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ガオブルーのブログ一覧

2019年01月14日 イイね!

NFL2018:プレイオフ2回戦の感想


コルツ@チーフス 13-31

シーズン終盤から調子良くなってきたコルツは、1回戦ではそれを証明するような
戦いができた。一方開幕から連勝してきたものの、シーズン終盤にはエースRBハント
を失い、チーフスはやや調子を落としてきたように見えた。勢いの差でコルツ、ホーム
アドバンテージでチーフス、トータルで互角と見ていたが、予想に反してチーフスが
圧勝した。

力の差は1Qから明確だった。チーフスは2シリーズ連続でTD、片やコルツは4シリーズ
連続で3&アウト。2QにもチーフスはFGとTDで追加点を重ねるが、コルツはパント
ブロックからのリカバーTDの7点のみ。前半コルツ攻撃陣は全く何もできなかった。

ここまで点差がつくと、コルツの戦略も限られてくるし反則も増えてくる。3Qも得点
ならず、17点差を追いかけて4Q残り時間5分半で、ようやくTDを上げるが時既に遅し。
その後チーフスの反撃もあり試合終了となった。


テキサンズの強力守備ラインのプレッシャーを悉く弾き返したコルツ攻撃ラインは、今季
最強と思っていたが、今季奪サック数最多のチーフス守備陣は何度もプレッシャーを
浴びせかけ、3サック・1ファンブルロストを奪っている。コルツのQBラックの成績は、
19/36で成功率が53%、203y、1TD、INTなしでレーティング79点どまりだ。

コルツの守備ラインは良くやっていたと思う。モバイルQBマホームズから4サックを
奪っているし、何度も3rdダウン失敗に追い込んでいた(チーフスの3rdダウンコンバー
ジョンは4/14)。しかし、そこから何度も4thダウンギャンブルに成功され(3/4)、
結局長い間ドライブされて、ボール保持時間は約20分と40分と倍近くの差がついて
しまった。これでは勝負になるまい。マホームズの成績は、27/41で成功率66%、278y、
TDが無いのでレーティングは85点と低めだが、堅実なQBingだった。

マホームズの凄いのは、走りながら投げるのが上手いところだが、右利きなのに
左に走りながら右に投げたり、顔の方向とは違う方向に投げたり、守備ラインの
デフレクトを避けるために瞬時に横投げに替えたりするから驚く。レギュラー
シーズンでは守備の選手に掴まれながらも、左腕で投げて成功させたこともあるし、
ランフェイク・パスフェイクも上手で、シーズンMVPも納得な活躍だった。

チーフスのTDは全てランによるもので、新エースRBのウィリアムスが25回129y、1TD
の活躍で、そのほか最速WRヒルのリバースからの36yTD、マホームズのスニークTD
などがあった。ヒルのランプレイは、もっとどんどん使って良いと思うが、そこは
奇策師リード監督、手の内を明かさないためなのかもしれない。

スペシャルチームでは、前述のパントブロックTDがあったものの、コルツの名K
ビナティエリがFGとPATを1回ずつミスすることもあり、投走守蹴の4つで負けた
ゲームと言えよう。


負けたコルツではあったものの、新監督ライクは1年目で見事にラックや攻撃陣を
立て直したと思う。プレイオフ常連チームになるには、まだまだ精進が必要だと
思うが、来季も期待したい。

チーフスは、守備に不安があるとは言われていたものの、この試合では全くそんな
ところを感じさせなかった。そしてランとパスのハイパーオフェンス。強豪チームに
仕上がってきた。


カウボーイズ@ラムズ 22-30

どちらも強いランと守備に支えられた若いQBのチームだが、そのラン攻撃の差が
試合を分けたゲームとなった。

ラムズの4年目エースRBトッド・ガーリーは、シーズン中Week16からケガで欠場。
それを補うために急遽パンサーズからレイダースを経由して移籍してきたRB
アンダーソンだったが、この試合ではそのアンダーソンが23回123y、2TDの活躍。
そして復帰したガーリーも16回115y、1TDの活躍。今季ラン守備5位、1回戦でも
ラン攻撃1位のシーホークスをわずか73yに抑えたカウボーイズの守備陣でも、
タイプの異なる2人のエース級RBを止められなかった。

一方、今季ラン獲得ヤード1位のRBエリオット(15試合で1434y)は、この試合
20回でわずか47yに抑えられてしまった。その結果、3rdダウンコンバージョンは
カウボーイズ1/10に対しラムズは5/11、ボール保持時間で12分半の差がついてしまった。

オープニングドライブでラムズはFG、その直後にカウボーイズはTDと逆転したものの、
2Qでラムズは、FG1本とTD2本を追加し、大きく点差を広げた。

後半に入ると一進一退の攻防が続くも、TD2つ分の差が大きかった。そして4Q入って
直後の8点差を追うカウボーイズのドライブで、4thダウン&1のギャンブルを失敗
したのが運命の分かれ道。ラムズに追加TDを上げられるも、何とか2分少々残して
TDで8点差として守備陣に託すが、2回1stダウンを更新されて万事休す。点差
以上に試合を支配していたラムズだった。

QB同士の対決では、カウボーイズのQBプレスコットはレーティング99点に対し、
ラムズのQBガフは74点と見劣りするものの、被サックも被インターセプトも無し。
攻撃のリズムを崩さず、ドライブを続けられた。


カウボーイズは、ラン・パス・守備とバランスの良いチームになってきた。
プレイオフ経験も経て、イーグルスにとっても手強いライバルであり続けるだろう。

ラムズは念願の決勝戦進出。2年連続地区優勝し、チームの実力は着実に底上げ
されてきた。決勝戦でも、このダブルエースRBの走りがゲームを決定づけるだろうか、
注目したい。



チャージャーズ@ペイトリオッツ 28-41

今季は調子悪いとか衰えたとか言われてきたブレイディ@ペイトリオッツだけど、
プレイオフではいつも通りの貫禄勝ち。なんと8年連続の決勝戦進出というから
驚き、NFLの化け物の記録がまた1つ更新された。

