• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ガオブルーのブログ一覧

2019年11月01日 イイね!

NFL2019:パサーレーティング考察

野球のピッチャーのパフォーマンスを表す指標として、防御率があります。
9イニング(=1試合)あたりの自責点、と定義もわかりやすい。さらに、
先発・中継ぎ・抑えと役割の違うピッチャーにも、同一指標で比較できて便利ですね。

アメフトにも、同じようにQBのパフォーマンスを表す指標として、パサー
レーティングもしくはQBレーティング(単にレーティングともいう)があります。
自分の感想記事でも良く使いますが、これは定義から少々わかりにくいので、
ここで簡単にまとめておきましょう。

算出するために必要な数字は、5種類。
ATT:パスの投数
COMP:パスの成功数
YDS:パスの獲得ヤード
TD:タッチダウンパス数
INT:被インターセプト数

被サック数やファンブル数は考慮に入りませんし、スクランブルで稼いだヤード数も
関係しません。あくまで投げたパスがどうなったか、ということを評価する数字です。
また、レシーバー陣がパスを受け取った後走って稼いだヤードも、取ってすぐ
ダウンした場合のヤードも、同じパス獲得ヤードとして評価しますし、同じく
エンドゾーンにダイレクトに投げ込んだTDパスも、取った後走り込んで上げた
TDパスも区別しません。

で、ATT以外の4つの数字を、それぞれATTで割った数字を算出します。
COMP/ATT:パス成功率
YDS/ATT:パス1投あたりの獲得ヤード
TD/ATT:パス1投あたりのタッチダウン数
INT/ATT:パス1投あたりの被インターセプト数

この4項目を、それぞれ決まった計算式で評価点を算出し、その合計が
レーティングとなります。一般的には小数点1位までを表記するのが普通ですが、
自分の記事では整数でのみ表記してます。90点も91点もそんなに違いはない
と思っているからです。

各項目の評価点の最大値はおよそ39.58、最低点は0となっており、したがって
レーティングの最大値は39.58×4≒158.3、最低点は0となります。
NFLの目安としては、90点が標準的、100点以上で上出来、80点以下は残念
という感じです。


それではその満点を記録するためには、各項目はどんな数字が必要でしょうか?

1.パス成功率 77.75%以上
平均的には6割前後、7割を越えれば優秀と言われる数字ですが、8割近く
いかないと、満点を出せないんですね。

2.パス1投あたりの獲得ヤード 12.5y/ATT以上
平均的には7.0y/ATTくらいですが、これは感覚としてわかりにくいですね。
例えば、1試合30回くらいパスを投げるとすれば、1試合375y以上が必要です。
パスだけなら、だいたい1試合200yちょっとくらいだから、これもなかなか
実現が難しいと思います。

3.パス1投あたりのタッチダウン数 約0.12TD/ATT以上
同様に1試合30回投げるとして1試合4TD以上、20投なら3TD以上、40投なら
5TD以上必要です。

4.パス1投あたりの被インターセプト数 0INT/ATT以下
これは単純に、満点を取るためには1回もインターセプトされないことが必要です。


さらに考察を勧めます。各項目の数字は、どれくらいレーティングに影響するでしょうか。

1.パス成功率 5%下がるごとにレーティングは約4点下がる。
平均的な成功率60%だと、この項目の評価値は25点。レーティングが約15点
下がります。

2.パス1投あたりの獲得ヤード 1試合30投として30y/G下がるごとに約4点下がる。
平均的な獲得ヤード7.0y/ATTだと、この項目の評価値は約17点。満点より
約22点下がります。

3.パス1投あたりのタッチダウン数 1試合30投としてTD1個ごとに11点加算される。
この計算では4個取ると44点ですが、評価点の満点は39.6が上限になります。

4.パス1投あたりの被インターセプト数 1試合30投としてINT1個ごとに約14点下がる。
評価点は、満点の39.6からこの減点を引いた値になります。

なので、平均的なQBが、1試合30投で、成功率60%、7.0y/ATT、2TD、1INTだと、
25+17+11×2+40ー14=90

というわけで、90点前後が標準的な成績というのがおわかりいただけるかと思います。

【追記】
上記の平均的なQB成績(=レーティング90点)が、さらに
1.パス成功率が70%になると、約8点加点される。
2.1試合30投として1試合に270y投げれば(=9.0y/ATT)、約8点加点される。
3.3TDを上げれば、約11点加点される。
4.INTなしだと、約14点加点される。
いずれかを満たすと、レーティングは100点前後になります。
上出来と判断される成績は、だいたいこのくらいということがわかります。



レーティングが便利なのは、全ての評価値が1投あたりで計算されるので、
パスを投げていれば、1ドライブでのレーティングも、1Qごとのレーティングも、
あるいは1試合ごとはもちろん、シーズンでのレーティング、生涯レーティングも
同一指標で比べることができる点です。

さらに言えば、複数の異なるQBをまとめても計算できます。
Aチームの守備陣の失点は、Bチームより低かったけど、それは明らかに
相手したQBのレーティングが低かったからだ、などの考察にも使えます。


便利な数字で、発明or提唱した人はエラいとは思うけど、できるなら評価値の
最大点を25点ずつにして、100点満点にしたほうがわかりやすかったかな・・・
Posted at 2019/11/10 13:35:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年11月01日 イイね!

NFL2019:Week7~Week8の感想

Week7


チーフス@ブロンコス 30-6

ここまで2勝4敗のブロンコスが、4連勝スタートから2連敗して調子を
落としているチーフス相手に大金星なるかと注目された試合だったが、
フタを開けてみれば一方的な試合、チーフスの快勝だった。

これまではあまり守備が良くなかったチーフスだが、この日はブロンコスの
QBフラッコを9回サック、3回ファンブルうち1回ロストに仕留めた。
失点が10点未満は、今季初。

攻撃陣では、QBマホームズが足首の捻挫が悪化、途中交代となったが、
控えQBムーアが無難で危なげないQBingで、成功率は6割を切るものの、1TD、
0INTで、レーティング89点を記録した。その後Week8とWeek9の試合でも
先発し、それぞれレーティング100点以上の活躍をしている。

そのほか、自分の推し、スーパーRBルショーン・マッコイが12回64yを走って
好印象。あの独特の方向転換とチェンジオブペースは、観た瞬間に「これ、
マッコイだろ」とわかるほど。

ブロンコスはまるで良いところがなし。ここからの建て直しも厳しいか。



イーグルス@カウボーイズ 10-37

開始早々2つのターンオーバーをTDに結び付けられ、14点差のハンディ戦・・・
その後も、インターセプトやレシーバー陣のドロップ、肝心なところで反則と、
イーグルスの悪いところが全て出てしまった。十分失敗を取り返す時間はあったのだが。

