おはようございます、昨日なんですが名古屋市内のある元工場にあったこの510ブルーバードの前オーナーさんにお会いしました。
実は前から点検の書類などで気になっておりまして以前修理屋さんから登録事項証明書を取り寄せてもらっていました。
ただ現在個人情報保護法とかありますが旧車あるあるの話です。
その中身は最初のオーナーさんは新車購入してから1年経たずでなんらかの理由で売却していまして次の工場経営の方が30数年ほど所有されておりました。
前オーナーさんの自宅の前にて年配のおばあちゃんがいましてその方が前オーナーさんと面識があったみたいでして私がいきなり呼鈴鳴らすわけには行かないので最初はその方に鳴らしてもらいまして事情話していただきました。
暫くすると出てこられた方が前オーナーさんの50代ぐらいの息子さんでして前オーナー本人は12年ぐらい前に亡くなられていたそうで奥様はご存命だそう。
息子さんはびっくりされてみて「えっ?親父の車?懐かしいなあ。もう車潰されてるかと思った。」と言われました。
息子さん曰く前オーナーのお父様は当時工場のトラックを主に乗っていたようでほとんどこの510ブルーバードには乗っていなかったようでプライベートに少しだけ乗っていたそうですがそれも次第には乗らなくなって平成の半ばで車検が切れてガレージに10数年眠っていて車検取ろうとしたけど何らかの不具合か部品が揃わなくて断念でそのまま眠ったまま10数年ということでした。
エンジンも最後はバッテリーが上がっており今から20年ぐらい前の510ブルーバードが最後に持っていた日には地元の車屋さんに搬送される時、家族と車屋さんで押して積載車に積み込みをされたそうです。
因みに前オーナーからは引き取りの車屋さんからオークション会場でブルーバードを購入したクラシックカー専門店が仕入れた形になります。
残念なことに前オーナーさん御本人様は亡くなっていましたが息子さんにお会いすることができたり思い出はなかったと話されてましたがお会いできて良かったと思います。
あと近所の方も珍しいそうにみていたおじいちゃんがいまして息子さんが「20年ぐらい前手放した親父の車です、まだ生き残ってた。」と言われてました。
Posted at 2025/09/24 08:23:53 | |
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