しかも好調のチャージャーズ相手にこんなゲームメイクをしてしまうのだから凄い。
オープニングドライブこそ、じっくり時間をかける7分少々のドライブでTDだが、
1Q終了間際にTDを追加、そして2Qに入るとテンポを上げて一気にTD3つを稼ぐ。
その間チャージャーズはTD1つにとどまり、前半終えた時点で7-35の大差に。

後半はふたたびスローなテンポで時間稼ぎ、チャージャーズもTD3本上げるも
それさえもベリチック監督の計算どおりとしか思えない。悠々逃げきって勝利だ。
ペイトリオッツの勝利と予想していたけど、こんなに差がつくとは思ってなかった。
期待したチャージャーズの隠し玉・伏兵も出なかったのが残念。

一方の化け物チームペイトリオッツでは、新人RBソニー・ミシェルが24回129y、3TD
の大活躍。それをリードブロックで支えたFBのデブリンも良い仕事をした。FBは
Iフォーメーションで、QBの後ろに並ぶ2人のうち、前に位置するポジション。
後ろのRBがボールを持って走るときに、前に走って守備選手を露払いする役割だ。

QBブレイディはいつも通りの完璧な成績、34/44で成功率77%!、343y、1TDで
レーティング107点。対するリバースは、25/51で成功率5割以下、491y、3TD、
1INTでレーティングは81点と平凡な数字。今回もブレイディに阻まれてSBを
逃した。リバースがいつかあの舞台に立てる日は来るのだろうか。


これでAFC決勝戦のカードは、ペイトリオッツ@チーフスとなった。ベテランQB対
若手QB、名将ベリチック対奇策師リードの構図だ。激しい点の取り合いになると
予想する。リード監督には、2004年シーズンのスーパーボウル、イーグルス対
ペイトリオッツのリベンジを達成して欲しい。



イーグルス@セインツ 14-20

今週のベストゲーム。イーグルスファン・セインツファンでなくても、観てて
面白い試合だったと思う。

セインツのオープニングドライブは、QBブリーズがインターセプトを喫して
いきなりターンオーバー。それをQBフォールズが37yのTDを決めてイーグルスが先制。

次のイーグルスのドライブではじっくりスローテンポで進め、最後はフォールズが
スニークでTD。14点のリードとする。

しかし、2Qに入ってフォールズがエンドゾーンに投げ込んだパスをインターセプト!
その返しのドライブはイーグルス守備陣が3&アウトに抑えてダメージ無し。
だが、その後イーグルスの攻撃陣が沈黙。そうしている間にセインツ攻撃陣が徐々に
ペースアップ。セインツ4thダウンはパントフェイクからの、あの控えQBヒルのラン
という奇策でギャンブル成功。それをTDに結び付けられる。
これで試合の流れが変わってしまった。

イーグルスの攻撃ラインのブルックスをケガで途中退場になってしまったのが痛かった。
そして守備ラインの要、フレッチャー・コックスも足を痛めてしまう。その後何度か
出場したものの、パフォーマンスの低下は明らかだった。

前半終了間際にFGを決められ、14-10で試合を折り返す。前半終了時点でのチーム
スタッツはほとんど互角で、リードしているのはイーグルスだが、ちっともそんな
気持ちになれなかった。


3Qは、幾度となくセインツを3rdダウン&ロングに追い込むも、結局1stダウンを
更新されてしまい、最後にはTDを追加されて14-17と逆転される。イーグルス攻撃陣は
何もできず、逆にセインツにFGを追加され、FGでは追いつけない点差に。

4Qもセインツに押され、ダメ押しのFG圏内に進まれたが、イーグルス守備ラインが
ブリーズをサックで5y下げさせ、FGは52yのロングレンジに。50y超のFGはプロでも
成功率70%というが・・・これが失敗!首の皮1枚で繋がった。このシーンは、
昨季のSBで、ブレイディをファンブルロストさせ、逆転勝利に結びつけた時のことを
思い出させた。

残り時間2分半、逆転勝利のTDへのドライブ開始。十分チャンスはあったが・・・
最後の最後で、エースWRジェフェリーがドロップ、それをセインツのCBラティモアが
この日2回目のインターセプト!残念ながらイーグルスはシーズンエンドとなった。
ここまで少なかったドロップの、たった1回の失敗で試合の明暗が分かれてしまった。

終わってみれば、チームスタッツは完全にセインツのほうが上。獲得ヤードでは
250y対420y、3rdダウンコンバージョンは2/7対8/15、ボール保持時間の差は15分以上。
ターンオーバーは、奪インターセプト1回と2回。

意地を見せたのが、奪サック数でイーグルス2回に対し、セインツは0回。
コックスがケガしても、グラハム、ロングらがカバーした。

反則でも、イーグルスは4回30yに対しセインツは11回84y。反則を減らすという
イーグルスの課題はクリアされたわけで、この点は評価したい。

ケガと不運に泣かされた試合ではあったが、シード1位のチーム相手に紙一重の勝負
が出来て本当に良かったと思う。SBチャンピオンとして恥ずかしくない試合が出来て
本当に良かったと思う。
心から両チームを讃えたい。Good Game!


これで、イーグルスでのフォールズの仕事は完全終了。ありがとう&お疲れ様でした!
来季はどこかに移籍することになるだろうが、相性の良い監督やチームに恵まれることを
期待したい。そしてウェンツ対フォールズが、どこかで実現することを期待したい。

セインツは、NFC決勝戦でラムズを迎え撃つ。ホームアドバンテージやベテランの
経験値など有利な点はあるが、チームとしての実力はラムズのほうがやや上かも。
良い勝負になると思う。この試合で見せたように、控えQBヒルを使った奇策が、
決勝戦でまた見られるだろうか。ペイトン監督の手腕にかかっていると思う。
楽しみな一戦だ。






2回戦は、いずれもシード1・2位のチームが勝つという結果だった。そのうち3試合
は上位チームの圧勝。下位チームが勝てそうな試合は1試合しかなかった。

NFLでは1試合1試合が消耗戦、プレイオフで1回戦免除&ホームがいかに有利な材料か
如実に示す結果だ。そして、レギュラーシーズンとプレイオフの試合は、全く別物という
ことがよくわかる試合でもあった。
Posted at 2019/01/18 17:51:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年01月10日 イイね!

