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高齢者ドライバーの暴走事故、少し前に話題になりました。
免許証の返納の件も含めて、いろんな議論がありました。

80歳を越えた父親に、クルマの買い替えを勧めた自分としては、
少々肩身の狭い思いをしていますが、近所の病院やゴルフ場に行く
ぶんには慣れた道ということもあり、運転に何の問題もなかったですし、
3年間運転を楽しんでもらったと確信してます。

それでも、高齢者であろうがなかろうが、誰にでも事故は起こりうるのが路上。
事故を最小限の被害に食い止めるべく努力をし、それでも起きた場合は
速やかに適切な対応を取ることが、ドライバーの責任だと思います。


で、この日宇部市内を運転していて起きたこと。
片道２車線の右側を走行中。左のローソンの駐車場から黒い軽自動車が
出て来ようとしてます。

左車線のクルマが通りすぎたら動き出しましたので、そのまま左車線を
走るのかと思っていたら・・・！

対向車線を走っていたクルマの後ろに入り込もうとする！！

くお～！ぶつかる！インド人を右に！ は、対向車線のクルマがいるので不可。

フルブレーキの末、衝突直前で右に切ったものの、左側面後方に被弾・・・

orz・・・がっくりです
ボディとホイールに、酷い傷がつきました。



で、後から相手に聞いたら、左のクルマばかり見ていてこちらには
気づいてなかったとのこと。「あんたが突然出て来た」みたいな言い方
でしたけどね。

100:0にならない限り、どちらのせいかを言い合っても不毛なことです。
警察に連絡し、保険会社に連絡し、こちらの連絡先を相手に渡し、
相手の連絡先と保険会社を聞こうとすると・・・
「保険のことは、わし、わからんけん」
とか言い出す！！

車検証入れを出してもらったら、自賠責保険証書はあるけど、任意保険に
関する書類はなし！なんじゃ、この爺さん。呆れるよ。

連絡先を控えていたら、警察が到着。現場検証が始まりました。

警察立ち合いのもと、相手のクルマのグローブボックスを探ると、
任意保険の更新のお知らせを発見～！これは助かった。。。

「ここに保険会社の連絡先があるから、連絡してもらえますか？」
と聞いたら、
「わし、保険会社の人と話したこと無いから、ようできん！」
とか言い出す・・・orz

言い合うのはムダだ、と再度自分に言い聞かせ、自分でその保険会社に連絡。
自分の保険会社に伝えたことをもう一度言えばいいだけだ。

なんとか、保険会社に連絡がついて一安心。警察の人も立ち去り、
こちらも出発しようとしたら、「連絡先を書いてくだされ」とか言い出す。
「名刺、渡しましたよね。電話もそこに書いてあります」と言ったら、
「どこに行ったか、わからん」
クソジジイ～！！

左右確認もできない、どこの保険会社かもわかってない、いざ事故のときは
連絡もできない、挙句の果てには、ほんの十分足らず前のことも覚えてない。
こんな人が、普通に路上でハンドルを握っているのですｗｗ

速やかに返納願いたいですね！



そんなことがあった２日後、県内の別の街で同じような状況に！




くお～！ぶつかる！インド人を左に！　で、今回は無事に避けることができました。


ネットでは、「老人ミサイル」と揶揄されている暴走事故ですが、
こんな形で巻き込まれることになろうとは、思いもよりませんでした。

お互い、人的被害が無かったことは幸いでした。

左の駐車場から出てくるクルマの姿が見えたら、ご用心あれ！
自分にそう言い聞かせましたとさ。