積立定期預金を解約すれば余裕で払える額だけれど、あまりギリギリなことはしたくない。
そこで足回りのリフレッシュはお金を積み立てていずれ行うことにして、とりあえずは異音の解消を目指してみます。
飛び出た目ン玉をアイボンで洗って、作業開始。
まずはジャッキアップ。後ろから普通にジャッキを入れると、バンパーが邪魔で棒を振れません。セダンの泣き所。
そこではじめは斜めに入れ、バンパーの裏で棒を振ってある程度持ち上げます。
その後にジャッキをまっすぐにして、タイヤが浮いて目当ての高さになるまで上げます。
そしてウマを入れて、サスの可動部という可動部にシリコンルブスプレーを吹き掛けます。

改めて下回りを見ると、雪道でガリガリいわせてた下回りは塗装の剥げもなく真っ黒。
イリオスNOTOさんの仕事ぶりに感服です。
本当は一度分解してシリコングリースを塗りたくりたいところなんだけれど、私の技術と手元の工具と環境では無理でした。
もっとお金ためて、平らなガレージと一通りの工具を揃えたいなぁ……
フロント側は写真をとり忘れorz
ローダウンジャッキでなくてもいいですが、ある程度低い車にも入るジャッキじゃないとフロント側のジャッキポイントには入りませんでした。
2tの小さいジャッキでフロント側は上がりますが、リア側はタイヤが浮きません。
上の写真でリア側を上げたのは、昔デリカスペースギアのタイヤ交換に使用していたもの。まさか普通のセダンに使うことになるとは思いませんでした。
作業が終わったら試走。ギシギシ音はほとんど消えていました。
サス可動部にシリコンスプレーを吹くこと自体は、ウマかけて潜りこまなくてもタイヤ交換のついでにできそうです。
異音はそのうち再発するでしょうが、しばらくは様子見で、再発したらまたスプレーすることにします。
Posted at 2018/03/09 20:16:36 | |
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