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HL-Rのブログ一覧

2017年10月06日 イイね!

無事にFD3Sを手に入れたら その3

無事にFD3Sを手に入れたら その31.ガソリン混合オイルや添加剤
最近はサーキット走行用にレース用ガソリンを利用する方もけっこういますが、入手の難易度、コストなどを考慮すると、みんなが手軽に利用できるものではないと思います。
ガソリンに混合するミクスチャーオイルやHKS、Rマジックなどから出ているオクタン価アップ剤を混ぜたハイオクガソリンを利用するのがよいかと。これらもECUのセッティングをそれ専用にすれば確実にパワーアップにつながります。パワーが不要な場合でもノッキング発生などのリスク低減になります。何をどんだけ混ぜるかは信頼しているチューナーに確認して決めて下さい。
少々高くてもサーキットで全開を楽しむならば、入れておいた方が安全です。

2.プラグ交換
サーキットに限らず本気で踏むことを繰り返す人は走行用プラグ、街乗り用プラグ、予備プラグ、非常事用プラグと交換用工具を積んでおくこと、交換練習もしておくことをオススメします。
サーキット走行予定が決まったら、街乗り用プラグで高速道路をブーストをかけずに100から300キロほどの距離を巡航してエンジン本体とシールの馴染みを少しでも良くして当日に備えます。
それで当日も街乗り用プラグで移動して現地でチューナー指定のプラグに交換すればエンジンに燃えカスがたまってない状態で走行を楽しめます。
サーキットでは複数回の枠を走行すると思いますが、高負荷走行でシールの状態が悪くなると冷え型のレーシングプラグではエンジン始動に失敗する可能性もあります。FC前期用のローコンプローターを組んだ車やオーバーラップが非常に大きいポート加工した車で高ブーストを楽しんだあとなんかも、かなり苦しい状態に追い込まれます。ですので火の飛びとセルに影響するバッテリーもできれば新品のほうが安心です。
Rマジックさんのきゅきゅきゅんセルモーターなどのハイスピードセルモーターも実に頼りになります。
万が一、かぶらせてしまった場合もチューナーの指示通りにかぶり復旧処置をして純正プラグあるいは最終兵器の純正6番プラグ4本利用などをすれば多くの場合は復旧します。
あとサーキットの帰り道、エンジンを切るとシール反りにより再始動困難になることもけっこうありますので、やはりプラグ交換ツールと予備プラグはあったほうが安心です。
サーキット走行後はまた走行前と同様に純正プラグでラッピングをおこなえばコンディションは回復する事が多いです。
競技用エンジンは元々壊れているような負圧、圧縮比しかないので、少々圧縮テスト結果が下がったくらいで騒いでいたら、走行ごとにエンジンを開けないとダメになります。
ネットではいろんなことが書いていると思いますが、完全ノーマルの車両でないならディーラーでの管理基準が必ずしも正しいとは言えなくなってくると思います。点検方法、管理値、運用方法についてはお世話になっているチューナーの指示に従うのが良いかと。

またまた長くなってしまいました。
すみません。
いったん終わります。

つづく。。。と思われます。
Posted at 2017/10/06 20:29:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月06日 イイね!

週末はD1東京

週末はD1東京今週末はD1東京ですね。

僕は周回派ですがハイグリップタイヤを超高速&パワーで滑らせるパフォーマンスはスゴいテクニックだと思います。

また駆動系もクラッチ蹴ったり、衝撃的過重が加わる走行が多いので、このステージでテストできている商品やチューナーの経験はものすごい資産かと。

僕も1100PS級の3600ccの2JZターボやホリンジャーのシーケンシャルミッションとか一度経験してみたいです。

ディバージョンのお客さんにはこんなのを日常的にストリートで楽しんでいる人もいるようなんで、本当に耐久性あるんでしょうね。
Posted at 2017/10/06 14:22:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月06日 イイね!

頭文字D風 昔話(AE86 VS FD3S)

ちょっと脱線しますが、僕はけっこうオッサンなんでFDだけでなく愛車としてAE86も所有したことがあります。

いちおう断っておきますが、漫画の頭文字Dとの出会い以前の車歴なんで、ヤンマガ読んで影響うけて買ったわけじゃないですよ(笑)

僕がまだ若かったころ、当時市販車筑波最速と言われてたFDに安全装備だけ組んで、岡山県の中山サーキットというところに通い出しました。

フリー走行会員になって、早速練習開始。

そしたら同じ枠に当時のAE86レースで活躍していたナンバー無し車両も一緒にコースイン。

無知で経験不足の当時の僕は
「いくらレーシングカーでも倍くらいパワーがあるんだから、譲る必要なんてないだろう。」
そんな風に思っていました。

しかし中山サーキットはストレートと言っても必ずどこか微妙に曲がっており、実際にはストレートなんてどこにも無く、狭く峠道以上に凸凹のコースです。しかもコースアウトしたら即コンクリートウォールという廃車のリスクが非常に高いコースなんです。

ビビってマージン残して走ってたら、すぐに追いつかれました(恥)