点差が広がると、ランプレイを多く出せず、3人のRBでトータル24回103y止まり。
パス攻撃でもヤードが稼げず、1INTが響いてQBウェンツの成績は、レーティング
81点と平凡なもの。これでは勝てない。

守備では、ラン守備には強いはずだったが、カウボーイズのエースRBエリオット
1人に22回111y走られて崩壊。ランが出ればパスも出るの法則通り。
QBプレスコットには、21/27で成功率はなんと78%!、239y、1TD、1INTで
レーティング101点の活躍をされてしまった。

この惨敗ぶりは、トラウマにならなければ良いけど。これでカウボーイズとは
1ゲーム差。BYE明けのWeek11のペイトリオッツ戦、Week12のシーホークス戦が
厳しい相手だが、なんとか食らいついてWeek16のカウボーイズ戦まで望みを
繋いでほしい。

一方のカウボーイズは、Week10のバイキング戦、Week12の@ペイトリオッツ戦、
Week15のラムズ戦が厳しい相手か。そしてどちらも下位チーム相手に取りこぼしは
許されない。イーグルスはファルコンズに、カウボーイズはジェッツに負けている
だけに、2度目の取りこぼしは致命的だ。



レイブンズ@シーホークス 30-16

鳥系対決は、なかなかの好ゲーム。前半は13-13と互角だったが、後半レイブンズが
追加点を次々に決めて、シーホークスを突き放した。

QBジャクソンとQBウィルソンの新旧モバイルQB対決は、見ごたえがあった。
ウィルソンは今季、ここまで6試合連続レーティング100点越えを記録していたが、
この試合では成功率が5割を切り、インターセプト1回が響いてレーティング
65点と残念な出来。ランでもウィルソン自身は3回27y、エースRBカーソンが
21回65y走ったが、ジャクソン1人に及ばなかった。

そのジャクソンのランが圧倒的で、14回116yとエース級の活躍。本来のエース
RBイングラムの12回46yが霞むくらいだ。普通の攻撃陣11人に、エース級RBが
もう1人いるようなものだから、それを止めるのはなかなか難しい。ただジャクソンの
パスは、成功率5割未満、TDも無しで、レーティングは69点と封じられていた。

シーホークスの敗因は、後半2回のターンオーバー。反撃の芽がことごとく
摘ままれてしまった。

これでレイブンズは5勝2敗。同地区のスティーラーズ2勝4敗、ブラウンズ
2勝4敗ベンガルズ7戦全敗の出来を考えると、地区優勝に大きく近づいたと
言えるだろう。Week4にブラウンズに直接対決で負けているのは不思議だが。

全勝を続ける49ersを追うシーホークスにとっては、手痛い2敗目の5勝2敗。
ただ直接対決が丸々2試合残っているので、十分逆転優勝はある計算だ。
その1試合目がWeek10。楽しみな同地区対決だ。



Week8


レッドスキンズ@バイキングス 9-19

ベテランRBエイドリアン・ピーターソンが古巣と対決。しかもこのカード、
レッドスキンズのQBキーナムがかつてのバイキングスのQBで、バイキングスの
QBカーク・カズンズがかつてのレッドスキンズのQBと、QB古巣対決でもあった。

ただそのキーナムが、前半の早い段階でケガで退場。控えQBのハスキンスの出番と
なったが、このハスキンスが少々冴えない。当然レッドスキンズの攻撃の主軸は
ピーターソンのランとなった。

結果、ピーターソンは14回76y走って、生涯ラン記録歴代6位に躍り出た。
さらに上には、未だビルズで現役のフランク・ゴアがいるぞ。凄い。

ただそれだけで勝てるほど、レッドスキンズは強いチームではない。
バイキングスがほとんどのスタッツでレッドスキンズを上回り、試合を決めた。
カズンズはレーティング112点で恩返しを果たした。

バイキングスはこれで6勝2敗のなかなかの好成績。同地区のパッカーズは
強豪で、ライオンズやベアーズも簡単に勝てる相手ではないだけに、
この地区優勝争いは面白くなりそうだ。

レッドスキンズは、今季も厳しい。監督も交代したばかりで、試行錯誤の
シーズンとなりそうだ。



パッカーズ@チーフス 31-24

この週のベストゲーム。マホームズが欠場して、パッカーズ有利かと思われたが、
先に書いたように控えQBのマット・ムーアがレーティング100点以上の活躍。
十分代役を果たした。

そしてチーフスの様々なパターンのラン攻撃も良かった。全力でモーションして
いるRBに直接渡してランとか、トップスピードに乗り切ったRBを止めるのは
ホント難しいと思う。最速WRヒルのリバースプレイも強力なラン攻撃だ。

試合は1QはパッカーズでTD2つ、2QはチーフスでTD2つとFG1本。
3QにパッカーズがFGで追いつくと、4Qに両者互いにTDを取り合うという激しい展開。
ここでチーフスのRBマッコイが痛恨のファンブルロスト。これが敗因と言ったら
酷か。その後は、出番が全く無く、名誉挽回のチャンスは与えられなった。
ケガがちなRBだし、ムリさせたくなかったためと良い方向に解釈しよう。

ロジャースは、ホント勝負強いQBだ。この試合では成功率7割近く、305y、3TD、
0INTでレーティングは129点を記録した。Week7のレイダース戦では自身初となる
満点のレーティングだったというから、今季は何かやり遂げそうだ。

パッカーズは1敗をキープして、7勝1敗。今後はBYE明けのWeek12の@49ers戦が
天王山となるだろう。同地区対決となるWeek16の@バイキングス戦も注目だ。

チーフスは5勝3敗となったが、エースが欠けても十分強いチームであることは
証明できたと思う。おそらくはマホームズは、BYE明けのWeek13から復帰か。
翌Week14には@ペイトリオッツ戦が最大の難敵だろう。楽しみな1戦だ。



ベンガルズ@ラムズ 10-24

ここまで7戦全敗ベンガルズ。QBダルトンはデビュー以来、何度も連続でプレイ
オフ入りを果たした選手。長年の相棒WRグリーンを失っているとは言うものの、
それほど調子が悪いとは思えない試合だった。

この試合では、32/52で成功率62%、329y、1TD、0INTでレーティング86点。
調子が悪いというなら、52回もパスプレイを選択しないだろう。
対するラン攻撃は、チーム全体で21回100y。あまりにも極端なプレイコールだ。

守備陣の不振のほうが深刻だと思う。ラムズのランもパスもほとんど止められなった。
ラン喪失ヤードと総喪失ヤードでNFL最下位。失点でも24位だ。

しかしこの敗戦で、ダルトンは先発降格が発表された。ここにもQB交代の風が
吹いている。残り試合で、待望の白星を上げることができるだろうか。
それとも不名誉な逆パーフェクトシーズンとなってしまうだろうか。

ラムズはこれで5勝3敗としたが、地区では3位。49ersとシーホークスを追う
立場だ。スーパーボウルに負けたチームは、翌季に調子を落とすことが多いが、
そのジンクスに負けず、3年連続プレイオフ入り目指して頑張ってほしい。
Posted at 2019/11/09 13:08:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年10月17日 イイね!

