こんにちは、スタッフKKです。
お待ちかねのNYネタ、第2弾です。
待ってないですね。失礼しました。
前回のブログ
https://minkara.carview.co.jp/userid/285744/blog/33218011/
クルマ好きな人って、働くクルマも結構見てたりするものではないかと勝手に決め付け、
NYで撮ってくるクルマにはかならず働くクルマを撮ってプリーズしたわけです。
ということで、今回は「NYで働くクルマ」シリーズです。
冒頭から早々、働くクルマのスター的存在、
消防車両に出くわしたようです。
持ってますね、マンデーY氏。
手前にいたのは、
日本でほとんど見ることのないフルサイズSUV、フォードエクスカージョンです。
指揮車でしょうか?日本だとハイエースやキャラバンのようなクルマですかね?
全幅2000mm超、全長は約5800mmあるようです。
ハイエースのスーパーロングよりどちらも超えてます…
デカイ。。
そして、その前にはポンプ車でしょうか?
調べたところ、シーグレーブというメーカーのポンプ車のようです。
かっこいいですね…。しびれます。
かっちり四角いデザインで合理的に使える形の中に、
フロントウィンドウにセンターピラーを入れて、
サイドに曲面ガラスがあって電気機関車のようですが、クラシカルでおしゃれなスタイル。
こういう昔ながらのスタイルを変えないあたりはさすがです。
そして働くクルマのスター中のスター、
はしご車です。
しかもトレーラータイプ。
こどもの頃、ミニカーで持っていた人も多いのでは?
そのアメリカ版です。
そもそもアメリカ版のはしご車のミニカーを持っていた人も多いかも知れないですね。
こちらもシーグレーブ社製のようです。
さすがはしご車、長ーーーーい。
はしご車自体、日本で見る機会はほとんど無いですよね。
この写真、全体撮ろうと思ったそうですが、フレームに入らなかったそうですw
マンデーY氏、いいところ撮ってきてくれてました。
この長ーーーーいはしご車、
後ろのボックス席のようなところにステアリングがついているのが見えます。
そういえば、こんなに曲がるのが大変なクルマが街中にどうやって入ってくるかというと、
動画をどうぞ。
そうです。
トレーラーの後輪はステアすることが出来て、
走行中は助手が乗車してハンドル切ってるんですね。
確かに、そうすれば小回り効くとは思います。
が…、
後ろの人、かなりのセンスを要求されそうです。
右に曲がるときに左に切ることになりますからね。すごいです。
変わりまして、タクシーいろいろ。
先日のブログではNV200バネットのイエローキャブに(日本で)乗った話を
投稿しましたが、
撮ってもらってきたイエローキャブにはいませんでした、、
まずは、カムリ。
カムリが台頭しているようです。
もちろん、日本仕様と違う形をしてたりします。
前切れてますよマンデーYさん…
現行カムリ北米仕様。
こちらは先代。
このモデルは日本仕様とほぼ一緒ですね。
むしろ北米カムリを日本で売った感じですもんね。
なのでこのモデルは全幅が日本で知ってるカムリじゃないデカさ…。
前、ぶつかってる。けど気にしない、それがアメリカ。
あれ、
その前に、イエローじゃないんですけど…?