NFL2018:プレイオフ1回戦の感想


終わってみれば1回戦は・・・

AFC:序盤差が開いて、後半なんとか追い上げるも、逃げ切って勝ち。
NFC:守備合戦のロースコアゲームで接戦

という試合展開だった。


さらに、4試合ともベテランQB対若手QBの構図だが、ベテランが3勝、若手は
プレスコットの1勝のみ。プレスコットは1回戦負けとは言えプレイオフ経験が
あるものの、他の3人は初のプレイオフで、やはりプレイオフでは経験の差は
大きいと言える。


シード順では、カウボーイズのみがシード上位の勝ち。残りの3試合は、シード
下位が勝つアップセットとなった。ただし、チャージャーズは勝率で言えば、
1位と同率なので、順当と言えば順当。





コルツ@テキサンズ 21-7

前半はコルツが圧倒的に試合を支配し、テキサンズは4Qに1TDを返すがやっと。
2年目QBデショーン・ワトソンには苦い洗礼となった。

テキサンズ強力守備陣のプレッシャーが、コルツのQBラックに全く届かず、サックを
1回も奪えなかった。コルツの攻撃ラインは、全チーム中最強と言っても良いと思う。

コルツの守備では、フロントは4人のみで、7人をパスカバーに回す大胆な
フォーメーションを採用。ワトソンのパスはなかなかレシーバー陣に届かず、
レーティングは70点。ランで打開するべきなのだが、コルツのフロント4人の
圧力が桁違いで、モバイルQBワトソンは8回76y走られたものの、エースRB
ミラーは5回18y止まり。大きく差をつけられた後半では、時間を使いがちな
ランを出せなくなり、テキサンズの攻撃は完全に封じられた形となった。

先制しようと、序盤に4thダウンギャンブルを連発し、それが悉く失敗したのも
敗因の一つだろう。工夫したランプレイも無く、コーチ陣の戦略では、圧倒的に
コルツが上回っていた。


コルツは2回戦でチーフスと対戦する。コルツのコーチ陣が、テキサンズとは
全く異なるタイプのチーフス相手に、どんな戦略を用意するだろうか。

一方チーフスは、QBマホームズのパスを中心とする超攻撃的なチーム。
派手な点の取り合いにも期待したい。



シーホークス@カウボーイズ 22-24

ランと守備型チーム同士の対決。カウボーイズのがっちり守備陣がシーホークスの
エースRBカーソンを13回でわずか20yに押さえたのに対し、カウボーイズの
エースRBエリオットが26回、最長44yを含む計137yと走りまくり。ボール保持
時間でも10分近い差をつけた、カウボーイズが勝利した。

3Q終了時点では、14-10とほぼ互角の接戦。しかし、4Qに入ってカウボーイズが
TDを決めて14-17となった後は再び守備合戦で膠着状態に。残り時間TDを上げた
ほうが勝ちと思ったところ、カウボーイズのQBプレスコットが身体を張ってダイブ、
エンドゾーン手前で1stダウンを獲得。これをTDにきっちり仕上げて勝負あり。

かと思ったら、残り時間2分ちょっとしか無いのに、わずか50秒足らずの間に
QBウィルソンがTDを上げ、2ポイントも決めて2点差に。オンサイドキックが
決まれば、勝負はまだまだわからない・・・と言うところで。。。

シーホークスのKジャニコウスキーの「40歳のハムストリングが悲鳴を上げて」いて、
試合途中で退場中。。。Pディクソンがドロップキックでキックオフするも、高々と
上がったボールはとてもオンサイドとは言えないものだった。。。

キッカーの怪我は、シーホークスにとっては不幸なものだが、それは敗因とは
言えない。逆にカウボーイズのWRハーンズの怪我もあったが、パス攻撃の戦力
ダウンを地上戦でカバーしてアジャストできたからこそ、カウボーイズが勝てた
と言える。カウボーイズは、攻撃ライン守備ラインともに光っていた。

そして、どちらも反則の多いチームだが、この試合ではシーホークスの反則が
肝心なところで足を引っ張った印象だ。どこか1つ反則がなければ、勝敗は
変わっていたかもしれない。

シーホークスファンからは、ウィルソンを自由に走らせれば良かったという意見
もあった。前の試合でワトソンのラン、この試合でもプレスコットの身体を張った
ランを見せられただけに、気持ちはわかるが、7年目に入ったウィルソンに、若い
彼らと同じようにリスクを背負わせるのはできないこともわかる。


カウボーイズの2回戦の相手は、ラムズ。ラムズ守備陣が、エリオットを止める
ことができるか、そしてカウボーイズ守備陣が、ラムズのエースQBガフを止める
ことができるか、点の取り合いにもなりうるし、守備合戦になることもありうる。
良い試合を期待する。

【追記】
写真は、ハーンズのケガのシーン。うつぶせに倒れている左足のつま先の方向が
あらぬ方向を向いているのがわかるだろう。




チャージャーズ@レイブンズ 23-17

レイブンズのオープニングドライブで、わずか8プレイの間に3回ファンブル。
最後のファンブルは相手にリカバーされてしまい、これでレイブンズの攻撃陣は
浮き足立ってしまい、ファンブルや反則を連発。前半は無得点に終わる。

それでも自慢の守備陣は、チャージャーズの猛攻を前半は全てFGに抑えて
12-0で後半戦を迎える。

3QにレイブンズはFGで反撃開始、しかし4Qに入って遂にチャージャーズにTDを
2本取られて勝負あり。レイブンズは、試合終了間際に意地でTDを2本返すも、
あまりにも時既に遅し。最後のドライブもインターセプトに終わってしまった。

こちらも初プレイオフのQBジャクソンにとって、苦い経験となっただろう。
チャージャーズは、コルツと同じく7人をパスカバーに回す守備を多用。
それをレイブンズが打破することはできなかった。


