今週はなかなかデスマーチでした。新規品の立ち上げでバタバタしており、残業が5日間で20時間超えとなりました。時間的にはそうでもないかもですが、非常に時間に追われつつの仕事だったので疲れが溜まってきますね~。3日目になってくると、体が重いし、なぜが足に力が入らなくなって来てヘロヘロです。でもそんな感覚がチョット面白かったり、、。:(;゙゚'ω゚'):ヒー
さて、土曜日に富士スピードウェイにて開催された「富士スプリントカップ」の観戦に行ってきました\(>ω<)/。このレースはエキシビション的で様々なレースが開催されました。
・フォーミュラー日本
・スーパーGT300クラス
・スーパーGT500クラス
・ヴィッツレース
といろいろなレースを1日で観戦できる欲ばりなレースです( ^ω^ ) 本物のレースって見るのは初めてでした。僕含めてレースは殆ど分らない3人だったので、スーパーGT300クラスというのが”300馬力のクルマのレース”というのも今回知った程でしたw
展示イベント的なものも併設されてました。以前まで走っていたZ33のGTカーです。市販ベースとは全然思えない程に姿が変わってますね~。
初めて生で見ましたレクサスLF-A!個人的にはR35よりこちらの方が好きです!
運転席がスーパーカーしていて、凄くイカします!大きく寝ているセンターコンソールが特別感を演出していますね♪あとLF-Aはスピードメーターがすごく格好いいんです。メーターが横にスライドするんですよ。演出もイジれて格好いいです(人´∀`).☆.。.:*・゚音も最高です!
他にもいろいろクルマの展示もしてありました。cr-zの運転席に初めて座りましたが、かなりハイテクな感じで格好良かったです(>ω<)b! 実用車だとフリードスパイクが依然からイケてるクルマだと思っていたんですが、実物を見てみると想像通りかなり便利そうなクルマでした。ホンダは”マンマキシマム・メカミニマム”のMM思想が得意なメーカーですね~。
天気も晴れてくれて良かったです。( ^ω^ )
午前中にフォーミュラー日本が開催されて、お昼にピッドウォークに向かいました。今回初めて知ったのですが、レースの場ではチケットによるカースト制が凄いです:(;゙゚'ω゚'):持っているチケットにより入場出来る場所に大きな制限があります。このピッドウォークは入場券6500円に(今回は事前予約したので5000円でした)2000円のチケットを追加購入することで、出場前のマシンのピッドを見たり、レーサーからサインを貰うことができます。
7万円のプラチナチケットだと特等席からレースを見ることが出来ます。見下されてましたwあとキャンギャルの写真撮影がクルマと同じくらい人気ありました。プロはバズーカ砲と自前の脚立を持ってきて撮影されていました。Σ(゚Д゚)!?
カルソニックインパル GT-R
エヴァンゲリオンレーシング 初号機紫電
グッドスマイルレーシング 初音ミクZ4
生のレースは凄い迫力でした!排気音が凄くで内臓に響いてきます。気持ちだけでなく体まで痺れます!只のデジカメではボケボケでした。(汗
CG絵の初音ミクZ4はレーシーな感じでしたが、イカ娘フェラーリはアニメ絵なので凄く目立ってました。(動画は転載です)
更にGT500クラスになると更に音が凄かったです。ドライバーいわく、500馬力なので加速は市販車でもポン付けタービンレベルなのだそうですが、横の動きが凄いらしいです。
最後にヴィッツレースが開催されました。今までのレースに比べ、こちらは個人によるレースなので正直なところ、少し舐めてました。しかし実走を見て驚かされました(゚д゚)!どのクルマも120km/h以上は出ているだろう速度でコーナーに突っ込んでいって、4輪を滑らせつつ、かなり至近距離でバトルしていました。一般の人でもこんな運転が出来るなんて驚きです。
初めての本格的なレース観戦でしたが、知識無くてもかなり楽しめました。スーパーGTとか雲の上の存在かと思っていましたが、レース会場に向かえばマシンを真近に見れたり、土屋圭一氏も居られたりで結構フレンドリーなレースなんですね~(>ω<)b! GT300クラスのZ4のラストは最高でした\(>ω<)/
さてさて、日曜日は以前お世話になったOKレーシングさんにてイベントがあったので参加させて頂きました。走り屋系雑誌の「オプション2」の企画で愛車の実馬力を測定してみようというものでした。ぽこさんにも付き合って頂きました( ^ω^ )
(; ・`д・´)ウッ、、。事前にOKさんのHPを拝見して微妙な予感はしていたのですが、参加しているクルマはエンジンに手を加えているS15やGT-Rのチューンドカーが多かったです。このS15もワイドボディキットにタービン交換をしているようで、380馬力だったそうです。Σ(゚Д゚)!?昨日見たGTカーみたいに音だけでなく空気の振動までありました。
オプション2さんのクルマに関するアンケート用紙が有りましたが何も書けない、、。(´;ω;`)
エンジン排気量変更:無し
タービン:無し
コンピュータ:ノーマル
吸気:ノーマル
カム:ノーマル
エキマニ:ノーマル
触媒:ノーマル
マフラー:純正OP、フジツボチタン
ボソッと聞こえた「コレ、馬力測定じゃなくて、メンテナンス入庫じゃない?」なんて言葉にグサッときました。・゚・(ノД`)・゚・。