いったん置いときまして、
プリウスα、北米名プリウスV。
日本でも大人気のプリウスα、プリウスVとしてアメリカはNYでも大活躍中。
SUVベースのタクシー。
SUVベースのタクシーは日本ではあまりみない、いや、ほぼ見たことが無いですね。
このクルマは、トヨタハイランダー。
日本では絶版になってしまったクルーガーの北米版です。
SUVのタクシーは、乗り降りはしやすそうですが、
タクシーとしてランニングコスト的にどうなんでしょうね?日本では導入しなそうですね…
フォードエスケープハイブリッド。
エスケープは新型が出ていますね。
この代まではマツダトリビュートと姉妹のクルマです。
トリビュートと外板が違うだけでかなりアメリカっぽくなりますね。
といってもトリビュートも、もともとアメリカっぽい感じですよね。
で、またいました、この練りワサビみたいな色のタクシー…
ちょっとググってみたところ、NY周辺のタクシー事情がいろいろあるようで、
その対策としてできたのがこのグリーンキャブと呼ばれる、
練りワサビ色のタクシーのようです。
日本もそうですが、タクシー業界ってのはいろいろあるんですね…。
最後にフォードトランジットコネクト。
カングーのような、バンをさらに特化したクルマですね。
スクエアなウィンドウでなかなかスタイリッシュ。
イエローがまた良く似合いますね~。
当たり前ですが、どのクルマも後席が広いクルマですね。
日本のタクシーと違って、さまざまなカテゴリーのクルマがベースになっていて、
タクシーだけ集めてみても面白そうな勢いです。
日本のタクシーも多様になってきましたが、
まだまだNYのタクシーのほうが種類が多いですね~。
そして、バンとトラック。
既出のフォードトランジットコネクト。
前から見るとこんな感じ。フォードといってもフォードヨーロッパらしい顔立ち。
メルセデスベンツ、スプリンター。
スプリンターというとトヨタですよね。
なので、このクルマ、日本輸入の際は名前を変えたとか。
石畳の道路が良く似合います。
リヤゲートのセンターにベンツマーク。
バンにこういうアイデンティティの収め方、さすがメルセデスベンツ。
ひとつ前のモデルでしょうか?
日本でもたまに見かけるFedExのバン、
そのスプリンター。シンプルでかっこいいですね。
こちらはメルセデスのマークが無いようですが、ダッジとしても売っていたようで、
どちらかは不明です。
こちらも日本でもたまに見かけるUPS。
ただし、こちらは「本物」とでも言うのでしょうか?
グラマンオルソンのバンです。
とか言いながら、グラマンオルソンを良く知りません。
でもグラマンってあの飛行機のグラマン?
誰か教えてください。
それにしても、男前ですね。。
内装はいたってシンプルのようです。
マンデーY氏、絵になる写真を撮ってました。
歩いてる女性が入って、これまたかっこいいですね~
最後にトラックです。
いわゆる18ホイラーのような巨大なトラックは、
マンデーY氏のブログでトラクターヘッドが路駐(!)してる写真がありましたが、
それ以外はさすがに中心地内というところでなのか、写真はあまりありませんでした。
ただし、それはそれで面白いトラックたちが撮られていました。
トラックも日本車。日野のトラックです。
日本では見なくなったボンネットタイプですね。
アメリカのトラックはボンネット型が主流のようです。
それは、長さ制限が日本よりかなり緩いためのようです。
長さ制限が緩い分、キャブを詰めたりして荷台の長さを稼ぐ必要が無いんですね。
日本のトラックは荷台長を稼ぐために、ベットをなくしたり、キャビン上に設置したり、
いろいろ工夫してるのですが、
アメリカのトラックは「ンフ?そんなの問題ないね!」ってな感じです。
なかなかの男前ですね。
ただ、よく見てみると、キャブとフロントガラスはキャブオーバーのものを
利用しているようですね。キャブオーバーに鼻をくっつけた感じ。。
大元は日野レンジャーですね。
ちょっとよくわからなかったのですが、
ボンネットのバッジをよーく見ると、フレイトライナー社のトラックです。
そしてこれは超アメリカっぽい!
マックのダンプカー!
かっこいいですね~
ものすごく悪い奴が乗ってそうです。
※イメージです
NYで働くクルマ編、いかがでしたでしょうか?
とにかく、まずデカイですね。
日本のクルマのサイズと違います。
それと、なんでもあり感がすごいです。合理的です。
日本はいろいろと細かい規制があったりしますからね。
でもその合理的の中にこだわりが見えてかなり興味深かったです。
実はこれで全部ではないので(いや、写真がたくさんありすぎて書ききれない)
また機会があれば続編やります。
※わからない、記憶があいまいなところは調べて書きましたが、 間違いがありましたら、お気軽にご指摘ください…
おしまい