チャージャーズは2回戦でペイトリオッツと対戦する。QBリバースの意気込みと
士気は高いだろうが、チーム相性とホームの気候、そしてプレイオフでの経験の差で、
やはりペイトリオッツが有利と予想する。チャージャーズの隠し玉に期待したい。



イーグルス@レイブンズ 16-15

勝った~\(^o^)/


ほぼ負けを覚悟したゲームだったが、40y代のサヨナラFGを、ベアーズのKパーキーが
外してギリギリ勝ち。パーキーは以前にイーグルスに在籍していたこともあり、
ツィッターなどでは、パーキーへの批判轟々のようだが、実はイーグルスの
スペシャルチームの選手キーパーが、キックされたボールをブロックしていたそうだ。
https://nfljapan.com/headlines/38717

やはり勝敗のカギはスペシャルチームが握っていたようだ。

イーグルスはオープニングドライブこそFGで3点上げたものの、ベアーズのパントに
度々苦しめられたり、インターセプト2回喫するなどで前半の追加点はならず。逆に
2QにFG2本取られて、3-6で試合を折り返す。

後半は、上手くアジャストして3rdダウンコンバージョンが何度も成功。フォールズ
マジックを魅せてーグルスがTDを上げるものの、その後ベアーズのFGとTD
(2ポイントは失敗)で10-15と逆転される。

その後、何度かパントを蹴り合う展開だったが、前半あんなに良かったベアーズの
Pオドネルが短いパントしか蹴られず、イーグルスは自陣40y付近からドライブ開始。
これも試合に大きく影響したと思う。スタッツでは、パントで稼いだ距離が1回平均
イーグルス45.2yに対し、ベアーズ40.7y。5回で20yの違いが出てしまっている。

そこから上手く時間を使ってTD(2ポイントは失敗)、残り時間1分足らずで
きっちり守りきって勝ちと思ったら、Kエリオットのキックオフは、敵陣10y地点に
落ち、そこからビッグリターン・・・!一番やってはいけないキックをしてしまった!
意図的にリターンさせるキックをする意味が無いし、もしそうなら5y以内に落とす
ようなキックでないといけない。やはりキッカーが、イーグルスの一番の弱点か!?

守備陣が踏ん張るも、FG圏内に進められて・・・残り10秒でのキックは、左のバーと
横のバーに2回当たって手前に落ち、外れ。嫌がらせタイムアウトも、功を奏した。

フォールズのレーティングは、インターセプト2回が響いて78点と低め。ただ、
ランがトータルで42yしか出せないベアーズ守備陣相手に、3rdダウンコンバージョン
が6/13(ベアーズは5/16)も出せたのは凄い。レジーバー陣計7人に複数回投げ分け、
ベアーズ守備陣は的を絞るのが困難だったろう。被サックも1回のみ。最低限の動きで
相手選手をかわすポケットワークは、あのブレイディを彷彿させた。昨季のSBのように
レシーバー陣のイージーなドロップが全く無かったのも良かった。ここ一番の集中力が
高い証だし、フォールズのパスが捕りやすいという評判も納得だ。

イーグルスの守備陣も良かった。何より、最強守備チーム相手に守備合戦を演じて
勝ったことが大いに自信になるだろう。時折、後ろに大きく抜かれることがあるのが
弱点だが、守備ラインの圧力と疲れを知らないスタミナ、セカンダリー陣のスピードと
執念は目を引いた。前回記事では、イーグルスは「パス主体の攻撃型」と書いたが、
この試合観るかぎり、「パス&粘り強い守備型」という印象だ。

反則では、イーグルスよりもベアーズが目立った。調べてみると、どちらも3回
だけだがイーグルスは35yに対し、ベアーズは65y。こういうロースコアゲームでは、
大きな差になる。

イーグルスは今季終盤から、非常に緻密なゲームプランで細かいアドバンテージを
稼ぎ、いざとなれば大胆にギャンブルやトリックプレイをやってのける試合運びが
できるようになっている。凄いチームだ。

イーグルスのエースWRジェフェリーは、ベアーズ出身。恩返しを果たした。
また、、ーグルスの守備ラインのクリス・ロングと、ベアーズの攻撃ラインのカイル・
ロングは兄弟。実際に何度ぶつかっただろうか、兄弟対決は兄のクリスが制した。


イーグルスの2回戦の相手は、パワーランキングで1位のセインツ。ベアーズと全く
正反対のカラーのチームだけに、イーグルスコーチ陣の手腕が試される。レギュラー
シーズンで惨敗している相手だが、今のイーグルスはそのときとは全く異なるチームに
生まれ変わっている。敵地のドーム球場という不利はあっても、互角の勝負ができる
はずだ。守備ラインの圧力でロースコアゲームに抑えれば、勝機はあると確信する!

アンダードッグの意地を魅せろ!イーグルス!



Posted at 2019/01/10 18:29:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年01月06日 イイね!

NFL2018:プレイオフ進出チーム~NFC編


NFC1位 ニューオーリンズ・セインツ 13勝3敗 NFC南地区優勝

2009年シーズンにSBを制覇したQBドリュー・ブリーズとショーン・ペイトン監督のコンビが、
2回目の制覇に挑戦する。ブリーズは、SBを複数優勝してもおかしくないくらいの名QB。
歴代パス獲得ヤード1位記録を更新中だ。今季で18年目の超ベテランだが、その
パフォーマンスは衰えることなく、優勝したシーズン以降、毎年QBレーティング100前後を
記録している。

QBニュートン率いるパンサーズと、QBライアン率いるファルコンズと同地区の激戦区で
プレイオフに進んだのは、ブリーズとペイトンがセインツに移籍した2006年シーズンに
1年目ながらプレイオフ入りを果たしてから、13季の間に7回。プレイオフでの戦い方を
十分知り尽くしたコンビだ。

今季の得点は3位、獲得ヤードは8位と攻撃は超一流。これまではブリーズのパスに
頼っていたが、エース級RBがイングラムとカマラと2人いるおかげで、ラン獲得ヤードも
6位で、走投どちらも頼りになるハイパーオフェンスだ。