譲ることなどせずとも下りの短いストレートで横に並ばれ、次のコーナーを最小限のカウンターを当ててクリアしていった86の姿は今でも脳裏に焼き付いています。

あとで挨拶にいったら、その一団は86レースのシリーズチャンピョンや上位入賞者といった皆さんでした。

下手くそにもかかわらずノーマルに毛が生えた程度の車で進路を塞いでいた自分が非常に恥ずかしかったです。

そう言う経験もあって頭文字Dは本当に楽しく読むことができました。

86はドライバーを育てる。
本当にその通りだと思います。

どんなにパワーを上げても、どんな高いパーツを手に入れても、一度も勝てたことのないサーキットの先輩方には86レース出身者、86経験者は多いです。

86のN1マシンがやっていることは、全部やらないとダメだなと軽量化などに凝ったのも、この経験があったからです。

86ってやつは運転もチューニングも教えてくれる素晴らしい車だと思います。

ちなみにFDと同時期に僕も86を入手しましたが、頭文字Dの読者の子供たちにモテる意外の効果は感じませんでした。藤原君にはなれないようです(涙)
Posted at 2017/10/06 13:33:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月06日 イイね!

無事にFD3Sを手に入れたら その2

無事にFD3Sを手に入れたら その2ここまでの車両購入時の選択、購入後の各種点検ですでにかなりいいクルマに仕上がってきているとは思います。
ここからはサーキット走行をより楽しむためにあったらベターな装備についてまとめてみます。
エンジンなどパワー系はまたのちほど。

1.安全装備
まず走行するサーキットに問い合わせして推奨の安全装備を準備ですね。

ヘルメット、スーツ、グローブなどの服装。
競技用シートベルト、ロールケージなんかも必要かと。

2.ブレーキ系
連続周回するレース形式ではなく、水温などが問題ない間だけにするタイムアタック限定ならば、サーキット走行用のブレーキパッド、ホース、ブレーキフリュードの交換だけでなんとかなります。

タイムアタックに限定するなら社外品のデカいキャリパーはよほどの高速サーキットでなければ使わなくてもなんとかなるようです。
それよりも純正キャリパーで良い前後比を探すほうが重要かと。
また純正キャリパーでもより小さいインチのタイヤホイルを使うためにあえて16インチ用キャリパーなんて選択もありかもしれません。事実、それで結果を出している方もいますしね。
ランニングコストも安くなるし。

無難な選択は17インチ車両キャリパー&ローターでABSはフューズ抜きでキャンセルしパッドで良好な前後比を探す。余力があれば好みで6型ABS移植とかABS削除&ブレーキバランサーなんかにトライすれば良いかと。

3.冷却関係
冷却については、水や油の漏れがなければノーマルでもかまいませんが、きっちりとLLCのエア抜きをし、油脂類を交換したうえで、水温、油温、吸気温度、ブーストなどを管理するメーターがあれば危険温度に達するまでは楽しむことができるかと思います。

きっちりやるなら、コアがノーマルであっても導風板を作り込んで、コアにより多くの風が当たるように、コアに触れた風が絶対に漏れないように、バンパー内部を観察して対策すると非常に効果があります。

バンパー交換車両などではオイルクーラーのまわりが無対策の車両がけっこう多いので、一度チェックしてみて下さい。
インタークーラーノーマル車両はエアを取り込むナンバー裏のダクトを作り込めば、安上がりに対策できます。

どんな高級な冷却装置も導風板が不完璧だとノーマルコア以下になってしまいますので、導風板、風漏れ対策は強くオススメしておきます。

電動ファンの動作タイミング変更あるいは強制オンスイッチとか、コアへのウォータースプレーなんかも安上がりで効果がある対策かと。

4.タイヤ
手持ちのホイルに参加する走行会のレギュレーション(あるいはご自身のこだわりレギュレーション)にあった内外のハイグリップラジアルやSタイヤを用意すれば、走行は楽しめると思います。

ただ、タイヤはブレーキ、足まわり、ボディー、空力に関するパーツと密接に関係するものですから、最初は最高のサイズ、最高のハイグリップのものをチョイスしなくても良いようにも思います。

どうせ磨耗するものですから、最初は高い国産タイヤじゃなくて、海外タイヤで評判のものでも充分な気がします。

最近はドリフトの流行でナンカン、ゼスティノ、ワンリ、ケンダ、フェデラルなどいろんなタイヤがありますから、これらのトップクラスタイヤは500PSを超えるようなドリフト車両でも流し続けられなくて困るらしいです。グリップし過ぎて悪いという評価が謎ですが(苦笑)
国産のセカンドグレードラジアルでは負けてしまうほどの、かなりのハイグリップなのは確かみたいです。

すみません。
また、長くなってしまったので、足まわりに関する装備、エンジンなどについてはのちほど。
Posted at 2017/10/06 10:51:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #RX-7 (仲間内メモ)本気走行用装備検討16 https://minkara.carview.co.jp/userid/2855231/car/2913793/8305779/note.aspx
何シテル?   07/21 09:28
HL-Rです。 兵庫県加古川のディバージョンさん で作ってもらった、ちょっと変わっ たFD3Sに乗ってました。 どこが変わっていたかと言いますと...
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