cpm LowerReinforcement / ロアーレインフォースメント  

評判の良いCPMのLowerReinforcementを取り付けてみました。

G7Rは4WDのためフロアトンネルにドライブシャフトとマフラーが通るためにけっこう大きなスペースを取っています。　純正ではフロア下を繋いでいるのは一本のか細いパイプ状のメンバーです。

やはり見た感じでもこのトンネル部分には少々補強を入れたくなります。　そんなわけで今回はシャーシ的機能チューニングです(^^)

G7Rはそもそもボディ剛性が高いので、それほど大きな違いは出ないかもと思っていましたが、意外にその効果を感じられます。　よくわかるのは高速道路でのつなぎ目や段差を乗り越えるような時のサスペンションの動きです。　特にサスに入る初期入力のショックがマイルドになってくれますので、乗り心地の質感が少し上がったように思います。　今までは多少なりともサスで受けたショックの一部がボディ側でねじれていたんだと思いますが、そのあたりの改善がされたんでしょうかね。

傾向としては一般道でも同じですが、速度域が高いほうが効果は感じられます。　
他の方のレビューを見るとステアリングが重くなったと書かれている方もいますが、私は特にステアリングは重くなった感じはありません。　少々ステアリングの切り始めのツキが良くなった気がしますが、このあたりは微妙なところです。

あまり固め過ぎないというのがコンセプトのようなので、純正のフィーリングを少し上げてくれるって感じなんでしょうか。

この手のパーツとしてはお値段安めなのでコストパフォーマンスは良い機能パーツだと思います。

デメリットとしてはフロント側の板状のパーツが路面方面に10ｍｍ程度出っ張るため、最低地上高が少しだけ下がります。　深いわだちを走るときは少し注意しないといけませんね。

あれっ、ってことは秋の大人の遠足の時はヤバいかも(^^;