守備では失点、喪失ヤードともに14位と平凡だが、ブリーズがインターセプトされることが
少ないこともあって、ターンオーバーマージンは+8で7位、奪サックは5位と守備での
ビッグプレイも期待できる。

もう一つ特筆すべきは、2年目の控えQBのテイサム・ヒル。パントリターナーを務めたり、
TEのようにレシーブ・ブロック・ランもこなす、五刀流の選手だ。名将ペイトンがどう
使いこなすのか、このプレイオフでも注目したい。

Week11に、イーグルスが7-48で惨敗したことは記憶に新しい。優勝候補No.1の実力だが、
できたらイーグルスにリベンジを達成してほしい。



NFC2位 ロサンジェルス・ラムズ 13勝3敗 NFC西地区優勝

3年目QBジャレット・ガフと2年目のショーン・マクベイ監督の若手コンビが、2年連続で
プレイオフ入り。2004年のプレイオフ入り以降、プレイオフをずっと逃していた弱小ラムズを
見事に生まれ変わらせた。本拠地ロサンジェルスの市民は、チャージャーズの大躍進も
あって、歓喜の声を上げているに違いない。

今季の成績は、得点でも獲得ヤードでも2位、ランもパスもハイレベルでこなし、こちらも
ハイパーオフェンスと呼ぶのに相応しい。ただ、エースRBトッド・ガーリーがシーズン終盤で
ケガで欠場中。急遽RBアンダーソンを補充したものの、飛車角の片方を欠いた状況であることは
間違いない。

守備では、失点で20位、喪失ヤードで19位。昨季のような堅い守備ではなくなってしまった。
ターンオーバーマージンは+11で4位だが、奪サック数は15位と平凡に見えるが、今季一人で
奪サック数20.5を記録し、サック王を獲得した守備ラインのアーロン・ドナルドがいる。
守備のビッグプレイで、攻撃陣に勢いをつけることのできるチームだ。

ラムズは、1999年シーズンのセントルイス時代にSB優勝、その後も連続してプレイオフ入り
するなど、黄金期があった。ガフとマクベイコンビが再びラムズに黄金期をもたらすか、
若いコンビだけに今後も含めて注目していきたい。



NFC3位 シカゴ・ベアーズ 12勝4敗 NFC北地区優勝

パッカーズとバイキングスという強豪チームを制して、この地区優勝したのはベアーズ。
就任1年目のマット・ナギー監督が見事な手腕を魅せた。ナギー監督はイーグルスの
ピーダーソン監督同様、アンディ・リード監督の門下であり、兄弟弟子とも言える。
ナギー監督については、こちらの記事が詳しくて、面白かった。


何といっても失点でNo.1の強力守備が特徴。2年連続でプレイオフ入りを果たした上で、
スーパーボウルに出場した2006年シーズンの、LBブライアン・アーラッカー率いる強力
守備陣の復活だ。その中心は、今季移籍してきたカイル・マック。それ以外にも中盤に
LBトレベイサン、後ろには今季のインターセプト王CBフラーと、どこにも隙の無い布陣だ。
喪失ヤードで3位、ターンオーバーマージンで3位、奪サック数で3位と、今季最強の
守備と言えるだろう。

攻撃では、走りでも稼げる2年目QBトルビスキーと生え抜き3年目RBハワード、2年目
コーエンの若手トリオが要。ラン獲得ヤードで11位、得点で9位と守備だけのチーム
ではない。トルビスキーは今季のレーティングで95点。一流のQBと言えるだけの数字を
残している。

不安があるとしたら、チームのプレイオフ経験の無さとキッキングゲーム。SBに出場した
2006年シーズンには、スーパーリターナーのデビン・ヘスターがいたが、それに匹敵する
ようなスーパープレイを出せたら優勝候補と言っても良いだろう。そしてSB出場以降、
11年連続でプレイオフ経験が無いのも、試合展開に影響を及ぼすかも知れない。

1回戦ホームで迎えうつ相手は、我らがイーグルス。イーグルスにとっては相性が悪い
相手ではあるが、良い試合を期待したい。



NFC4位 ダラス・カウボーイズ 10勝6敗 NFC東地区優勝

「アメリカズチーム」と言われ、全米1位の人気を誇るチーム。2010年シーズン途中から
就任したジェイソン・ギャレット監督が、3年目コンビQBプレスコット&RBエリオットを
導いて地区優勝を果たした。

3年目コンビが良く名前が挙がるものの、今季の躍進の原因は守備。Week13にあの
ハイパーオフェンスのセインツを13-10で破ったのには、ほんと驚いた。今季は前半は
勝ったり負けたりで3勝5敗の後、後半で7勝1敗と一気に勢いをつけたのも凄かった。

今季の成績は、失点で6位、喪失ヤードで7位。ターンオーバーマージンは+3で12位、
奪サック数は16位と、ビッグプレイを生み出す力は平凡。ラン喪失ヤードが5位で
地上戦をがっちり固めてタイムコントロールするのが、勝利の方程式だ。

パスでは、レイダースからWRクーパーの途中加入により一気に改善。後半の躍進の
原動力にもなった。レギュラーシーズン終わってみれば、プレスコットのQBレーティングは
97点。エリオットが最終週休んだにも関わらず、1434yでリーディングラッシャーとなり、
ラン/パスのバランスも良くなった。

シーズン終盤に調子を上げてきたチームはプレイオフでも活躍することが多い。
そういう意味では、カウボーイズが今季NFCでは最も期待できるのではないだろうか。



NFC5位 シアトル・シーホークス 10勝6敗 NFC西地区2位

シーホークスと言えば、2012年にデビューしたQBウィルソンの活躍によりプレイオフ入り、
翌年にはSB制覇、さらに2014年にもSB出場を果たし(ペイトリオッツに敗退)、新王朝かと
騒がれたチームだ。しかし、強力守備陣が崩壊して2017年シーズンはプレイオフ入りを逃して、
今季も低迷かと思われたが、4勝5敗の負け越しから6勝1敗で見事に星を取り戻し、
ワイルドカードでプレイオフ入りを果たした。

