OHLINS Type S36PR1C1L Grand Twin HO414  

リアのサスペンションセットをOHLINSのGrand Twin　Type S36PR1C1L　ブラックスプリングに交換しました。　フロントフォークも同時交換なのでレビューとしては前後の交換でのレビューとなります。　そのため半分ほどがコピペです(^^;

ずーと昔に乗っていたCB750FCでは足回りの強化はマスト項目だったと思うのですが、現代のCB1300SFのそれはノーマルでも十分に走りを楽しませてくれます。

でもバイク乗りとしてはやはりOHLINSの足には憧れがありますし、CB750FC、GOLFでもOHLINSを装着していたということもあってスペンサー号を買ってからずっと気になっていました。　CB1300SFの特別バージョンのSPというモデルの存在も気になります。

ただ躊躇したのはライダーが老朽化していて、果たして装着したOHLINSの効果を体感できるのか！？
ってところでした(>_<)

まあ、でも装着してみないとその答えはわからないので清水の舞台から飛び降りるつもりで前後を一気に交換しました。

結果は、、、

大正解です(^^♪
ノーマルでも十分にしっかりした足回りでしたが、そこにしなやかさや上質さが加わって、やはりワンランク上の走りを楽しませてくれます。　ゆっくり走っているときは柔らかくしなやかに動いて、コーナーでは程よく路面状況を感じながらしっかり踏ん張ってくれます。
わかりやすいのは、山に行くとコーナーに注意のためか赤い横のラインが連続で引かれているところがありますが、ノーマルではダンダンダンとクリアしていくところをタンタンタンとクリアしていきます。
ノーマルでも挙動が不安定になるようなことはありませんがOHLINSの方がよりうまく段差のショックを吸収してくれています。

構造としてはもうおなじみの別体式のリザーバータンクを備えたフルアジャスタブルなショックセットです。　プリロードはシンプルなねじ式ですがOHLINSの基準体重は65～75ｋgとのことなので自分としては少し緩めてもよさそうです。　減衰力の調整幅は20段階の調整がついていますが、まだまだ調整を始められるほど乗れていないので、こちらはぼちぼち試していこうと思います。

OHLINSのリアサスペンションはスプリングがイエローとブラックからの選択ができますが、スペンサー号のエンジン、足回りがブラックアウトされ、タンクのシルバーとブルーのラインのスペンサーカラーが気に入っているのでスプリングは足回りのイメージを壊さないようにブラックをチョイスしました。　リザーバータンクなどが全てブラックのブラックラインというのもラインナップされているんですが、こちらはカラーがOHLINSっぽくなくて往年のOHLINSのイメージに従ってブラックラインはチョイスしませんでした。
ちょっとだけ気になるのは巷にはオーリンズタイプとした偽物が山のように出回っていて1/10位の価格で普通に売られています。　フロントフォークの偽物は無いようですがリアサスには偽物が多いのがちょっと気になります。　まあ、それだけブランドになっているってことなんでしょうけど。（この偽物が見た目は実に良く出来ていてそこも憎らしい）

走りの質感が高くなり、見た目も精悍になってくれて満足感はかなり高いです。　思い切って交換してよかったと思います。