あるところに
年甲斐もなくジェベル君に乗るオジサンがいました。
オジサンは療養が明けたので
久しぶりにジェベル君と旅に出ました。

片道600Kmの旅でしたが、砂浜を走るジェベル君はとても楽しそうです。
とある用事を済ませ帰ろうとすると何やら大集団でやってくる人たちがいます。
SSTRというイベントだったそうです。
主催者は風魔さん(風間深志さん)なんですね。
40年近く前に北海道の糠平湖で一度お会いしましたが、元気でしょうか?

何百台の何百回のピースサインの応酬に疲れ果てながら
某東〇北〇道を南下していたところ
何やらスピードダウンの兆し....
ああ、やってしまいました。クラッチが完全に滑っています。
トンネルの合間の非常駐車帯までなんとか到着。
トンネルの中で止まらなかったのは不幸中の幸いでした。

寒空の下、煌々と光る月がきれい…
いや、そんなことやってる場合じゃなかった。
道路公団さんにTELし、JAFさんにTELし、保険屋さんにTELし
嫁はんに叱られ、
帰路途中の実家にまでレッカー移動してなんとか避難することができました。

知人のご好意により最終的には自宅に運ぶことができ、クラッチ交換して復活しました。
クラッチが滑っていることは始めから気が付いていましたので
(元の所有者の方は整備しない性格だったことも気が付いていたのに…)
整備不良であったことは否めません。
30年も前のバイクですから、今後も不測のトラブルは避けられない
デリカ号も18年目に入るし、息子も乗ることになるしというわけで
数十年ぶりにJAFに入ることにしました。
これで少しは安心して出かけられるかな。

Posted at 2024/11/09 10:06:25 | |
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