攻撃の成績は、得点で7位、獲得ヤードは18位とやや劣るものの、ラン獲得ヤードで
堂々1位。パス獲得ヤードこそ27位だが、ウィルソンは被インターセプトが7個と少なく、
レーティングは110点で、ブリーズ、マホームズに次ぐ3位を記録。その上走ればエース
RB級となれば、この攻撃を止めるのはなかなか容易ではない。

エースRBは、かつてのビーストことリンチに代わり、1151yで今季5位を記録した2年目の
クリス・カーソン。エースWRは、その名のごとく突破力が魅力なタイラー・ロケット。
シーズン1000yレシーブには及ばないが、1レシーブ平均16.9yはトップクラスだ。

守備では、失点で11位、喪失ヤードで16位と一見平凡だが、特筆すべきはファンブルテイク
数が1位タイの14個。ターンオーバーマージンでも1位の+15だ。奪サック数でも11位。
超攻撃的な守備のチームと言えると思う。攻撃権を持っていても、全く安心できない相手だ。

プレイオフ1回戦では、守備&ランで似たタイプのカウボーイズと対戦する。接戦になると
思うが、どちらが勝ってもそのまま決勝戦まで行きそうな気がする。



NFC6位 フィラデルフィア・イーグルス 9勝7敗 NFC東地区2位

先日も記事にした通り、我らがイーグルスが最後の最後でプレイオフ入り達成。
スーパーボウルチャンピオンとして、面目を保つことができた。

今季の攻撃は、得点で18位、獲得ヤードで14位と平凡。それでもパス獲得ヤードでは
7位で、特にQBフォールズのロングパスには惚れ惚れする美しさがある。ランでは28位
止まりだが、RBスプロールズ、スモールウッド、アダムズの三羽カラスは、フォールズの
巧みなランパスオプションを十分生かせるRBだ。

レシーバー陣は、昨季のSB制覇したメンバーが揃っている。TEでシーズンレシーブ回数
記録を更新した緑の巨人ことザック・アーツ。WRにはジェフェリー、アゴラー、そして途中
移籍してきたゴールデン・テイト。逆境をひっくり返す一発が可能だ。

守備では、喪失ヤードでは23位と揮わないものの、失点では12位とまずまず。中でも
ラン守備だけで言えば100y/G以下の7位と頼りになる。オールプロプレイヤーに選ばれた
フレッチャー・コックスは、守備時にはいつでも注目しておきたい選手だ。

ターンオーバーマージンは25位と残念ながら、前に強い守備は奪サック数で8位を誇る。
パス守備でも悲観するほどではない。

不安な点は、Kエリオット。確実にポイントを計算できないところがある。ピーダーソン監督が
2ポイントや4thダウンコンバージョンを選択することが多いのは、このキッカーのせいかと
思ってしまうくらいだ。

1回戦では、最終週にバイキングスを破り、イーグルスをプレイオフに導いたベアーズと
対戦する。正直厳しい相手だが、得意のラン守備でトルビスキーとRBを止め、フォールズの
ランパスオプションで相手を翻弄できればチャンスがあると思う。

勝ちあがることができれば、2回戦の相手はセインツ。ここではレギュラーシーズンの
雪辱を果たしたい。あの時のイーグルスとは一味違うところを見せつけるのだ。

決勝戦の相手は、カウボーイズを期待する。レギュラーシーズン2連敗の雪辱を果たしたい。
あの時の・・・(以下略)。そしてたとえここで負けても、NFC東地区代表として、そして
NFC代表として、AFCチャンピオンとスーパーボウルでの好勝負を期待したい。


まとめると

セインツ:超攻撃型
ラムズ:攻撃型
ベアーズ:ラン&超守備型
カウボーイズ:ラン&がっちり守備型
シーホークス:ラン&攻撃的守備型
イーグルス:パス主体の攻撃型


最後に、ポストシーズンでのパワーランキングを紹介しよう。


最下位からの下剋上、十分に可能だと思う。
思えば昨季は、NFC1位となりながらも、下馬評では負けが濃厚だったイーグルス。
今季は、最下位から再び連覇を目指すことになる。

アンダードッグからの悲願達戦、再び!


頑張れイーグルス!Fly Eagles, Fly~!!








Posted at 2019/01/06 21:51:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年01月05日 イイね!

NFL2018:プレイオフ進出チーム~AFC編

日本時間で明日の日曜日から、いよいよNFLのプレイオフが始まります。
スーパーボウルまでの1ヶ月。選ばれし者たちのみで激しく熱い試合が繰り広げられるでしょう!


AFC1位 カンザスシティ・チーフス 12勝4敗 AFC西地区優勝

何と言っても2年目QBマホームズ。昨季までのエースQBアレックス・スミスに代わり、
ロングパスをポンポン決める。チーフスの特徴を一気に変えた立役者だ。
今シーズンは、5000y&50TDを達成。シーズン50TDはブレイディとマニング兄しか
達成したことがないというから、その偉業がわかるだろう。

監督は、元イーグルスのアンディ・リード。NFLの安西先生と言われている。
イーグルス時代は、名QBドノバン・マクナブ、マイケル・ビックと共にプレイオフ入りの
常連チームだった。チーフスでも、2013年シーズンからの6季で、5回プレイオフ入り。
やっぱり凄い監督だと思う。ただ、スーパーボウル出場はイーグルス時代に1回のみ、
チーフスに来てから、プレイオフでの戦績は1勝4敗と残念な印象だが、毎年のように
プレイオフに出られるだけでも大変なことなのだ。タイムアウトと時間の使い方が下手
なのが玉にキズ。

かつては守備も強かったが今季はそれほどでもなく、失点は24位、喪失ヤードで31位。
ただし、ターンオーバーマージンは+9で6位、奪サック数は1位。守備でのビッグプレイも
期待できる。そして、それらを上回る攻撃力が魅力のチームだ(得点と獲得ヤードで共に1位)。
エースQBマホームズ、最速WRタイリーク・ヒル、赤い巨人ことTEケルシーが攻撃の要だ。