NFL2019:Week5~Week6の感想とまとめ

リアルタイムではWeek8が終了、この木曜からWeek9の試合が始まります。
いよいよ後半戦が始まるわけですが、その前にWeek6までの観戦記事と
各チーム状況のまとめを載せます。


Week5

ラムズ@シーホークス 29-30

ここまで3勝1敗同士の同地区対決。一進一退のシーソーゲーム、
白熱した良い試合だった。

前半の得点は、ラムズ2FGと1TD、シーホークス2TDで13-14の1点差。

後半、ラムズTD→シーホークスTD→ラムズTDと取り合ったあと、シーホークスFG
→ラムズFG→シーホークスTDで、1点差。残り時間2分半。

このドライブをラムズ攻撃陣が50yのFG圏内まで進めるも・・・
まさかKズーラインが痛恨のミスキック。涙を呑んだ。

数字の差はほとんど無いが、ラムズは主にパスでゲインを稼いだ一方(395yと82y)
シーホークスはランを多用した(268yと167y)。それにも関わらず、ラムズのTDは
RBガーリーのランによるもの2つと、QBガフのパス1つ。対してシーホークスは
4つ全てQBウィルソンのパスによるもの。両者のスタイルの違いが出て面白い。

両者の再戦はWeek14。今から楽しみだ。



ベアーズVSレイダース@ロンドンゲーム 21-24

ここまで3勝1敗のベアーズだが、エースQBトラビスキーをケガで欠き、控えの
QBチェイス・ダニエルが先発を務める。圧倒的な守備力が自慢のチームだ。

対するレイダースは2勝2敗。エースQBデレク・カーのパスとRB陣のラン、
バランス良い攻撃陣が特徴。

前半はレイダースのゲーム。2Qに入って2人のRBがTDを奪い、さらにFGを決めて
0-17で試合を折り返す。

3Qはベアーズのゲーム。2つのパスとランで計3つのTDを奪い、21-17と逆転する。

しかし4Q、残り時間少ない時間帯のドライブを新人RBジェイコブスが再びTDを
奪い、勝ち越し。そのまま逃げ切った。

ベアーズ自慢の守備陣が、ジェイコブスのランを止めきれず、それから
レイダース攻撃陣のリズムを組み立てられてしまった印象だ。

ジェイコブズは、この試合キャリア初の100y越えを達成。
今後の成長も大いに期待したい。

それでも、ベアーズ守備陣は2つのファンブルテイクアウェイを記録。
意地を見せた。

残念なのがベアーズの攻撃陣。控えQBとは言え、被サック4、被インターセプト
2つは、ボロ負けでもおかしくない記録だ。

両者ともこれで3勝2敗でBYEに入る。序盤戦を勝ち越しで終えたのなら
まずまず合格点だ。ここからの中盤戦の戦いぶりに期待したい。



コルツ@チーフス 19-13

まさか、ここまで全勝のチーフスがホームで2勝2敗のコルツに敗れるとは、
大波乱だ。

コルツは昨季までのエースQBラックがシーズン直前で電撃引退。控えの4年目
QBジャコビ・ブリセットがエースを任された。

チーフスは、エースWRタイリーク・ヒルをケガで欠いている。そして試合後に
明らかになったことは、エースQBマホームズはWeek1の試合で足首を痛めて
いたとのこと。それでもここまで全勝だから、なおさら凄い。

この試合では、前半の早い段階からさらに足首を悪化させてしまい、あまり
動くことができなくなっていたようだ。結果被サック4は、らしくない数字。

それでもマホームズの成績は、22/39で成功率は6割以下だが、強肩を生かして
321y投げ、1TD、インターセプト無し。十分な活躍だ。

コルツの勝因は、徹底的なボールコントロール。パス29回に対し、ランは45回。
こんなに極端なプレイコールはなかなか観られない。その結果、ボール保持時間は
なんと15分近い差がついた。

ラン攻撃の主役は、エースRBマーロン・マック。この試合では29回132y走った。
そしてコルツ攻撃ラインも、大いに称えられるべきだろう。

その攻撃陣はおそらくは、コルツの監督元イーグルスのOCフランク・ライクの
手腕によるもの。スーパーボウルを制したときのイーグルスの攻撃ラインは
強かった。アンディ・リードとの師弟対決だったのか。

あともう一つ、チーフスに移籍したはずのスーパーRBマッコイはこの試合では
全く出番が無かった。もともとケガの多いRBだけに、心配だ。



パッカーズ@カウボーイズ 34-24

この試合、カウボーイズらしくなかった印象だ。前半無得点で、0-17で試合を
折り返す。

後半も、パッカーズは同じペースで得点を重ねて行き、カウボーイズは
ようやく反撃を開始するが、及ばず。

カウボーイズの攻撃の両輪、QBプレスコットもRBエリオットも、調子良くなく、
プレスコットは3インターセプトと3サックを喫し、エリオットも12回62y止まり。

引退してから復帰したベテランTEジェイソン・ウイッテンも、目立つほどは
活躍できなかった。

パッカーズは、やっぱりNFC優勝候補だ。安定した攻撃陣とハイレベルな守備陣。
バランス型のチームは、どこかが調子落としてもどこかが補うことができる。
今季は大いに期待できるチームだと思う。




Week6

ジャイアンツ@ペイトリオッツ 14-35

ジャイアンツの新人QBダニエル・ジョーンズを初観戦。先発交代から2連勝後、
Week5のバイキング戦で敗れている。この試合ではペイトリオッツのブ厚い守備に
阻まれて、3INTを喫し、レーティングは35点と今季ワーストとなってしまった。

ペイトリオッツのスペシャルチームによる、パントブロックからのリカバーTDが
ペイトリオッツの先制点。その後互いにTDを取り合い、前半こそ14-21と1TD差
だったが、チームの実力差は明らかで、後半ペイトリオッツが2つのTDを続けて
奪って、勝負を決めた。

