頼んでいた純正リアスタビライザーが届いたのでディーラーで取り付けてもらいました。
コトコト、カタカタ音の対策品でブッシュ一体型です。取付自体は30分もかからず、あっという間でした。純正の割にはしっかり作られていて、整備士の方も「マツダらしいこだわりスペックです」との話ですが、対策品からリアスタビライザーがなくなってしまっているので、もったいないと思います。取付自体はもともと設定があったものがただなくなっているだけなので、DIYできる人なら割と簡単につけられると思いました。
アンダーガードを外したところです。スタビライザーはありません。
スタビライザーが取り付けられました。
アンダーガードを取り付けて作業完了です
取り付けて間もないので、近所をノロノロ走っただけですが、リアの安定性は上がったように感じます。ロールが抑えられ、適度なアンダーステア傾向になった感じがします。車高が高くロールしがちなので、お手軽サスチューンといえるのではないかと思いました。しかも、純正品でトラブル対策品であるので、一度取り付ければほぼメンテンスフリーです。コスパがいいと思います。ただ、見た目も効果も感じない人は全く感じられないものなので、マツダとしても外してもいいんじゃない?と思ったのではないかと推測しました。
ディーラーからは、ロードスターもMTには設定がありますが、ATにはなくて取り付ける人がいますが、ビアンテで取り付ける人は初めてですと言われ納得しましたが、効果はロードスターよりもロールセンターが高いビアンテの方が大きいのではないか?と思います。
また、情報でお世話になったAutoExe社のホームページでも前後のスタビライザーが同一でもバネ力がビアンテとプレマシーで若干の違いがあることが確認できます。プレマシーオーナーの方もスタビライザー強化したいときにはビアンテ用のスタビライザーを取り付ければ若干の強化が期待できると思います。確認してはいませんが、サスやショックアブソーバーでもそうではないかと思っています。
ついでに、オド500kmなので2回目のオイル交換もしました。整備士の方がいたので、話を聞いたのですが、「ビアンテのエンジンにはオイルポンプに2系統あって、エンジンのかけ始めには弱めの油圧である程度回転数が上がると高めの油圧になるようになっていて、0W-20の省燃費オイル対策がなされているので、5W-40はかたいと思います」と言ってもらったのですが、「長距離を走るというのであれば、残念ながら若干の当たりハズレがあります。問題なければ本当にノントラブルで20万キロでも走る車もありますが、トラブルが出てしまう車もたしかにあります。お客様が、そのことを心配してかためのオイルにするのであれば、燃費が若干悪くなると思いますが、選択肢としてはあってもいいと思います」と言ってました。営業の方ではなく無骨な整備士でしたので現場の実感のようでした。
まだまだ慣らし運転が続きますが、いいクルマなので大事に長く乗ってみたいと思います。個人的には悲しいタクシードライバー状態なのですが、家族としては申し分ないようで手放せなくなりそうです。
Posted at 2017/10/14 22:55:07 | |
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