
慣らし運転も75%を消化。
800km越えたあたりからフロント荷重がかなりジェントルな立ち居振る舞いに。
また、乗り始めて直ぐのリアに腰高でとんでもなく大きなバラストを背負ってる感も薄れる。
4,000rpmまで回せるようになり、過給の立ち上がる音が聞こえ始める。
昨日は会社のクルマ好きと昼から集まり、大黒周回路を2周。
1週目はマインズ仕様のR34に追走するも全く追い付かず。
17年選手の34はマインズの吸排気、ECU、R35のエアフロにインジェクター、ギャレットのタービンを大径化との事だったが、ドライバーの腕も相まって驚く程スムースで速かった。
2週目はマニュアルにあった「時折、スロットルを開けてエンジン回転 数を上げるとよいでしょう。」を免罪符に開度を高くするとエミーラのマナーが少し垣間見えた。
エミーラの美点は集大成というだけあり、使い慣れたコンポーネントをコストの制約少なくハンドリングを軸に最大限にバランスさせた。と言うことか。
もう少し気を遣うかなと構えていたが、日常使いに全く支障のない事が日々乗る事でわかってきた。
プリミティブでスパルタンでも無く、ハイパワーをアダプティブにコントロールするでも無く、工業製品としての精密さ、正確無比からくるダイナミクスとも違う。
上がりの一つ手前のクルマと考えていたが、どこか牧歌的で肩肘張らずに乗れる事もわかりとても好感が持てる。
エクステリアが連想させる刺激を求める方には肩透かしなのだろうけど、MRで3ペダル、Hパターン、電制少なめでドライバーに委ねられる部分が多く、持て余さないパワーとなるとほぼ一択。
この先10年、15年と永く、共に走り続けられたらといいなぁと思うばかり。
Posted at 2023/10/01 17:37:30 | |
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