QBブレイディは、ジャイアンツ守備に苦しめられ、被3サック、レーティングは
89点と平凡なもの。100点未満は今季2試合目で、今季は調子悪そうと評価されそう。

それでもチームとしては絶好調のペイトリオッツは、これで6連勝。
どこまでこの連勝が伸びるだろうか。Week9の@レイブンズ戦、Week10の
@イーグルス戦、Week12のカウボーイズ戦、Week14のチーフス戦あたりが
今季のヤマ場だろう。

ジャイアンツは2勝4敗と出遅れた。2年目スーパーRBバークリーの復帰が
待ち遠しいところだ。



スティーラーズ@チャージャーズ 24-17

スティーラーズは控えQBのルドルフが脳震盪が疑われてこの試合は欠場、3番手の
新人QBデブリン・ホッジスの出番となった。この人、ダックホイッスルという
競技で優勝したこともあるらしい。なんじゃそりゃと思ったら、カモの鳴きマネ
するコンテストらしいww 

で、そのホッジスがなかなか落ち着いたQBing。初先発で、15/20で成功率75%!、
132yとやや物足りないものの1TD、1INTでレーティング88点とまずまずの成績だ。

攻撃の中心はRB陣。2人で33回116yを走ってQBの負担を軽くした。

そしてかつてのブリッツバーグ復活か?と思わせたスティーラーズ守備陣。
ブリッツを効果的に使って、チャージャーズQBリバースを1サック、
2インターセプトにしとめた。

その結果リバースは、成功率は6割を切り、レーティングが78点と残念な成績。
ランでも13回33yと、リバースを助けることはできなかった。

スティーラーズは、これで2勝4敗。遅まきながら調子を上げてきた印象だ。
ランと守備で押せるチームになれば、ここからの巻き返しも十分可能だろう。

チャージャーズは、348y稼いでも17得点と相変わらず効率の悪い攻め。
2勝4敗と勝ち星では同率だが、チームの状況は対照的だ。



パンサーズ@バッカニアーズ 37-26

パンサーズもQB世代交代の時期が来た。新エースQBは新人カイル・アレン。
初先発のWeek3@カージナルス戦で、レーティング144点を出し、この試合でも
105点、4試合トータルでも107点という新人離れした成績をマークしている。

他にも攻撃では、万能型RBマカフリー、エースWRムーア、TEオルセンと
タレントが揃っていて、安定したドライブが可能だ。

でも、この試合ではパンサーズの守備が大活躍。奪インターセプト5回、
奪サックが7回とバッカニアーズを圧倒した。

それでもバッカニアーズは、頑なにQBウィンストンにパスを投げ続けさせ、
54回400y(ランはわずか13回41y)を記録している。成長のための試練を
与えたのだろうか。あるいは罰ゲームか。

同地区対決を制し、パンサーズはこれで4勝2敗でBYEウィークに突入。
万全の態勢で、ここまで全勝の49ersに挑む。

一方のバッカニアーズは2勝4敗でBYEウィーク。厳しい中盤戦の前に
攻撃ラインを立て直すことができるだろうか。



まとめ

AFC東 得点/G 失点/G

6-0 31.7  8.0 ペイトリオッツ
4-1 18.0 14.0 ビルズ
1-4 12.6 24.6 ジェッツ
0-5  8.4 36.0 ドルフィンズ

例年のようにペイトリオッツが首位を走るが、ビルズが1.5ゲーム差で追っている。
ペイトリオッツは、守備が圧倒的に強いチームになっている。

ビルズのQBは2年目ジョシュ・アレン。ここまでのレーティングは75点とそこそこ。
守備とベテランRBフランク・ゴア中心のチームだ。

ジェッツは2年目QBサム・ダーノルドが欠場していたが、Week6で復活、
カウボーイズ相手に初勝利を上げている。

ドルフィンズは、カージナルスから移籍してきた2年目QBジョシュ・ローゼンが
奮わず。ここまでのレーティングは52点と落第点だが、チームの課題はそれ
だけでなく、あまりに多い。



AFC北

4-2 30.7 23.3 レイブンズ
2-4 20.0 25.7 ブラウンズ
2-4 20.5 21.8 スティーラーズ
0-6 16.2 26.5 ベンガルズ

唯一勝ち越しているのはレイブンズ。獲得ヤードは451y/Gでぶっちぎりの1位。
超攻撃的なチームだ。エースQBラマール・ジャクソンはパスでもランでも稼げる
ニュートンのようなモバイル型。さらにエースRBにセインツから移籍してきた
マーク・イングラム。今季2人のランだけで稼いだヤードは、なんと約150y/Gだ。

ブラウンズは、期待のエース2年目QBのベイカー・メイフィールドがレーティング
66点と冴えない。攻撃の主軸は2年目RBニック・チャブだ。

スティーラーズは、エースQBロスリスバーガー、控えQBルドルフの両者をケガで
失い、3番手ドラフト外の新人デブリン・ホッジスがWeek6で先発。相手のミス
にも助けられ、勝利を挙げた。守備も良くなっているし、今後勝ち星を増やして
くるかもしれない。

ベンガルズは、エースWRグリーンを失い、QBダルトンは精彩を欠いている。



AFC南

4-2 27.0 22.3 テキサンズ
3-2 22.6 23.0 コルツ
2-4 19.5 21.8 ジャガーズ
2-4 16.3 15.3 タイタンズ

混戦模様の地区。テキサンズの3年目QBデショーン・ワトソンはここまで
レーティング108点と自己ベスト。やや守備力が低下しているのが気になる。

コルツは昨季までのエースQBラックがシーズン直前で電撃引退。控えの4年目QB
ジャコビ・ブリセットがエースを任された。ここまでのレーティングは95点。
現役最高齢選手のKビナティエリも健在だ。ただし、キックオフはPサンチェスに
任せている。

ジャガーズは、元イーグルスのスーパーボウルMVPニック・フォールズはWeek1で
ケガで退場。それからずっと控えの新人QBガードナー・ミンシューが先発を
務める。ここまでのレーティングは98点と、期待以上の出来だが、勝ち星には
なかなか結びついてない。

タイタンズは、エースQBマリオタをWeek6の試合途中で、控えQBタネヒルに
交代させた。守備陣が強いチームだが、攻撃陣を今後立て直すことができるか。



AFC西

4-2 28.7 24.0 チーフス
3-2 20.6 24.6 レイダース
2-4 17.7 17.7 ブロンコス
2-4 20.0 19.7 チャージャーズ

今季のNFCはペイトリオッツとチーフスの2強かと騒がれたが、チーフスは4連勝後
2連敗して調子を落としている。スーパーQBマホームズの足のケガが原因だろう。
それでもマホームズのロングパスは健在。平均約350y/Gのパスヤードは、文句なしの
1位だ。ケガで欠場していたエースWRヒルの復帰で、さらに攻撃力の増強を期待したい。

