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Rawgan67のブログ一覧

2018年07月30日 イイね!

ようこそ、蛇地獄へ!

土曜日、私の友達が1台の車を契約しました。
そもそものお付き合いの始めは自転車(ロードバイク)
イタリアのロードバイクメーカーDE ROSAのFacebookグループから・・・。

一緒にライドする際に私が乗っていたキャバクラ号GTV3.0が気になってはいたらしい・・・。
もともと彼はイタリア物には相当興味があったのです。
DE ROSAにとどまらず、PINARELLO、COLNAGOのトップエンドのモデルも所有し、服装も明らかに高そうな物ばかり・・・。
そして、私がGT1300Juniorを手に入れた時の彼の顔は忘れられません。
きっとあの時に覚悟を決めたのでしょう。
「アルファロメオ買うんだったら何がいいですかね〜?」と言った相談を受けるようになりました。

でも、ここからが長かった・・・。
アルファロメオを購入するのはおろか、外車を購入するのも初めての彼には色んな迷いが生じます。
まずは旧車に行くのか、モダン・アルファロメオに行くのか?
あまりにも知らな過ぎて、何を買うべきかわからないと言う状態。

でも、この時から私の中では1台のアルファロメオが浮かんではいたのです。
ただ、彼の口からこのモデルが出てくるまでは推さないでおこうと思っていました。

やがて、彼が会社を辞めて独立することが発覚。
今まで、彼の職業を正面切って聞くことも無かったのですが、ハウスメーカーなどに依頼されて個人宅などのインテリアなどを担当しているようであることもわかってきました。
そして、独立して、自分の車にお客様を乗せるようなこともあるらしく、車はお客様に対して自分のセンスをアピールする場所にもなり得るわけです。
と言うことは、カジュアル過ぎず、シックなスーツにも似合う空間を要していなければなりません。
この時点でもう旧車は無いかな〜と言う感じでした。

もう、どんどん私が考えていた車に近づいていたのでした。

さて、1ヶ月前スポルティーバでその時がやってきます。
他のお客様が乗ってこられた159スポーツワゴンに彼の目が釘付けになります。
そして、社長に探してくださいと依頼したのでした。

159スポーツワゴンは私が思い描いていた車ではありません。
私が思い描いていたのは


159のセダンでネロ、出来れば19インチアルミホイールが標準仕様のTIだと思っていました。

ジュリエッタやミトはハッチバック、仕事に使うにはカジュアルな気がします。
156、147はちょっと古さを感じる時代になってきたのと、これから長年乗って行くと言う意味では不安もあります。
新型ジュリアのスタイリングが好きならばそれが一番良いでしょうが、やはり彼もそこは違和感はあるようで・・・。

159セダンはやはりワゴンよりも美しいですし、何と言ってもイタル・デザインにいたはずのジウジアーロ巨匠がベルトーネに協力してデザインした車です。
ワゴンは彼が自転車を積載できるように考えたのでしょうが、セダンのトランクでも前輪・降臨を外せば楽々積載できます。
そして、エロい!(←ここ重要)
アルファロメオは女の子が助手席に乗ってしまったら「今日は家に帰れないな・・・」ぐらいの覚悟を決めさせる空間じゃなきゃいけません!
だからネロなのです。
159でも他のカラーではこのエロさは醸し出せないのです。

ただ、,159も良いところばかりではありません。
GM提携時代に生まれた車だけにGMグループ傘下の車両がベースになっており、歴代のアルファロメオと比較してしまうと官能性が幾分薄い事。
タイミングベルトではなく、タイミングチェーンというメンテレスな部分がある一方、大事にされている個体が少ない事。

そして、先週、やっと見つかったのが,159のセダン、ネロ、TIだったのです。
私が彼に最も最適なアルファロメオと思っていた車です。
そう、今、アルファロメオ初心者が選択するにはベストな車が見つかったのです。
ま、見つかってからも色々あったのですが、土曜日にご対面!






これ、もう買うしか無いでしょ!

試乗も予想以上のパワフル感でご満悦のご様子。
降りた瞬間に「社長、これ買います」の言葉を頂き、サポートしていた私も一安心しました。
買わなかったら、私が足車に欲しいと思いましたよ(笑、実際欲しいとは思ってましたし)
納車は1ヶ月後くらいですかね?(書類上の手続きやボディのリフレッシュを含めると)

かくして、彼もアルフィスタの一員となったのでした。
さて、彼の身体にも蛇の毒が回るのでしょうか?
抜け出せないアルファロメオ地獄へようこそ!(笑)






Posted at 2018/07/30 22:57:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオ | クルマ
2018年07月22日 イイね!