AFC2位 ニューイングランド・ペイトリオッツ 11勝5敗 AFC東地区優勝

10年連続地区優勝、2001年から18季でプレイオフ入りは16回、スーパーボウル出場は
8回うち5回優勝と化け物のようなチーム。まさにNFL界の羽生先生のようだ。
その間、ずっと同じ監督とQBというから驚きだ。

羽生先生と同じく、QBブレイディはここ数年、毎年のように衰えたと言われているが、
結局1回戦免除の2位シードを獲得。今季もAFC決勝戦までは進むと思われる。

主力はブレイディに加え、進撃の巨人ことTEグロンコウスキーと小柄ながらショートレンジの
パスターゲットとなるWRエデルマン。ただ、特定の選手に頼らないのがペイトリオッツの
戦略。プレイオフでは、意外な選手が化けることも十分ありうる。

攻撃は、得点で4位、獲得ヤードで5位。意外なことにパス獲得ヤードで8位、ランで5位と
ランのほうが上位なのだ。序盤でリードを奪い、ランで時間を稼ぐ戦略ができるからだろう。
守備は失点で7位、喪失ヤードで21位。エンドゾーン前で粘り強い守備ができる証だ。
奪サック数は30位とショボいものの、ターンオーバーマージンは+10の5位。



AFC3位 ヒューストン・テキサンズ 11勝5敗 AFC南地区優勝

NFL32チーム中、最も新しいチーム。それでも2011年シーズンから8季で5回プレイオフ
入りしている。マニング兄のいたコルツに代わる、AFC南のプレイオフ入り常連チームだ。

伝統的に守備が強く、今季は守備ライン両端のJJワットとクラウニーが主力。
失点で5位、喪失ヤードで12位、、ターンオーバーマージンで2位、奪サック数で11位
という数字を残している。

QBは2年目デショーン・ワトソン。シーホークスのウィルソンに似た、走りながらでも
パスを投げるのが上手なモバイルQBだ。得点で11位、獲得ヤードで15位で、
攻守のバランスの取れたチームになっている。エースWRはホプキンス。
今季ヤードで2位、レシーブ回数で3位のスーパーレシーバーだ。ただし、それだけ
ホプキンス頼りになっていることは、逆にチームの欠点でもある。

テキサンズの試合を観るときは、守備ラインの両端に注目だ。



AFC4位 バルティモア・レイブンズ 10勝6敗 AFC北地区優勝

激戦区となりがちなAFC北地区、今季の優勝チームはレイブンズ。
監督は、2008年からのジョン・ハーボー。2012年シーズンには、SB優勝を果たしている。
その時のQBジョー・フラッコは、今季の途中で降板。新人QBラマー・ジャクソンの
ランを中心としたチームに切り替えて6勝1敗、同地区ライバルのスティーラーズを
ふり切って、地区優勝を果たした。

攻撃の要は、ジャクソンと新人RBエドワーズと2年目RBディクソンと若手トリオ。
ラン獲得ヤードは、1試合平均150yで2位だが、最終週は300y近くもあった。
ラン主体のピストルフォーメーションを多用するところも、他のチームにない特色。
ショットガンのようにQBはラインから離れてセットするが、RBはさらにその後ろに
セットし、RBが助走しやすく、そこからQBのオプションなど多彩な攻撃が可能だ。

守備は、失点で2位、喪失ヤードで1位と文句なし。奪サック数もテキサンズ、
シーホークスと並んで11位だ。

そして、新人時代にスーパーボウル優勝経験のある、スーパーキッカー、タッカー。
プレッシャーのかかる時ほど成功確率の高い、勝負強いキッカーだ。

今のレイブンズなら、ペイトリオッツの苦手なタイプのチームになっていると思う。
下位シードながら、要注意のチームだ。



AFC5位 ロサンジェルス・チャージャーズ 12勝4敗 AFC西地区2位

1位と同率ながら、地区優勝を逃したため5位に甘んじているものの、実力はトップクラス。
ベテランQBフィリップ・リバースの今季に賭ける意気込みと士気は、鬼気迫る。

これまでのチャージャーズは、どこかモロく、勝負強さに欠けるところがあった。
ヤードは稼げても、得点には結びつかず、効率の悪い攻めという印象のチームだった。
しかし今季は、得点で8位、獲得ヤードで11位。これまでとは逆で、効率の良いチーム
になっている。

主力は、リバースに加えてエースWRアレン、ベテランTEアントニオ・ゲイツ。
地上戦はRBゴードンが担う。

守備は、失点で8位、喪失ヤードで9位と高いレベルでバランスの取れたもの。
ターンオーバーマージンは15位、奪サック数は19位と平凡なものだが、ビッグプレイに
頼らない堅実な守りとも言える。

不安があるとすれば、2010年以降プレイオフ出場経験が1回しかないこと。
マニング兄のいたブロンコス、アンディ・リードが来たチーフスに囲まれていて
なかなかチャンスに恵まれなかったリバース@チャージャーズ。
ワイルドカードからの下剋上は成し得るだろうか・・・?



AFC6位 インディアナポリス・コルツ 10勝6敗 AFC南地区2位

マニング兄が去った後のコルツを率いるのは、奇跡のQBアンドリュー・ラック。
2012年デビュー以来、3年連続プレイオフ入りを果たしたが、その後は揮わず。
4年ぶりにプレイオフ入りとなった。

監督は、いろいろ揉めたこともあったが、結局昨季までのイーグルスのOCライクが
今季から就任。1年目でプレイオフ入り達成だ。

攻撃の数字は、得点で5位、獲得ヤードで7位。ただし、ラン獲得ヤードは20位と低いので
やはりラックのパス頼りのチームと言えよう。レシーバー陣は、エースWRのTYヒルトン、
TEイーブロンが主力。ショートパスもロングパスも、出始めたら止まらなくなる。

守備では、失点で10位、喪失ヤードで11位とこれまたハイバランスのチーム。
ターンオーバーマージンは14位、奪サック数は19位と、これまたチャージャーズと
似たような数字。

スペシャルチームには、超ベテランのKビナティエリがいる。ペイトリオッツで3回、
コルツで1回のSB優勝経験のある選手だ。レイブンズのタッカーとの蹴り合いも
観てみたいものだ。


まとめると・・・

チーフス:超攻撃型
ペイトリオッツ:攻撃型
テキサンズ:バランス型
レイブンズ:守備&ラン型
チャージャーズ:バランス型
コルツ:バランス型


AFCを制するのはどのチームだろうか。今季はチーフスを応援しているものの、
今時珍しい守備&ラン型のレイブンズ、今季に賭ける意気込みの高いチャージャーズも
頑張ってほしい。もちろん、昨季のスーパーボウルの再現の夢も観てみたい。

1回戦のカードは、コルツ@テキサンズ、チャージャーズ@レイブンズだ。
Posted at 2019/01/05 11:12:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2019年01月04日 イイね!