レイダースは、エースQBデレク・カーがレーティング97点とまずまず好調。
ラン攻撃もリーグ8位だが、得点力がイマイチなのが不思議だ。

ブロンコスは、元レイブンズのQBフラッコをエースに据えたが、まだフィット
してない。スーパーボウルを制したときの堅守も、やや陰りが見えてきた。
守備陣が調子を落とす前に、攻撃陣を何とかしたい。

チャージャーズは、ヤードは稼ぐが得点できない、スタッツは良いが勝ち星には
結びつかないという勝負強さの無さは変わってない。エースQBリバースは、
スーパーボウルに進んだことのないQBの中では、最高の成績だそうだ。



NFC東

3-3 26.7 24.8 イーグルス
3-3 25.5 19.0 カウボーイズ
2-4 18.5 26.7 ジャイアンツ
1-5 15.0 27.8 レッドスキンズ

イーグルスとカウボーイズが仲良く並んだ。直接対決のWeek7が楽しみだ。
イーグルスは、NFC優勝候補のパッカーズには勝ったものの、ここまで1勝5敗の
ファルコンズ、2勝2敗1分けのライオンズに負けるという安定感の無さが特徴。
Week1でケガしたスピードスターWRジャクソンが戻ってくれば、さらに爆発力が
期待できるのだが。

カウボーイズは、3連勝の後3連敗と調子を落としている。特に、4連敗中の
ジェッツに初白星を献上したWeek6の試合はがっかりだったろう。
特に攻撃ラインの建て直しが必須だ。

ジャイアンツは、遂にエース交代の時を迎えた。新人QBダニエル・ジョーンズは
ここまでレーティング74点とイマイチだが、堅守のバイキングス、ペイトリオッツ
相手では止むを得まい。昨季の新人王RBバークリーの欠場も大きい。

レッドスキンズは、エースRBアレックス・スミスが昨季のケガから復帰できず、
ジャーニーマンQBケース・キーナムを中心して戦うも、負けがかさみ、Week5後に
監督がクビになる事態に。代理監督キャラハンの下で初勝利を上げた。



NFC北

5-1   23.7 19.2 パッカーズ
4-2   25.0 15.5 バイキングス
3-2   17.4 13.8 ベアーズ
2-2-1 23.8 23.6 ライオンズ

パッカーズは安定している。イーグルスは良くこのチームに勝てたよな。
スーパーQBアーロン・ロジャースはレーティングは93点だが、勝負強さは健在。
守備陣もハイレベルだ。

そのパッカーズを1ゲーム差でバイキングスが追う。強い守備と、エースQB
カーク・カズンズ率いる攻撃陣が上手くかみ合っている。ここの地区優勝争いも
面白くなってきそうだ。

ベアーズは、その両チームをさらに上回る守備が魅力だが、攻撃陣がイマイチ。
スーパーボウルに出た年のベアーズを彷彿させるので、期待したいとこだが。

ライオンズも、チャージャーズに似ていて、スタッツの割りには勝ち星に
恵まれず、勝負強さが感じられない。守備力の強いチーム揃いのこの地区では
生き残るのは難しそうだ。



NFC南
5-1 21.3 20.3 セインツ
4-2 27.8 22.2 パンサーズ
2-4 28.8 30.8 バッカニアーズ
1-5 22.5 31.0 ファルコンズ

セインツは、エースQBドリュー・ブリーズを欠いたものの、他のタレント選手たち
が見事にカバー。未だ優勝候補の一角だ。注目は3番手QBのテイサム・ヒル。
彼が出てきたら、何が起こるのかワクワクする。控えQBのブリッジウォーターには、
ブリーズにない脚力がある。エースRBカマラは、コンビを組んでいたのイングラムが
いなくても十分脅威だ。

パンサーズもエース交代の時期か。不動のエースと思われたQBニュートンはWeek2
まで。Week3からは2年目QBカイル・アレンが先発を務めて、4連勝中。
レーティング107点は、文句なしだ。

バッカニアーズは、おそらくはプレイオフ入りには絡まないが、上位喰い、
大番狂わせがよくあるチーム。Week4でラムズから55得点というから驚いた。
獲得ヤード368y/Gで15位なのに、得点は28.8/Gで4位という効率の良さ。
エースQBは5年目のウィンストン。同じパンサーズ相手に、Week2では
レーティング103点、Week6では47点という不安定なところが残念。

ファルコンズはパス攻撃だけはリーグ2位と良いが、ランは29位、失点は31位と
最低レベル。エースQBライアンが、スーパーボウルで雪辱を果たす機会はあるのか。



NFC西

5-0   29.4 12.8 49ers
5-1   27.5 24.3 シーホークス
3-3   25.5 25.7 ラムズ
2-3-1 22.3 34.2 カージナルス

何とびっくり、49ersがここまで無敗とは誰も予想できなかっただろう。
ペイトリオッツと同等の得点力と守備力を持っているチームになった。
QBガロポロは、ペイトリオッツで控えを務めていた。昨季は最高の契約金額で
話題になったが、パッとせず。今季遅れて花咲いた印象だ。とは言え
攻撃の主軸はラン攻撃。3人のRBを使いまわして、平均180y/Gをランで稼ぐ。
守備&ラン型のチームの一つの完成形だろう。

シーホークスが0.5ゲーム差で49ersを追う。こちらはQBウィルソン中心の
攻撃型チーム。投げてもヨシ走ってもヨシ、1人2役の活躍をされては、
相手守備陣が止めるのは難しい。エースRBは3年目のクリス・カーソン。
この3試合連続で100y以上走っている。

ラムズは、思ったより星が伸びてない。守備力が落ちてきたこと、そして
エースRBトッド・ガーリーのケガが大きな要因だろう。エースQBガフに
かかる期待は大きい。

カージナルスは、長い再建期に入っている。2年連続でドラフト一巡目QBを
獲得したが、活躍できていない。今季の新人QBカイラー・マレーはここまで
レーティング88点とまずまずだが、それだけではカージナルスは勝てない。
失点が多すぎる守備陣、マレーを守る攻撃ラインの整備が必要だ。5試合で
被サック21は余りにも多すぎる。




Posted at 2019/10/31 18:33:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年10月06日 イイね!

NFL2019:Week1~Week4までの感想

みんカラNFL観戦部の皆様、こんばんは!