まだ、早過ぎる!

暑い日が続きいていて、自己防衛本能が今はジュリアに乗るなと言っている気がするこの頃・・・
でも、今日は多少のリスクを冒してでもジュリアで行きたいところがありました。


先週の土曜日の夜ですが、一通のメールがきました。
「Aさんがお亡くなられになりました。」
えっ、まだそんな齢ではなかったはず。
Aさんとは、私がアルファロメオ145に乗っていた時代、メンテナンス方法を教えていただいたり実際に修理等を教えてくれたお友達で、以前は映画監督を生業とされていたことから「監督さん」と呼ばれていました。
私が145から3.0GTVへ乗り換えてしまったことによってだいぶ疎遠な状態になってしまいましたが、風の便りで
145をいじり続けて、145を維持し続けようとする仲間の駆け込み寺的な存在になっていると言うことは知っていました。
監督さんに対しては、自分から疎遠になっていた部分もあり、ちょっと後ろめたい気持ちがあったのも確かで、今回の「お別れの会」にはこんな気候の中でもジュリアで行くことが自分にできる一番の弔いのようなきがしてました。


そうは言っても、この異常な暑さ、それもお昼の時間帯にかけてエアコンの無いジュリアでセレモニーホールまで向かうことは自殺行為に等しいですし、行けたとしても汗かきの私では、無事に付けたところで式に出られないよになる程喪服がビチョビチョになることは間違いありません。
軽い服装で少し早目に出掛けて、セレモニーホールで着替えをさせていただき、凍ったペットボトルを小さなクーラーボックスに入れてタオルを巻いて向かう事にしました。


ここで、私が初めて乗った(選んだ)アルファロメオ145について・・・。

全体的に評価の低い145ですが、1,100kg台のボディに150psのツインスパークエンジン(1気筒あたり2個のプラグを配した4気筒エンジン)、特に96、97年モデルのPhase1、Phase2においては、プラグで同時タイミングで点火することから、なかなかその後の147、156では味わえないような炸裂感を味わえるフィーリングを持っていました。
それなのに、後部座席は余裕を持ったスペースがあり、トランクスペースも大きく、これ1台でスポーツ走行からお買い物、アウトドアスポーツ用具積載などへの対応も出来るマルチな1台でした。
未だにこの145に替わる車を見つけられず、監督さん始め当時の多くの仲間が今でも大事に145を維持している気持ちはよく分かります。
私もパーツの欠品などなければ、また所有したい車の1位にある車だと断言できます。


朝9時に家を出発、人間は暑さに対しての危機感を感じていますが、車は絶好調!
軽装と書きましたが、先週の短パンでのスネの火傷を踏まえてジーンズで運転してますので、今季は火傷とは無縁です。が、上半身は三角窓のおかげである程度涼しいものの、下のジーンズは風が来ない為、中で汗が膝からふくらはぎへ流れて行くのを感じます。
頼みの三角窓もスピードを上げればあげるほど流速が速まって涼しくなると言うものでもないので、圏央道も法定速度で巡航、
下道に降りると、信号に捕まる旅に暑さが車内に充満しますが、なんとか1時間ほどで会場に到着。


着替えも終わると、少しずつ懐かしい顔が集まり始めました。
中でも、この145クラブのOBでメンバーの中で最初に105系ジュリア(1750GTV)に行ったDさんとは、ジュリア話で盛り上がりました。


最初に到着していた我々に式場側から、車のお仲間から誰か送る挨拶を述べてほしいとリクエストがあり、私達の中では、SさんかYさんにお願いしようと思っていたのですが、お二人とも唐突すぎるとの事で拒否w
監督さんと一番親交の深かったOさんにお願いする事になり、式が始まりました。
失礼な話ながら正直、Oさんはこう言う場所での挨拶には向いてないのでは?と思っていましたが、Oさんが述べた最後の言葉に会場中が胸を打たれます。
「(まだまだ、御家族が使うであろう)貴方の車の車検は私達が必ず通しますので安心してください!」
監督さんと共に、145を長年整備し続けてきたOさんでこそ言える言葉に、多くの仲間が涙を流しました。
ああ、自分の心配は杞憂でOさんこそ適任者だったのかもしれないと、私も目頭が熱くなるのを感じました。


