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この日はディーラーから連絡があって、無事登録が済みました～。
保険やら整備やらで、納車自体はもう少し先になるとのことですが、一安心です。

帰りが遅くなったものの、お祝いに一人呑み。１０時過ぎに駅周辺をウロウロしてましたが、
年度末ということもあって、どのお店も大賑わい。ようやく座れたのがこのお店でした。


（ここからはいつものようにだ・である調で）

カウンター席に案内されて、愛想の良い大将と挨拶を交わす。
まずはビールで一杯。ここのビールはサントリーのプレモル。
冷えた肉厚のジョッキでサーブされる。

スタートは焼き魚。いつもは刺身をアテに日本酒だけど、火の通った魚も美味いものだ。
この日は鰯。大きな卵を抱えた魚だった。


メニューの手羽煮は品切れだったけど、代わりにと鶏のあっさり煮。


この日呑んだお酒は、写真を撮り忘れたけど、記憶が確かなら
山頭火の夢露香
これはなかなか入手困難の地酒。割と甘味が強く感じられる酒だけど、キレ味スッキリ。

原田の純米吟醸
割と濃厚な呑み口。複雑な味わいだけど、柔らかい口当りで香りも良し。

長門峡の手造り原酒
これはキレの良い、旨い酒。ただし原酒なので、ちょいとアルコール度高め。


隣のお兄さんが食べていたのを見て、自分も食べたくなったのが和牛カルビ。

居酒屋の一人焼肉は、オツなものだ。


ここのオススメ〆は釜飯。余計な具材が無いところが自分好み。


魚・鶏・牛と来たら・・・

海老だ！「殻つきのほうが、良くダシが出るんですよ」とは大将の説明。
なるほど、熱いけどガマンして殻を剥きながら食べる。美味い。


旨い料理に、美味い酒とあって、どうもこの日は呑み過ぎたようだ・・・

この連休は、夫婦ともに体調を崩してダウン（というほど酷くはないけど）。
ホビットの冒険の２作目を観に行きたかったけど、断念しておとなしく自宅での
映画/ドラマ観賞となった。



映画「スキヤキ・ウエスタン　ジャンゴ」(2007)

タイトルだけは知っていて、キャスト陣がとても豪華らしいと言う情報だけで視聴。

ま、和風ウエスタンというのにも興味があったのも確かだ。
真田広之の「イースト・ミーツ・ウエスト」という映画は結構好きだったし。

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つまらない。ムダに豪華なキャスト陣で、ムダにカッコいいアクションなどはあったけど、
映画として楽しめるものではなかった。これなら「47ローニン」のほうがよっぽどマシ。

こちらは自分が同感した映画評だ。

ムダに豪華なキャストの西部劇と言えば「クイック＆デッド」だけど、それを思い出せるような
シーンもあったな、というくらいだ。

監督の三池崇史は、どうも自分の好みとは合わないみたい。
良かったのは「十三人の刺客」くらいか。「ヤッターマン」はドロンジョ様だけの映画だし、
「ゼブラーマン」は良いところが無かった。



年末ドラマ「剣客商売」(2013)

口直しに正統派時代劇を観賞。北大路欣也版の２作目。
藤田まこと版は必殺シリーズの印象が強くてあまり観てなかったけど、今調べてみたら
結構豪華キャストで長く続いてたみたい。観ておけば良かった。

原作は読んだことがないけど、大島やすいち版の漫画は結構好き。
「おやこ刑事（デカ）」や「バツ＆テリー」で有名な漫画家だけど、自分が小学生の頃から
ずっと現役を続けていて凄い。自分は「一撃伝」「一撃拳」が好きだった。

あと、この「剣客商売」の前に連載されていた「探し屋の女房」なんかは、「一撃伝」の
エッセンスが入っているし、文字通り「妻はくのいち」みたいで面白かった。

ドラマのほうは、エピソードもキャラの再現度もなかなかのもの。
食べ物にもスポットが良く当たるし、生死を仰々しく扱わないし、良い時代劇だと思う。

キャストでは自分のイチ推し、貫地谷しほり、「龍馬伝」でおさなさん役を演じた彼女に
三冬役ではなくておはる役をさせるとは憎い。田舎娘を可愛く演じている。

惜しいのが大治郎役の斎藤工。体格は良いのだが、真面目すぎっぽくて凄みが無いのが残念。
朴訥とした良さはあるけどね。変態仮面の鈴木亮平にやらせてみたい。

三冬役は、今をときめく杏。男装する女武芸者に良く似合っていると思う。
この人のアクションはどうだろうか、観てみたい気はする。

季節ごとに作って、定番化してほしい作品だ。



正月ドラマ「桜ほうさら」(2014)

こちらは正月のスペシャル時代劇、貫地谷しほりがヒロイン役で登場。おかっぱ頭で
時代劇らしくない髪形だな、と思ったら顔にアザがあってそれを隠すために髪を垂らして
頭巾をかぶっているという設定。何て勿体無い（良い意味で）。

主人公は、剣の腕はからきしだが、学問や書を好む優男。玉木宏が演じる。
この人の演技が凄かった。呑んでいる時に無実の罪を着せられた父親の無念を思い出して
思わず表情をゆがめ、そして涙を流す。それをワンカットで見せるのだから凄い。