NFL2018:最終週Week17の感想


ジャガーズ@テキサンズ 3-20

同地区争いながら、勝てば地区優勝のテキサンズと地区最下位のジャガーズ。
勢いの差は明白だ。ジャガーズは、昨季はプレイオフ入りしているし、今季はWeek2で
ペイトリオッツにも勝っていながら、その後は1勝8敗と低迷。今季終わってみれば
5勝11敗と残念な結果だった。エースQBボートルズの来季はどうなるだろうか。。。

テキサンズは攻守ともに揃った良いチーム。前週のイーグルスは良く勝てたな~・・・
これでテキサンズは地区優勝、シード3位でプレイオフに挑む。

対するはワイルドカードでプレイオフ入りしたコルツ。同地区対決となった。
チームの総合力ではテキサンズのほうが明らかに上。
ミラクルラックの勝負強さに賭ける一戦となるだろう。楽しみな一戦だ。




コルツ@タイタンズ 33-17

ワイルドカード最後の枠を争う一戦、勝ったチームがプレイオフに駒を進めるものの、
引き分ければどちらもシーズンエンドとなる可能性がある一戦。Win or Go Homeと
言う言葉通り、プレイオフ第0回戦と言ってもよいカードだった。

タイタンズにとって不幸なのは、エースQBマリオタがケガで欠場。控えQBギャバ―トが
先発を務めた。昨季のプレイオフでのマリオタの活躍が印象深かっただけに、残念。

試合は結局、シーズン終盤に調子を上げてきたコルツが圧倒した。Week7以降
5連勝1敗後4連勝と、トータルで10勝6敗。 これほど極端な戦績も珍しいww

コルツはワイルドカードの6位でプレイオフ入り。攻守で言えば攻撃、特にラックのパス
頼りのチーム。それからベテランKビナティエリも大きな戦力だ。テキサンズの堅守に
どう挑むだろうか。



ブラウンズ@レイブンズ 24-26

NHKBSで放送される前に、G+で結果バレされていたので大して期待してなかったが、
なかなかの好試合だった。レイブンズは勝てば地区優勝が決まるが、負ければ
スティーラーズに地区優勝を取られるかもしれないという一戦。ブラウンズにとっても
勝ち越しが掛かった大一番だ。

レイブンズは、今季の途中から新人QBラマール・ジャクソンに命運を託し、ランと守備と
キックのチームに生まれ変わった。現代NFLにおいて、なかなかできないチーム運営だ。

ブラウンズは、守備だけなら一線級、そして新人離れしたQBメイフィールドのパスで
攻撃を組み立てる。タイプの違う新人QB同士の対決となった試合だった。

試合は、レイブンズ守備陣がメイフィールドからインターセプト3つを奪って接戦を制した。
ブラウンズにもう1つ好プレイがあったり、ミスがなかったら結果は違っていただろう。

ブラウンズは、監督も替わって来季はもっと良くなるだろう。AFC北地区の混戦を
期待したい。同期QBが同地区にいるとは、熱いライバルストーリーだ。

レイブンズは、パス偏重の現代NFLで、今時珍しいラン重視のチーム。この試合でも
ランで300y近く稼いだというから驚きだ。プレイオフ入りした12チームの中でも特異な
チームだと思う。AFCの1回戦で、チャージャーズと対戦することになった。
ランのチームと、パスのチームの対決。ヤードを稼げるのはパス攻撃だが、
リスクが少なく、時間が稼げるのがラン攻撃。対照的なチームの対決だ。



【その他気になる試合】

イーグルス@レッドスキンズ 24-0

プレイオフ入りの目がなく、エースQBスミスを欠いたレッドスキンズが相手とは言え、
完封勝利には驚き。イーグルスの守備陣も良くなってきた証拠だ。

もともと強いラン守備で、この日はラン喪失ヤードがたった21yに加え、奪サックが4回、
奪インターセプトが1回。フレッチャー・コックス率いる守備ラインの強さが光った。

課題のラン攻撃も、生え抜きコンビスモールウッドとアダムスが計100y以上、
スプロールズもケガから復帰して7回21y走り2回12ynのレシーブだ。

レシーバー陣も万遍なく、ジェフリー、アゴラー、テイト、アーツ、ゴーダートがそれぞれ
3回以上レシーブ。レシーバーを選ばないのが名QBの条件だけど、今のフォールズには
それができる強さがある。


ベアーズ@バイキングス 24-10

バイキングスが負け、イーグルスが勝ったことでイーグルスのプレイオフ入りが決定~
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/

バイキングスには直接対決で負けているだけに、申し訳ない気持ちはあるけれど、
ワイルドカード決定には勝率が一番大事。バイキングスを負かしたベアーズには
感謝感謝・・・m(__)m

そしてイーグルスの1回戦は、そのベアーズと対戦。ベアーズも守備が強く、
ランで稼げる若手QBのチームだけど、同じタイプのテキサンズにも勝っている
イーグルスですから、十分期待できると思います~!



いよいよ始まるプレイオフ、1回戦は日本時間で今度の日曜日と月曜に開催です。
日曜日の2試合はG+で観戦する予定。イーグルスの試合を含む月曜の試合は
録画観戦ですが、是非とも勝ってほしいと仕事しながら念を送ります!

イーグルスの2年連続プレイオフ入り、おめでとうございます~!!!!
(*^o^)っY☆Yc(^-^*)

Posted at 2019/01/05 02:19:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | NFL | 日記

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