シーズンは既にWeek7に入ろうかという時期になりました。
今季も、NHK-BS1とG+で週3~4試合を観戦していきます。

流石に、この方のようにほぼ全試合を観るのは・・・すごい!
NFL全試合観戦記
以前、GAORAでもNFL中継あった頃は、週5~6試合くらい観てたけど
それが限界、これ以上は絶対無理だと思います。

その他、よく観るNFLサイトも挙げておきましょう。
NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~
🐕 茶犬 🐕 NFLブログ
JETS狂の宴
特定のチームだけでなく、いろんなチームの情報に触れているところが
自分のような観る将には有難いですね・・・


それではWeek1からWeek4までの感想、まとめてアップです。


week1

パッカーズ@ベアーズ 10-3

NFL100周年を記念して、今季開幕戦はその100年前に創立されたパッカーズと
ベアーズの対戦となった。1919年と言ったら、「行く行くパリのベルサイユ」の
年だ。この頃からアメフトしてたんだね。。。

試合は守備合戦と言いたいところだが、ベアーズの攻撃陣がちょっと不甲斐なく
そこが残念。

ベアーズの堅守に阻まれ、ロジャース率いるパッカーズの攻撃陣は、トータル250y、
10得点のみ。

しかしそれ以上にベアーズ攻撃陣がチグハグで、1INTもあり、274yゲインでわずか
3得点という効率の悪い攻めで力及ばず。

パッカーズは、昨季からNFCでトップクラスの実力を保っているが、ベアーズは
今季は苦労しそう。守備が崩れないうちに、QBトラビスキーのさらなる成長が必要だ。



スティーラーズ@ペイトリオッツ 3-33

今季のペイトリオッツの守備は、チーム史上最高と評価されているほど凄い。
スティーラーズは308y稼ぐも、3QのFGで3得点のみ、完封を逃れるのが
やっとだった。

ロスリスバーガーの成績は27/47で成功率57%、276y、TDなし、1INTで
レーティングは66点どまり。その後Week2で右肘をケガして、今季絶望と
なってしまった。

スティーラーズの守備陣は、今やスカスカのザル。
今季は勝ち越しすら難しいだろう。



テキサンズ@セインツ 28-30

どちらも、攻守ともに優れたバランス型のチーム。この週のベストゲームだった。

セインツの攻撃陣は、QBブリーズ、WRトーマス&ギン、RBカマラ&マレー、
そして5刀流の万能選手テイサム・ヒルと、スター揃い。

対するテキサンズも、モバイルQBワトソン、スーパーWRホプキンス、RBハイド&
ジョンソンとそれぞれ活躍している。

終盤のドラマが見事だった。残り時間50秒でテキサンズの攻撃は、わずか2プレイ、
13秒の消費で逆転のTD、28-27で勝負ありかと思ったら・・・

残り時間37秒、セインツの攻撃は2回のスパイクを含む5回のプレイで、敵陣41y
まで進み、最後のタイムアウト。そこからKルッツが58yのサヨナラFGを決めた。

この勝負強さは流石ブリーズ。ブレイディやロジャースなど超一流QBの証だ。
今季NFCの優勝候補はセインツ、パッカーズ、そして昨季のNFCチャンピオンの
ラムズと言ったところだ。




Week2

バッカニアーズ@パンサーズ 20-14

バッカニアーズは、中堅チーム。爆発力はあって時々大金星を上げるものの、
それは中続きせず、プレイオフ入りから長く遠ざかっているチームだ。

パンサーズは、エースQBニュートンの出来次第のチーム。スーパーボウルで
ブロンコスに負けた年以降は、ケガなどもあって十分活躍できてない。

結局この試合は、そのニュートンに元気が無かったように見える。パスでこそ
333y稼いだが、ニュートンのランは2回0y、エースRBマカフリーでさえ16回
37yと、地上戦ではバッカニアーズが支配していた。

バッカニアーズのQBウィンストンは、堅実なプレーで16/25、208y、1TD、
INTなしでレーティング100点越えを達成。RBバーバーが23回82y走り、ボール
保持時間に8分近い差をつけた。

ニュートンは、Week3から欠場。変わって2年目のQBカイル・アレンが先発出場して
3連勝している。どうやら、パンサーズもエース交代の時代となりそうだ。



イーグルス@ファルコンズ 20-24

我らがイーグルス、今季初観戦は残念ながら惜敗。期待の出戻りWRデショーン・
ジャクソンが、Week1の試合では活躍したものの、この週からケガで欠場。
同様に昨季までのエースWRジェフェリーも欠場して、奥へのパスができなかった
のが痛かった。

それなら地上戦で挑むべきだったが、2人のRBで合わせて18回、46yは物足りない。
パスプレイは(サック3回も含むと)計46回。あまりにもパス偏重過ぎだ。

QBウェンツの成績は25/43、231y、1TD、2INTでレーティング61点と冴えない。
成功したパス1回あたり10y未満は、ほとんどTEザック・アーツかRBへの
ショートパスしか出来なかった証拠だ。

さらにウェンツは、この試合中一時期、控えQBマッカウンに出番を譲ることも
あり、ケガが心配。無茶せず、シーズンを遣り通すのが今季最大の課題だ。

ファルコンズのQBライアンは、27/43、320y、3TD上げたものの、3INTが響いて
レーティングは86点どまり。それでもスーパーWRフリオ・ジョーンズらに
長いパスをビシビシ通して、試合を終始リードした。

最後のイーグルスのドライブは、十分逆転勝利のチャンスはあったものの、
WRアゴラーがドロップ、涙を呑んだ。



セインツ@ラムズ 9-27

NFC優勝候補通しの対決は、ブリーズがケガで退場したセインツが、またもや
ミスジャッジに泣き、惜敗となった。

ブリーズの代役は6年目のブリッジ・ウォーター。バイキングスで2年間
エースを勤めたが、その後控えに回され、2018年にセインツに移籍した。

ブリーズとは正反対のモバイル型QBだけど、まあまあ上手く機能していると
思う。先に挙げたように、セインツ攻撃陣のタレントは豊富なのだ。

ミスジャッジのシーンはこうだ。、ラムズのQBガフがファンブルしたボールを、
セインツ守備のジョーダンがリカバー、そのままTDかと思われたが、判定は
インコンプリートでプレイが止められる。協議の末、セインツのファンブル
リカバーは認められたが、途中笛を吹いているので、リターンTDは認められず、
ということになった。

結局セインツはこのドライブでは得点できず、試合の流れを変えることは
できなかった。

昨季のNFC決勝戦、今季のWeek1に続き、三度ジャッジ運の無さにつきまとわれて
しまったセインツ。エースQBの復帰は2ヶ月弱かかるそうだが、今のセインツ
ならその間、大きく負け越すことはないだろう。

