2016年01月11日
ドライブ記事を書いていたせいでアップが遅れましたが、Week17の感想です。
プレイオフ観戦前に書いたので、予想は当たったのもあれば、外れたのもあり。。。
この週は何より、マニングのカムバックが嬉しい~・゜・(/Д`)・゜・。
プレイオフ1回戦の記事は、明日アップします。
ブロンコス@チャージャース 27-20
ブロンコスが勝てば1位シードが確定する試合。しかし、前半はまるで冴えなかった。
最初の攻撃こそドライブを進めてTDで先制したものの、その後はターンオーバーを連発、
前半だけで4つを記録し、普通なら試合になってないところだった。
それを救ったのが、今季No.1の守備陣(トータルとパスの喪失ヤードで1位、ランで2位、
失点で4位)。堅守で失点をFG2本に抑え、ターンオーバー4つなのに7-6とリード
したまま、試合を折り返す。
ブロンコス後半最初のドライブが5つめのターンオーバーで終わると、チャージャースの
QBリバースがTDパスを決めて7-14と逆転される。
ここでブロンコスは遂にマニングを投入。故障明けのパフォーマンスはどうかと固唾を
呑んで見守っていたけど、この試合マニングの投げたパスはわずか9回にすぎなかったが、
何故か前半とはチームが変わったかのように、ランが面白いように出るようになって、
攻撃に勢いが出るようになった。
その後試合は一進一退であったが、同点で残り時間5分となったところでブロンコスの
DBキオが値千金の奪インターセプト。ブロンコスの5つのターンオーバーに対し、
チャージャースはわずかに1つだけだったが、それが致命傷となった。ブロンコスは
ランで時間を使いながらのTDで勝ち越し、そのまま試合終了となった。
この試合マニングの成績は、5/9で成功率56%、69yでレーティング80点だが、代わりに
2人のRBが約100yずつ走って計210yで勝利に貢献した。QBが代わっただけでも、ランに
勢いが出てくるのも不思議だが、選手の士気や相手守備の読みなどに影響したのだろう。
ちなみにQBオスウィラーは、14/22で64%、232y、1TD、2INTでレーティング76点と
残念な最終戦の成績となってしまった。
完全ではないにしろ、良い形で復帰戦に勝利したマニング。1回戦の休養の間にさらに
良くなってほしいし、プレイオフでの活躍に期待したい。
チャージャースは4勝12敗でシーズン終了。リバースも毎年90点以上のシーズン
レーティングを記録するが、勝利には恵まれていない。13年目になる来季は正念場だ。
ペイトリオッツ@ドルフィンズ 10-20
Week16に引き続いて、らしくない試合で完敗したペイトリオッツ。気温が20度以上も
あるというマイアミの気候のせいとは言えない。
結局負けても2位確定のためか、試合は消化試合の雰囲気で、選手の士気やチーム状況を
反映してか、名Kゴストコウスキーも前半46yFGを外し、ペイトリオッツのムードはさらに
悪くなっていく。
これが最終戦でいいのかな・・・?ペイトリオッツらしい、なりふり構わず勝ちに行く
姿勢をプレイオフでは見たいものだ。
シーホークス@カージナルス 36-6
プレイオフでも対戦の可能性のある強豪チーム同士の対決だったが、攻守共に
シーホークスが圧倒し、一方的な試合になった。
シーホークスはWeek16での敗戦の影響は全く感じさせず、QBウィルソンは19/28で68%、
197y、3TDでレーティング124点で絶好調。今季8個めの100点越えで、シーズン通しての
レーティングでも110点で今季1位のQBとなった。
ランでも、リンチやロウルズなどケガ人が相次いだRB陣だが、Week15前に移籍したばかり
のRBマイケルが17回102yを走り、タイムコントロールに貢献した。
守備では、パスラッシュとラン守備に重点を置いた前に厚い陣を敷き、カージナルスの
QBパーマーにロングパスを投げさせなかった。パーマーの成績は12/25で成功率5割以下、
129y、1TD、1INTでレーティング60点は今季最低だ。結局、カージナルスは大差のついた
後半では、パーマーを下げざるを得なかった。
さすがにプレイオフではこんな失態を見せるカージナルスではないと思う。惨敗しても
引きずらず、すぐに立ち直れるのが強いチーム。再戦を楽しみにしたい。
シーホークスは1回戦でバイキングスと対戦する。ここはプレイオフ慣れしている
シーホークスが勝つと予想する。
バイキングス@パッカーズ 20-13
勝ったほうがNFC北地区優勝だが、終盤戦の勢いは明らかにバイキングスが勝っていて、
予想通りバイキングスの勝ちとなった。
この日の主役は、バイキングス守備陣。パッカーズ攻撃陣課題の攻撃ラインは改善されず、
サック5回(うちファンブルロストからのリカバーTD1回))を奪われ、同点に追いつく
はずの最後のドライブもインターセプトに終わって勝負ありとなった。
パッカーズ守備陣も良かったと思う。ファンブルからのリカバーTDがなければ13-13の
同点だったわけだし、LBマシューズらで奪サックは計3回、ターンオーバー数は
バイキングスと同じく計2回。なにより喪失ヤードでは、242y対350yで100y近い差を
つけている。
それでもビッグプレイは、勢いのあるチームに生まれるものだ。バイキングスが
プレイオフで勝ち抜けるのは難しいとは思うが、この勢いで大番狂わせを見せてほしい。
(その他気になっていた試合)
レイダース@チーフス 17-23
最新のチーフスの状態を見ておきたかったのだけど、録画ミスで残念。
チーフスは、開幕戦勝利の後5連敗、そして10連勝と極端な星取りを記録した。
固い守備、当たりに強いラン、ターンオーバーの少ない攻撃陣と、正に堅固なプレイ
スタイルのチームだ。今のペイトリオッツやベンガルズにも十分勝てるチームだと
見ている。プレイオフ1回戦は、テキサンズ。同じように守備の強いチームだが、
攻撃陣は上だ。チーフスの勝ちと予想する。
ジェッツ@ビルズ 17-22
勝てば念願のプレイオフ入りが果たせるはずのジェッツ、まさかの下位の、そして
元ボスが率いるチームに負け・・・
マッコイがケガしたという情報があったので、録画をパスしたのだけど、こんな劇的な
シーズンエンドがあったとは。
レッドスキンズ@カウボーイズ 34-23
放送はなかったが、これでレッドスキンズは同地区ライバル全てから勝ち星を挙げて
名実ともに地区優勝を実証した。QBカズンズのレーティングは155点。今季3回目の150点
越えだ!1回戦の相手はパッカーズ。今の調子を落としたパッカーズなら勝てるはず。
レイブンズ@ベンガルズ 16-24
勝ったものの、タイブレーカーでベンガルズは3位シードとなった。QBマカロンは、
Week16での敗戦に影響されず、レーティング104点の活躍。
プレイオフ1回戦の相手はスティーラーズ。Week14で負けているだけに、ホームでの
2連敗は許されない。チームの総合力とホームアドバンテージではベンガルズが上だが、
QBの経験の差が大きくスティーラーズもあなどれない。ここが一番予想が難しいが、
希望をこめてベンガルズの勝ちと見た。
Posted at 2016/01/14 22:47:57 | |
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NFL | 日記