測定はダイナパックという駆動輪に負荷を掛ける測定器を付けて馬力測定を行います。ゼットは後輪駆動なので後ろのタイヤを外して、ハブボルトにダイナパックを装着します。ダイナパックの回転数と対象となるクルマのギア比、ファイナルギア比、タイヤ外径からエンジン回転数とその時の馬力を計測します。クルマをそのままシャーシ台に乗せて、タイヤでローラーを回して測定するタイプよりも厳しめに値が出るそうです。
通常、馬力測定は直結ギアで測定します(理由は不明)。ですがノーマルコンピュータのゼットの場合は直結ギアとなる5速ではレブリミットまでエンジンが回転するまでに180km/hになってしまい、スピードリミッターが効いて5000回転までしかエンジンを回すことが出来ません。4速でも最後まで回せないので3速で測定をお願いしました。ギア比一覧表を持ってきて良かったです( ^ω^ )
ゼットの排気音は純正OPのマフラーだけあって、とっても静かでした(´・ω・`)
測定は3回行うようです。そして結果は、、、
最高馬力 275.1馬力/6594rpm
最高トルク 32.7Kg・m/5060rpm
カタログ上は313馬力なので約40馬力落ちとなります。ただカタログスペックはエンジン単体のクランクシャフトから得られる出力なので駆動系の伝達ロス(エンジンからホイールまで動力伝達する中でパワーが熱に変わってしまう。ミッションオイルやデフが熱くなったりとか)を考慮するとノーマルにしてソコソコとのことでした。\(>ω<)/ 3000回転までの数値がバラツクのはタイヤの前後の回転差をクルマが感知して制御を効かせているからとのことでした。3000回転以降はコンピュータが諦めたのかw普通に回ってくれています。フルノーマルな為か、ブレなく綺麗に出力されていますね~。( ^ω^ )
本日は3台のZ33が集まりましたが、遠くから来た方が少し可哀そうでした。実測350~400馬力として購入した初期型のZ33だったのですが、カムを変えて、コンピュータを変えて、インジェクター、排気系等交換してあったのに実際は180馬力程でしたΣ(゚Д゚ υ)ワイドボディキットが付いている凄い迫力のZ33でした。コンピュータの影響が大きいとのことでした。社外プログラムにより高回転でノックするので、書きかえられていない純正部分のプログラムがエンジンが壊れないよう燃料制御を効かせているとのことでした。残った純正プログラム凄いです!
(問題ありましたら削除いたします)OKレーシングさんの近くにあるオートバックス浜松ではフェアレディZに力を入れているようで、8万円くらいでZ33のプログラム書き換えを行っているようです。以前にOKさんの常連客さんがオートバックス浜松のコンピュータ書き換えを依頼したそうなんですが、書き換えして逆に馬力や特性が下がってしまったそうです、、。(書き換え前後でダイナパック測定を実施)もちろんキチンとセッティングすれば良いのかも知れませんが、ポン付けではオートバックス浜松は危険なようです。(; ・`д・´) チューニングって難しいですね。
機械的には至ってノーマルのゼットでも写真に取ってくれるなんて感動です(´Д⊂
結果うんぬんは置いておいて、初めて馬力測定というのをやって貰っていい経験になりました。
測定結果はこのような感じでラミネートしたものを頂けます。\(>ω<)/今回は半額でしたが、通常でも1万円で測定してくれるそうです。皆さんのお近くに測定できるお店があったら体験として行ってみるのも楽しいのではないでしょうか~。(>ω<)b!
遂にフィギュア界でも3DCG造形に着手ですΣ(゚Д゚)!今までのフィギュアというと”原型師”というフィギュア作りのプロがパテから手作業でモデルを作って、そこから金型を作って、製品を作るという流れでしたが、これに変革の時です。先のスーパーGTでも初音ミクZ4で活躍しているグッドスマイルレーシングのスポンサー、グッドスマイルカンパニーが3DCADによるフィギュアのコンピュータ制作を初めました。
まず対象となるキャラクターの3Dモデルを作成します。この状態だと棒立ちで迫力がありませんね~。
ポーズがついて少し生き生きした感じになりました( ^ω^ )
それでもまだ動きが固いので各所の修正をしてゆきます。この指示っぷり、凄いです。レオナルドダヴィンチが芸術のために死体を解剖した話は有名ですが、人間の構造を理解していないとこういった指示は出せませんね~。
非常に生き生きした感じになりました\(>ω<)/♪今までのフィギュア制作では一人でパテをこねて行うため、複数人でのDR(デザインレビュー、設計検討会)は行うのは難しいですが、ベースがデータによる作成なので、皆で形状を検討することができますね♪パテでこねた立体モデルの形状を変えるのはすごく大変そうですが、僕も3DCAD触りますが、3Dならホントバカみたいに簡単に修正出来るのでこれはすごく効率がUPしそうです。
データなので分割も簡単♪データがあるのでこれをコンパイルして工作機械にデータを入れれば工作機械が自動でフィギュアの金型を作ってくれます(実際は樹脂の流れを解析したうえで流路の設計を行わなくてはいけないでしょうけどね~)
こうしてパテを一切使用することなくPC上だけで姫様のフィギュアを制作することが出来ました(>ω<)b!。技術の進歩は素晴らしいです!
ちなみに今は3Dプリンタや光造形機なんてのがありまして、PC上の3Dデータをそのまま立体物として制作することが可能です。ミルフィーユみたいに層を重ねて行って、1つのケーキを作るようなイメージです。金型を作るのはとてもお金が掛るので事前に確認できてとても便利です( ^ω^ )♪