ラムズは、昨季のまま強い守備と、エースRBガーリー、そして堅実なQBガフ
とバランスの取れたチーム。昨季に続いてプレイオフ入りは十分可能だ。



Week3

タイタンズ@ジャガーズ 7-20

ジャガーズに移籍した、元イーグルスのスーパーボウルMVPニック・フォールズだが、
Week1で鎖骨骨折、今季絶望となってしまった。残念。

控えのQBガードナー・ミンシューは、口ひげがトレードマークの新人。ここまで
2試合で、45/58で成功率77%!、588y、3TD、1INTでレーティング119点!
これは凄い新人が現れたものだ。

この試合でも、20/30、204y、2TD、INT無しの活躍で、レーティング108点。
これはフォールズの帰ってくる場所がなくなりそうだ。。。

もともと守備も強いジャガーズ。タイタンズのモバイルQBマリオタから何と9個の
サックを奪って、前半を無得点に抑え、後半の反撃も1TDのみで圧勝した。

ただジャガーズはこれでようやく初白星。相手がチーフス、テキサンズの強豪
だったからでもあるが、プレイオフ入りのためには、まだまだもう1つ・2つ
強みが必要だと思う。頑張ってほしい。



ラムズ@ブラウンズ 20-13

エースQBメイフィールドの加入、新監督の就任で生まれ変わったブラウンズだが、
優勝候補の一角ラムズには及ばず。まだまだ、精進が必要だ。

ブラウンズのエースRBチャブは、今季ブレイクしそうな選手。この試合では
23回96yの成績だ。

ただブラウンズの攻撃ラインがイマイチ。十分メイフィールドを守りきれてない。
結果、18/36と成功率が5割、195y、1TD、1INT、被サック3でレーティング
64点。ジャイアンツから移籍してきたスーパーWRオデル・ベッカムJrも6回
56y止まり。

一方のラムズは、2人のWRがともに100y越え。ブラウンズ守備陣は、2回の
インターセプトを奪うものの、ラムズの勢いを止めることができなかった。

ただ今季のAFC北地区は、どのチームも調子が上がらず低迷状態。ブラウンズにも
まだまだチャンスはありそうだ。



ベアーズ@レッドスキンズ 31-15

レッドスキンズのQBアレックス・スミスは昨季のケガからまだ戻らず。控えの
QBは苦労人のジャーニーマン、ケース・キーナムだ。評価としては中堅クラスと
いうところ。

この試合では、堅守のベアーズ守備陣に圧されて、3インターセプトを喫し、
レーティングは79点。3rdダウンコンバージョンは、3/13と劣勢だ。

一方ベアーズは、QBトラビスキーが安定しており、新人RBモンテゴメリーの
活躍もあり、試合をコントロールした。

今季はベアーズ、ライオンズが調子良く、パッカーズを追っている。NFC北地区の
優勝争いは面白そうだ。

レッドスキンズは、NFC東の一員、他地区のチームと当たるときは応援したいけど、
今季は厳しそう。

と思っていたら、レッドスキンズはWeek5終了時に監督は解雇。。。
ベアーズはWeek4の試合で、トラビスキーが怪我というニュース。
毎年思うけど、どのチームもケガ人が続出して大変。過酷なスポーツだ。



Week4

イーグルス@パッカーズ 34-27

正直6:4かそれ以上でパッカーズ有利と思っていたけど、こういうカードこそ
イーグルスの爆発力が発揮される。イーグルスの強さと弱点、全てが出た試合と
なり、競り合いの末、イーグルスが勝利を収めた。今季のベストカード候補に
推したい。

イーグルスの強さの原動力は、何より攻守のライン。ラインが攻守両方で強い
チームはなかなか無いものだけど、ようやくその一つの完成形に達した。

攻撃ラインの強さは、まずランに生きる。この試合では、新人RBサンダースと
ベアーズから移籍してきたRBハワード、両者ともに活躍。合わせて160y近く稼いだ。

ランが出れば、イーグルスお得意のランパスオプション、ランフェイクからの
パスプレイが生きる。ロングパスが出せないという弱点はあるが、ショート&
ミドルで、攻撃を散らした。

守備ラインの強さも、まずは安定したラン守備に生きる。パッカーズのラン攻撃は
QBロジャースのスクランブル5回46yを除けば、15回31yのみ。

ならばパスに頼らざるを得ず、ロジャースは53回もパスを投げている。それを
ある程度距離は稼がせても、サックやファンブル、インターセプトで挽回しよう
という、割とギャンブル的なスタイルが、イーグルス守備の特徴だ。

とは言っても、そこは流石ロジャース。サックもインターセプトもファンブルも
それぞれ1回ずつしか奪えなかったが、それをイーグルス攻撃陣が着実に得点に
結びつけたのも大きかった。

さらに、キッキングゲームでもイーグルスが上回っていた。
サンダースはキックオフリターンでも、あわやリターンTDかと思われるほどの
ビッグリターンを見せたし、パッカーズの名Kクロスビーがキックオフを
フィールド外に出してしまうミスキック。どちらも得点に結びつけた。

ギャンブル的な守備なので、失敗すると大きな痛手だが、観てるほうは
最後まで目を離せない。それが魅力なのだ。

この試合に限って言えば、総合力でイーグルスがパッカーズを上回ったと言える。
そしてそれは、あのペイトリオッツを破ったスーパーボウルを彷彿させる。
まだ先の長い今季だけど、大いに期待したい。



カウボーイズ@セインツ 10-12

玄人好みの守備合戦。これが、カウボーイズとセインツの試合で観られるのだから、
NFLは面白い。セインツは、エースQBブリーズの欠場を感じさせない試合運び。
もちろん、ブリーズらしいロングパスや機転の利いたパスは無かったものの、
他の選手が一丸となってチームを支えていくという気概を感じた。

わずかの差だけど、勝因はカウボーイズのエースRBエリオットが18回35yに
抑えられたこと。対してパッカーズのエースRBカマラは17回69yだ。

QB同士の成績ではほぼ互角だが、モバイルQBブリッジウォーターから5回の
サックを奪ったカウボーイズ守備陣の出来も素晴らしかった。

両チームとも、守備陣が相手攻撃陣を上回った守備合戦。見応えがあった。

これで、カウボーイズは3勝1敗、セインツ3勝1敗。イーグルスとの
ゲーム差は1となる。イーグルスとカウボーイズの直接対決はWeek7と16。
今から楽しみだ。



ブラウンズ@レイブンズ 40-25

ここまで1勝2敗のブラウンズは、2勝1敗のレイブンズに快勝。同地区対決で
ゲーム差なしと追いついた。

まずは、ブラウンズのエースRBチャブの成績が、20回165yと目を引く。大活躍だ。
WRベッカムは良くカバーされていて、ほとんどターゲットにならなかったが、
代わりにWRランドリーが8回167yとこれまた大活躍。走投両輪がきちんと
機能したブラウンズ攻撃陣だった。

それに比べると、レイブンズのほうがやや及ばず。セインツから移籍してきた
RBイングラムは12回71y、QBジャクソンのスクランブルやラン9回66yを
足してもチャブ1人に敵わない。パスでも100y以上の差をつけられた。

生まれ変わったブラウンズには、AFC北の景色を変えてほしいという期待がある。
勝ち越しは当然、プレイオフ入りを目指して頑張ってほしい。


Posted at 2019/10/17 18:30:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年02月06日 イイね!

