こんにちは、スタッフSSです。
私事で恐縮ですが、10年以上前、初めての外車としてアウディの中古の初代A3に乗っていました。小さいのにカチッとした乗り心地と、パワフルなエンジン(1.8リッターのターボでした)で高速道路を走るのは楽だし、ちょっとした峠でも楽しめるいいクルマでした(遠い目)。。
というわけで、今回は
アウディを中心にこだわりのカスタマイズを手掛けているチューニングショップ、
『メイクオーバー』さんをご紹介したいと思います!
メイクオーバーさんは、1月に開催された
東京オートサロン2020にも出展されていたので、こちらの
グリーンのアウディ RS4を実際ご覧になった方もいるかもですね。
さて、やってきたのは、横浜F・マリノスのホームである日産スタジアムの最寄り駅、JR横浜線の小机駅。
サッカーファンにはお馴染みかもしれませんが、駅の窓から日産スタジアムが遠望できますね。駅前からバスに乗って5分ほど行きますと。。
到着しましたメイクオーバーさん!
店先やリフトにはアウディやVWがびっしり(横の駐車場にも)。なんだかテンション上がります。
店内には造形美、機能美ともに溢れるホイールやアパレル用品、
アウディ関連のパーツなどが、レイアウトされています。
メイクオーバーさんでは、アウディ専用のパーツブランドとして、
『balance it』ブランドも展開しています。
エアロも純正のボディラインやディティールを生かしつつも、やんちゃすぎず、大人しすぎないバランスの良い(まさに、“balance it”!)カスタムが特徴的です。まさに、アウディというブランドの内に秘めた個性を引き出す
、専門ショップさんならではの手腕ですね。
メイクオーバーさん
は今年で10年目という節目を迎えられたそうで、その代表である木内さんは、もともとアウディのディーラーにお勤めだったとか。
ちなみにこちらの3代目アウディ100アヴァントは、木内さんの愛車。なんだか、アウディ愛をバシバシ感じますね。
この華奢な金属のルーフレールがいい雰囲気です。
さて、では今回ご紹介したいポイントは3つあるんですが、まず
ひとつめのポイントはこちら!
こちらのオートサロン2020にも出展されたグリーンのラッピングも眩しいRS4のテールでひと際目を惹くこちらのアイテム。。
『Supersprint』のエキゾーストシステムです!
1955年設立という
60年以上の歴史を持つイタリアのエキゾーストシステムメーカーであるSupersprint(スーパースプリント)社は、この楕円形状の
“オーバルマフラー”の元祖としても有名ですね。
いわゆるエンジンのシリンダーの出口となるエキゾーストマニホールドから出口となるサイレンサー部分まで、一貫して提供できる専門メーカーで、このRS4にはダウンパイプから先がSupersprint製のエキゾーストシステムを採用していますね。
Supersprint社は、
「パワーアップしないエキゾーストシステムを作っても意味がない」と公言しているメーカーで、軽量化だったり、サウンドの質・音量がアップするのはもちろんなんですが、パワーアップも同時に達成できるとことが、いわゆる触媒から後ろの“キャタバック”のみを提供するメーカーさんとの大きな違いになりますね。
そしてこの度、そんなSupersprint社が提供するアウディ/VW向け製品の正規インポーターとなったのが、今回おじゃましたこちらの「メイクオーバー」さんや「balance it」の経営母体であるSTARCOK株式会社というわけなんですね!
つまり、日本におけるアウディ、VW向けのSupersprint製エキゾーストシステムに
最も精通しているのがメイクオーバーさんと言っても過言ではないわけです!
こちらのRS4向けのエキゾーストシステムは、純正のエキゾーストフラップのシステムを生かして接続可能なので、スマートに音質の切り替え操作が可能になっています。DYNAMICモードにすると、
音質も音量もそれなりに、はい(笑)
対応車種は幅広く、アウディ、VWのほとんどの現行モデルはじめ、過去モデル向けの製品も取り扱うことも可能ですから、アウディ、VWにお乗りで気になる方は、まずはメイクオーバーさんに相談してみてはいかがでしょうか!?
続きまして、今回ご紹介する
2つめのポイントは、こちら!
