前回、ALPINAの足回りについてどうしようかと色々考えておりました。まぁまさかのニコルさんからの『10万キロくらいなら無交換でも大丈夫です』という回答があり、足回り交換は先送りにしました。
が、どういう状態かはやり気になるので、確認に行きました。
お世話になったのは
ステラモータースさん。ここはBOSCHの認証を持っているショップで、BOSCHのデータに基づいた整備対応をして貰えます。またBMWはBOSCHパーツが多いので、何かあった時に対応が早いというのがあります。
その中でちょうどキャンペーンだったこともあり、
SDL診断を受けてきました。詳しくはリンク先で確認してもらうのがいいのですが、要は足回りのテスト、診断ですね。実際に見てるとなかなか面白かったですね。むしろこれで結果が出るんだ〜くらいな感じですね。テスト自体は20分くらいで終わります。
で結果が
こちら。我が家にスキャナがないため、写真対応なのはご容赦下さい。
・劣化が見られるが、まだ問題なさそう
・サスペンションよりブレーキを優先するほうがいいかもしれない
・パッド残量5mmは交換が近い。1年は大丈夫と思われるので、来年の車検に全て交換対応するほうが安い
という結論ですね。
写真3枚目の波形が左右一致するのがいいのですが、左前が一定周波数以上の振動で路面追従出来ていない、減衰しきれていない状態ですね。左後ろも同じような状態かな。全体的に左側のショックにヘタリが偏っている感じです。それに路面粘着率を見ても前側の左右差が大きいんですよね。これもヘタっている状態のようです。ただ完全にへたるとこの左右差がもっと広がるのと、路面追従もしないそうです。ちなみに路面追従率のグラフで、落ち込み量が大きいほど、柔らかい足らしいです。逆にポルシェなどは横一直線の波形を示すそうです。メーカーによって全然違うらしいです。その中でもALPINAは柔らかい部類みたいですね。とは言え、ショック自体はBMW純正なんですけどね。なぜそうなるのか、ALPINAマジックですね。
そして課題になったのがブレーキですね。ジャダーが出始めているというのがポイントですね。でも私の場合はまだいい状態らしく、体感できるほどのジャダーになると波形がもっとハッキリ波打つようです。とは言えパッド残量を含めて交換を考えるのが無難とのこと。また制動力の左右差が13%出てます。これはキャリパーの踏力差が出てきている状態のようですね。となるとキャリパーのOH・・・。いくら必要なんだか¥¥¥。
そもそもキャリパーがBMW純正なのかALPINAパーツなのか、よく分からないというものあります。ステラモータースの方と話していて、実はニコルもALPINAパーツかどうか分かっていないことも多いみたいです。問い合わせても『BMW純正で大丈夫だと思います』的な回答になることもあるそうです。よく分からない車ですwww
とりあえず来年の車検整備のタイミングでブレーキ関係の整備は確定ですね。足回りは先送りにして大丈夫そうです。
ブレーキ関係は純正でなく、OEM品で対応しようと考えています。ディスクは安定の
DIXCEL PDかな。パッドはIDIの
Premium Confortを考えているんですが、果たしていくらになることやら・・・。そもそも前車のMINIの時は8年5万キロ走って、ブレーキ無交換ですからね。まだまだパッドも残っていて、Dで点検受ける度に驚かれてました。実際、パドルシフトでエンジンブレーキを多用する走り方してると、そこまでフットブレーキ使わなくても減速できるから減らないんですよね。まぁALPINAは速度が出るし思いから、減るのはしょうがないですかね。
話は逸れましたが、SDL診断を受けたことで足回りの状態確認が出来て良かったです。年式、走行距離を考えれば課題が多く出てきます。1つ1つ丁寧に対応して、長く乗りたいですね。
現時点での課題は
・足回り一式の交換(30万コース。対応時期未定)
・ブレーキ一式の対応(25万コース。来年の車検時に対応予定)
・内装のベタつき(自力で頑張る!)
といったところでしょうかね。いずれにせよ諭吉さんが大勢必要なのは間違いない状態です。そもそもの車検費用が見えないですしね。自動車税もMINIから大幅に上がりますし・・・。だってMINIの時は1.4Lエンジンでしたからね。安かったですよ〜。それがALPINAは3.0Lエンジンですから、税金も上がります。どうにか稼いで貯めないと・・・。
来週末は親友と温泉に行くので、ちょっとしたドライブを楽しんできます。