式は花入れ、出棺のお見送りを終えて終了。
きっと懐かしい顔にも会えて監督さんも喜んでくれたのではないかと思います。


そこから仲間で昼食を取りに行き、車談義に花を咲かせます。
もしかしたら、こうして懐かしい仲間に会わせてくれたのも監督さんのお陰かもしれませんね。


解散後、Google MAPの案内で帰路に着こうとすると、Google MAP特有の「ここ、どこ?」ってルートを通らされ、温まりきった37度の空気と戦い汗だくに・・・


無事、インターの看板が見えた時はこれでなんとか 熱中症だけは免れそうと確信できましたが、それまではヒヤヒヤもんでした・・・

監督さんが、もう少しジュリアを見せろと言っていたあのかもしれません。

でも、やっぱり早すぎるよ、監督さん!
貴方がいなけりゃ、145を維持できない人が増えちゃいますよ。
でも、天国でまた好きな車イジリ楽しんでいてください。












Posted at 2018/07/22 19:02:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | クルマ
2018年07月17日 イイね!

AlfaRomeo Challenge 2018 Kanto Rd.3 & Tohoku Rd.2

今回もスタッフとして、アルファロメオ・チャレンジのお手伝いに行ってきました。

スタッフは朝6時に東ゲート集合の為、2時に起きて、3時に家を出ます。圏央道坂東インターから東名の大井松田インターを目指します。
猛暑の3連休と言われた最終日だけに、暑さが気になりジュリアで行くのを躊躇いましたが、今やチャレンジ・スタッフの中でアルファロメオに乗るのは様々な大人の事情で(笑)私だけ!
雨も降る予報も出ていないので、一つの責任感としてジュリアで行く事にしました。
3時の空気と言っても、すでにモワッとしていて前回の窓からは生暖かい空気が入ってきます。かろうじて三角窓からは少し涼しい空気が入ってくるぐらい・・・。
でも、エンジンは絶好調!
やはり、先日行ったキャブレターのオーバーホールが効いているのだと感じられます。
そんなこんなで渋滞も無く(いつもより車の量は多く感じられましたが)5時30分には東ゲートに一番のりで到着。

今日はフル1日でアルファロメオ・チャレンジの貸切ですから、仕事はすぐに始まります。
受付準備、ノボリ作り、設営、案内用貼紙貼りつけ、パルクフェルメのグリッドNo貼り、ポディウム(表彰式)の準備などが手慣れたスタッフによって僅か1時間半程度で準備されます。
すると富士スピードウェイの方々を合流してミーティング、そこからスタッフミーティングへと入ります。
時折、事前車検をこなしながら、もうドライバーズ・ブリーフィングの時間。
「毎回同じ事話すだけでしょ」と参加されないドライバーさんも見受けられますが、今日のコース状況、最近多く観られるトラブル等、大事な事が説明されますので、参加されるドライバーさんはご自身で参加していただきたいところです。
ドライバーズ・ブリーフィングが終了するとすぐ走行が始まります。
MCのYさんの声がパドック中にこだますると、間もなくそれを打ち消すようにブリッピングの音があちらこちらで聞こえてきます。
プラクティス、タイムアタッククラス、走行会、を経て予選が始まります。
その間に様々な雑用が出てきますので、広いパドックを移動しなければなりませんので、ロードバイクを持参して移動します。
気づいた事は、問題が発生する前に行動して、事前にトラブルが発生するのを回避させなければなりません。
午前中はトラブルらしいトラブルもなく終了。

ここで、今回の私の大一番の仕事が回ってきます。
体験走行は、愛車での参加が可能で、レーシングスーツやヘルメットを必要とせず、富士スピードウェイのコースを3周していただく走行で、当日の申し込みも可能です。
その体験走行の先導車をドライブしなければなりません。もちろん、ジュリアで・・・
まずは、集合した体験走行のドライバーさん達に体験走行のルールを説明するところから
基本は4つです。
・追い越し禁止
・走行中にコース上に車を停止させて記念写真を撮る事の禁止。(実際にやられた方います。)
・走行中にコース、及びピット上に車を停めてのドライバー交代禁止(これもやられた方います)
・富士の1kmあるストレートの前(最終コーナー)までに前車との車間を取って、ストレートでのレーシングカーのようなスピードを出す事の禁止
この辺を出来るだけ面白おかしく説明しながら、場の空気を和ませ、同時にドライバーさん達がどんな人達が集まっているのか観察します。
 体験走行に申し込まれる方は、レースには出ないものの、この体験走行に非日常的な走りが出来ることを期待してこられる方が多いのです。
 その欲求をある程度満足させながら、トラブルが起きないように、またそこまでの走行を求めない方達へのバランスも取って行かなければなりません。
今回も上はアストン・マーチン ヴァンテージV8から軽自動車までの幅広いラインアップが集まりました。
車によって、または自信が無さそうな方には前もってお声かけして最後尾に回っていただくこともあります。