イギリス生まれの
『MSS.COMPANY』のサスペンションシステムです! こちらの写真の4つのパーツが基本的なフロントスプリングのワンセットとなるわけですが、こちらのMSS社のスプリングの画期的なところは、いわゆる車高を下げる
ダウンサスなんですが、車高調整機能を備えているところ。
その肝となるのがこちらの
「MSSライドアジャスター」。中央の胴体部分に溝が切ってあって、スプリングを受けるベースの位置をクルクル回して、高さを調整できるようになっているんですね。
こんな感じで、MSSライドアジャスターを
縮めたり伸ばしたりして車高を調整できるというわけです。
また、2種類のスプリングを組み合わせることで、異なる乗り味を実現できるのも特徴的。長いオレンジスプリングはシングルレートで、ブラックスプリングはデュアルレートになっているので、
計3つの異なるスプリングレートを持つことができるんですね。
つまり、細かな路面の凹凸などは、比較的低い初期スプリングレートで吸収し、乗り心地を向上させつつ、コーナーリング中はハンドリングを安定させる中間域のスプリングレートが機能するというわけです。例えば、それぞれのスプリングの組み合わせを変更して、好みの乗り心地にチューニングするなんてことも可能になるわけです。
リア用はこのように一般的なシングルスプリングですが、「MSSライドアジャスター」を備えているので、
車高調整が可能になっていますね。
アウディの場合、電子制御サスペンションを備えているモデルなどは特に、いきなり車高調に交換!と踏ん切りづらいケースも多いそうなのですが、このMSSのサスペンションシステムの場合、
純正の電子制御ダンパーを生かしつつ、大きなコストをかけずに、車高調整の機能を追加することができるという、なんとも
欲張りで賢い選択ができるアイテムとなっていますね!
こちらのMSSのサスペンションシステムは、
“アーバン”、“スポーツ”、“トラック”と用途によって3種類が用意されていますから、こちらもぜひメイクオーバーさんに相談してみてくださいね。
はい、というわけで、今回ラストの
3つめのポイントにまいりましょう!
こちらは、ユーロSUV向けのスプリングメーカー、
『ALL GROUND SPRINGS』のリフトアップスプリングです!
ALL GROUND SPRINGS(オール・グラウンド・スプリングス)のリフトアップスプリングは、今後恐らく日本にも波がやってくるであろう
SUVのリフトアップを手軽に実現するアイテム。
車種ごとにストローク量を測定することで、車種専用のバネレートや自由長を選定。純正の乗り心地を損なわずに、
スプリングだけでリフトアップが可能になっているんですね!
ちなみにこちら、リフトアップスプリングで40mmリフトアップしたBMWのX1ですね。ゴツゴツのブロックタイヤでも20mmアップしているので、トータル60mmアップ。ノーマルに比べて、かなり押し出しが強くなって印象が変わってきますよね。
対応車種は現在のところ、アウディだと Q3(8U)、Q5(8R)、Q5(FY ※入荷待ち)、Q7(4L)。VWならティグアン(5N)、ティグアン(AD1)、トゥーラン(1T)。そして他にもBMW X1(F48)、メルセデス・ベンツ GLA(X156)とGクラス(W464 ※入荷待ち)、MINIのクロスオーバー(R60 ※F60は入荷待ち)などとなっていますので、最新情報はこちらもメイクオーバーさんにお問い合わせしてみてくださいね!
というわけで、今回ご紹介した3つのポイント、
『Supersprint』のエキゾーストシステム、『MSS.COMPANY』のサスペンションシステム、『ALL GROUND SPRINGS』のリフトアップスプリング、いかがだったでしょうか?
スタッフ個人的にはMSS.COMPANYのサスペンションシステムが気になりますが、リフトアップスプリングも気になりますね。。というわけで、それぞれ気になるところは、以下のメイクオーバーさんのお問い合わせ先までお寄せくださいね!
■メイクオーバーさんの問い合わせ先はこちら
http://make-over.jp/contact/(外部サイト)
また、メイクオーバーさんのみんカラブログもありますので、皆さんお気軽にフォローお願いします!
■メイクオーバーさんのブログはこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/363438/profile/
では、また。