50mm/f1.4レンズを使った、被写界深度の実験をしました。
被写界深度ってなに???
写真を見たらわかります。 一眼レフカメラで出来る事の醍醐味のひとつ。
人間の目でいえば、大きく見開いて見るのか、細めて見るのかで写りがこんなに違うと言う実験です。
レンズには、目で言う「まぶた」みたいな物で「絞り」というのがあって、それを開いて撮るか、絞って撮るかということです。
さて、f1.4(全開)から

f1.4

f3.5

f5.6

f11

f16
違いがわかりますか??
一番上と、一番下では明らかに違います。上は、手前の缶が際立ってます。後ろの缶はボケ気味。さらに後ろの方は何があるのかサッパリです。
狙った獲物だけをくっきり写して撮ると言う事が出来るのです。
たくさん絞ると、下の写真みたいにこの前買った焼酎やら一昨年にもらった月例杯3位の楯やらがぼんやりわかります。ブラックコーヒーの缶にピントを合わせたわけではないのに、くっきりしています。
では、考察です。(詳しくない人にはわかりにくい内容なのでスルーしてね)
F1.4のレンズに憧れて買ったけれど、この全開ってのはオートフォーカスではピントが甘いとわかりました。被写体までの距離が近かったせいもありますが、マニュアルフォーカスに切り替える必要性を初めて知りました。また、後ろをぼかすのにココまで全開にする必要がないと思います。ココには載せませんでしたが、f2くらいでも十分です。f2.8でもコンパクトカメラとの違いを大きく見せ付けられます。
でも単焦点レンズってのは、やっぱり好きです。DXフォーマットの場合50mmと言うのは、部屋の中では使い勝手がよくありませんでしたが好きです。
f3.5とかf5.6というのはズームレンズでよくある開放f値ですが、ピントもしっかり合うし使いやすいという事がわかります。
ちなみにコンパクトカメラでもf3.5とありますが、撮像素子の大きさの関係?でもう少し深くまでピントが合います。
なーんて事が身をもってわかったので、ついつい載せたくなりました。
けど、f1.4でピントが甘かった理由って、なんだろう??
カメラの性能??
Posted at 2009/01/16 00:28:34 | |
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デジタル一眼レフ | 日記