NFL2018:第53回スーパーボウルの感想


今季も歴史的なゲームになりました。前半終了時点で3-0、3Q終了時で3-3という
ロースコアゲーム。最終スコアは13-3という、スーパーボウル史上最も低い得点でした。

ただ、見応えのある守備合戦かというと、残念ながらそういう印象はなく、
ペイトリオッツ守備陣が、ラムズ攻撃陣を完全に圧倒して試合を支配していました。

接戦になったのは、前半ペイトリオッツ攻撃陣が、被インターセプト、FG失敗、
4thダウンギャンブル失敗など、自ら攻撃の芽を潰していたからであって、結局
これらの失敗を悉く得点に替えられなかったラムズに、勝ち目はありませんでした。

ここまで完璧な守備の試合はなかなか観られるものでなく、それをスーパーボウル
という大舞台で実現させたペイトリオッツの組織力、コーチ・スカウト陣の手腕に
感心させられました。


そう考えると、AFCの決勝戦でも同様に3Qまで抑えられた展開でしたが、4Qに見事に
同点に追いついたチーフスのQBマホームズは、大したものでした。

数年前からペイトリオッツは、QBのパスに頼らないチームに生まれ変わりつつある、
という印象がありましたが、今季ついにそれが完成したという感じです。

やはり新人RBソニー・ミシェルの活躍が大きいですね。今季は、FBデブリンを加えた
Iフォーメーションを多用してます。かつては、ショットガンか、1バック隊形が
標準的なフォーメーションだったわけで、とても対照的です。

7点リードを奪い、残り時間も少なくなってきてペイトリオッツの攻撃のとき、
徹底したIフォーメーションからのラン攻撃を、疲れきったラムズ守備陣は全く
止められなかったのも印象的でした。そこから、勝利を決定付けるFGを奪ったのは
今のペイトリオッツの理想のシナリオが実現した瞬間でした。


MVPはエースWRのエデルマン。昨季ケガでスーパーボウルに出られなかっただけに
嬉しかったことでしょう。試合を支配していたのはペイトリオッツの守備陣でしたが、
MVPを選ぶとなると難しく、2サックを奪ったLBハイタワーか、TDパスを阻止したCB
ジェイソン・マコーティが候補に挙げられるくらい。最後にインターセプトを決めた
CBギルモアはそれだけでは弱いでしょう。。。

エデルマンは10回141yレシーブで、ブレイディのパス262yのうち半分以上を決めて
いますし、3rdダウンコンバージョンのほとんどを1人で成功させてますので、
当然の受賞と言って良いと思います。

ケガと言えば、巨人TEグロンコウスキーも足を引きずり、満身創痍ながらもレシーブに、
ランブロックに活躍。この人も、一昨季ファルコンズ相手に優勝した時はケガで欠場中、
ようやく出場したスーパーボウルで優勝を味わうことができました。エデルマンと
グロンコが揃って出たのは、シーホークスが相手の時に優勝したとき以来なんですね。。。
そういう意味でも今季がペイトリオッツの『完成形』でしたし、昨季のイーグルスでも
今のペイトリオッツと戦ったら勝てないんじゃないかなと思います。。。


スペシャルチームも両軍活躍しました。何といっても両軍の3rdダウンコンバージョンは
3/12と3/14。パンターの出番も5回と9回でした。

ペイトリオッツのPアレンは、そのほとんどが敵陣10y以内に落とす神パント。エンド
ゾーンギリギリのパントもありました。

ラムズのPヘッカーは、トリックプレイは出せずじまいでしたが、スーパーボウル
新記録となる65yのパントを出しました。

ペイトリオッツのKゴストコウスキーは、スーパーボウルではファルコンズ相手の時
以来、毎回キックを失敗しています(今回は42yを失敗、42y、41yの2本を成功)。
ゴストコほどのベテランでもキックは水物なんでしょう。。。

一方、ラムズのKズーラインは、サックして下げられたのにも関わらず、53yのFGを
難なく成功させてます。最後の失敗は、時間も無い状態だったので、止むを得ない
でしょう。


そうそう、先ほど名を挙げたペイトリオッツのCBジェイソン・マコーティは、
ブラウンズから移籍してきた選手。全敗シーズンの翌年に、移籍先で活躍して
SB優勝とは、本人の感激はいかばかりか。しかも、双子のCBデビンと同じチームに
なったばっかりだったわけですし。

移籍といえば、ペイトリオッツからラムズに移籍してきたエースWRクックスは、
8回120yのレシーブで活躍したものの、TDパスはそのマコーティに阻まれてならず。
2年連続で悔し涙を流すことになりました。



試合終了後、ペイトリオッツのDCだったブライアン・フローレスがドルフィンズの監督に、
ラムズのQBコーチを務めていたザック・テイラーがベンガルズの監督に就任することが
正式発表されました。前回記事参照。

そりゃ、スーパーボウルが終わるまでは発表できませんよね。。


というわけで、今季のNFLも遂に終了~!!お疲れ様でした~!!

Posted at 2019/02/07 18:40:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | NFL | 日記

プロフィール

「この週末観た映画 http://cvw.jp/b/285856/44160250/
何シテル?   07/06 22:46
前愛車のライオンマークが、ハンドル名の由来です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/8 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

リンク・クリップ

実家のフィットで1234キロドライブ! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/07/21 03:25:03
6月の囲む会 但馬 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/07/15 23:52:13
公式動画ができました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/11 14:27:14

愛車一覧

BMW 2シリーズ クーペ ミドブルー (BMW 2シリーズ クーペ)
卓越したエンジン&ATと、FRらしいハンドリングが自慢の愛車です。2014年4月購入。 ...
ホンダ シビッククーペ くーちゃん (ホンダ シビッククーペ)
初めて買ったクルマです。1993年5月購入。 実際は父が出してくれました。全額返すつもり ...
プジョー 406 セダン ガオレッド (プジョー 406 セダン)
卓越した乗り心地とハンドリングが自慢の愛車です。 2003年11月購入。 燃費等の走行 ...
ホンダ インテグラ ○○号 (ホンダ インテグラ)
食料大臣が独身の時の最初のクルマです。 1995年の春~夏頃購入。 赤のクーペ、めちゃ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
©2020 Carview Corporation All Rights Reserved.