物語に絡んでくる酔いどれ浪人役は、何と風間杜夫。
桂小五郎に似たイケメン俳優だったけど、こうまで変われるものかと感心した。


宮部みゆき原作だから、時代劇というよりミステリーが主題。
それでもスムースにストーリーは展開していく。
自分の予想が当たったところと外れたところがあって、良くできたストーリーだ。

残念なのが終盤。黒幕の処遇で、事件の捜査を命じた上役が秘密裏に釈放するのだが、
この時代でそれは無理がある。切腹も許されない死罪レベルの犯罪のはずだ。
事件が表沙汰にならないように処罰されて当然だ。
情状酌量の余地がある場面もなかったし。

それから主人公が、同じ上役に涙ながらに「人は、決して虫けらのように殺されるべき
ではないんだ！」と訴えるのは時代劇としてはとても違和感あったし、それはまだ良しとしても
さらに長屋のガキがその上役に文句を言うのには、差し出がましいにもほどがある。

時代劇なら、上役にはぐっと堪えて言葉を呑み込み、後から行動で示すという
描き方をすべきだろう。


映像は良かった。桜のシーンは美しかったし、セットも良く出来ていたし、
長屋のシーンは生活感があった。こういう演出は大事だと思う。

残念な点はあったが、時代劇ミステリーとしては上々。
宮部みゆきの他の作品も映像化されたら面白いかもね。

先日ハウステンボス行ってきたときの、自分用土産を呑んでみました。

オランダのビールと言えば、自分はハイネケンが大好物なんですが、（というか、海外ビールの
中では一番好き）そちらは何故かハウステンボスでは販売されておらず、こちらの不思議なビンが
ずらりと並んでました。

ならば呑むしかないですね～。

この不思議なビンは、スイングトップボトルというそうで、なぜかノスタルジーを感じます。
駄菓子屋さんにあるはずはありませんが、そんなノリの。


後で調べてみたら、オランダ最古のビールメーカーだとか。
江戸時代に幕府への献上品とされていたという説もあるそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/グロールシュ

注いでみたら、こんな感じ。色、香りは普通のビールと変わりません。


早速呑んでみましょう。。。。。


う～ん、確かに個性的なビールですね。。。

苦味はむしろ少ないほうだと思いましたが、酸味というかエグ味というか、そういう味わいが
最初にがっつりきます。

日本の、キンキンに冷やしたビールをノド越しで味わう、というスタイルには向いてないと
思いますが、これはこれで由緒正しきビールの一つ。

ビールの世界は、とてつもなく広いですね～・・・

この日は山口に帰る前に、朝倉から鳥栖をドライブ。
食糧大臣のリクエストのパン屋さんと、自分のリクエストの佐賀牛が目当てだ。

福岡から高速道路を南下し、大分自動車道甘木ICで降りて、さらに南に進む。
筑後川を渡って、田主丸駅の近く。

この辺は河童の里ということで、駅舎まで河童に見立ててある。愛嬌があるね。


踏切を渡ってすぐが、第一の目的地のパン屋さんだ。



皮が固めのフランスパン風のパンが多くて、どれも美味しそう。
いつもは１～２つずつしか買わないのだけど、この日はさんざん迷った末に絞りきれず
１人３つずつ買ってしまいました。


帰りは鳥栖ICまで国道をのんびりドライブ。


有名な朝倉の三連水車を観に行く。

こちらは公園内のディスプレイ。


モーターで稼働していて、公園内の水路用の水をくみ上げている。




お昼は念願の佐賀牛。以前から食べたかったんだよね～。
季楽というお店で、JA佐賀直営店とのこと。

同じ敷地に、JA佐賀の直売所がある。


メニューは迷うことなく、これ＋野菜焼き。


思ったよりボリュームがあったな～。



ビールが呑めないので、白御飯でいただく。

佐賀牛はもちろん柔らかくて美味しかったけど、豚バラも濃厚な旨味があって感動した。
鶏肉も２種類あるし、味付けも塩・ポン酢・タレと３種類あって、食べ疲れせず色んな味を楽しめる。


でもお昼からこのボリュームはツラい。結局ホルモンは全部食べきれなかった・・・
ごめんなさいm(__)m

念願の佐賀牛をお腹一杯食べて満足の休日ドライブでした～！

この日はディーラーにて契約成立。3月中の登録には間に合うとのことでした。
ホッと一安心です。ただ納車自体は4月に割り込む可能性もあるとか。

全然OKです。桜のシーズンに納車ってのも風情があって良さそうだし、
そのまま、どこかに花見ドライブにも行けるかもしれませんね。


その後福岡に行って、いつもの究極に旨い焼き鳥屋へ。
契約成立記念に乾杯です～。しかも偶然にも結婚記念日でした～！

この日呑んだのは・・・

奈良の睡龍・特別純米。
純米酒らしい柔らかなコクと甘味があって、とても呑みやすいお酒です。



同じく奈良の篠峯・遊々・純米無濾過生原酒。
同じ純米でも全然違う不思議な刺激を感じさせる呑み口。炭酸が入ってるかのような味わいです。



特徴的なラベルが可愛い、神奈川のいずみ橋・黒トンボ・純米生酛。
こちらも純米ですが、力強い旨味があって香り高くてキレも良く、終盤にふさわしいお酒でした。


このお店のお酒セレクトは完璧。クセがなくて呑みやすい→変わりダネ→パワー＋すっきり系と
出てくる順番も良かった。

どれも焼き鳥によく合うし、それぞれ異なる味わいで呑み比べが楽しい夜でした～！