そして、コースイン、1コーナーからコカコーラまでにルームミラーに映る車列を見てこれからのコーナーが続く区間での車速を決めて行きます。
初めて走る方には、コカコーラコーナーは逆バンクのように感じますし、レクサスコーナーはラインどりによってコースアウトに向けて1直線のように感じます。
ですから、体験走行のスピードとはいえ車列を整えてラインをなぞっていただく事は重要だと考えています。
走行をされた事がない方は富士は直線だけの単調なコースと思っていらっしゃる方がいるかもしれませんが、そうではありません!
逆に体験走行でも一度このコースを経験する事でSUPER GTなども違う視点で見る事が出来るようになると思います。
ストレートはジュリアではブレーキングポイントまでベタ踏みです。
ブレーキングポイントは実際のレースなどよりだいぶ手前から、安全面を憂慮して踏んでいます。
2周目にスピードを上げるかどうかもミラーでの車列を見てからです。
こんな事に気を付けながら3周、全ての参加者を満足はさせららえないと思うのですが、今回もバランス良い部分での走行はできたのではないかと思います。

もし、参加が可能なのであれば、これを読んだ方にも是非参加していただきたいです。
ちなみに参加費は、ネットでの事前申し込みがお得です。

忙しくここまで撮れなかった初の画像、体験走行の先導者という大役をを終えて、お休み中のジュリア。



お昼休みには、スティーレさんの走行会枠に参加されていたみんカラ友達の根崎さんにお会いしました。
今回、スティーレさんの走行会は計測無しの走行会だったのですが、みなさん楽しそうにされていたところから、サーキットを走るという事は、タイムだの順位だのという事に繋がりがちですが、こういう原体験が大事なのかなと改めて思った次第です。

で、その根崎さんの走行を折角なのでヘアピン上方から撮って見ました。





なかなか良い走りをされていたんではないでしょうか?

さて、走行会もほぼ終了、津に決勝レースへとなだれ込んで行きます。
決勝は、まずパルクフェルメに予選で決定したグリッド順に車を整列させるところから始まります。
私の受け持ちはパルクフェルメからグリッド順を崩さずにコントロールタワー前にコンパクトに車列を整え、前の走行が終了次第、ピットロードに車を送り出す事。
そして、フォーメーションラップを終えてグリッドについた車、及びサインガードに異常がないことを監視し、異常があれば、スタート進行を一時停止し、トラブルのあった車両を排除する事です。

今回、レースA、レースB・Cはほぼアルファロメオだけのレースとなりました。



レースA



レースB・C

そのレースB・Cのトップ車両 スティーレ代表の156GTA

何か久々にこの個体を見た気がしますが、こちらの車両、ガンメタとかではなく、ボディパネルが全てカーボンでできています!
決勝もブッチギリで買ったようです。(忙しくて結果を見てられませんでした。)

また、他のクラスではこんな車も



SUPER GTにAUDIで参戦されている一ツ山レーシングさんが持ち込んだAUDI RS3 LMSです。
一ツ山レーシングさんは、アルファロメオチャレンジに初心者用のAUDI A1を持ち込んでいただいたり、GSUPER GTで走行しているR8の展示などもしていただいております。
ありがたい事です。

さて、スプリントの決勝が終了すると、昨日は55分の耐久レース。
1チーム2台の車をバトンタッチして55分後のチェッカーを目指します。

昨日はここに今スタッフが注目しているチームが出場してくれました。
それが、畑野自動車さんの号令で集まった「トン百クラブ」チーム。
車は、今や中古市場で相当こなれた金額になっているPUNTO HGT ABARTHの1車種のみ!
これを8台集めて4チームで出場してきました。
とにかく、このクラブが面白いのは、サーキットを走るには非力な部類に当たるPUNTO HGT ABARTH1メイクで、クラブ内で抜きつ抜かれつの遊びをしている事です。
多分、ここもタイムも順位も関係なく、仲間同士で車で思いっきり遊ぶというテーマで走行されているんだと思います。
もう、見るからに楽しそう!
周回ごとに仲間同士で富士のストレートでスリップストリーム合戦。
そう、速い奴が、勝った奴が偉いんじゃない。
一番楽しんだ奴が一番偉い!
サーキットを走る原体験をそのまま維持している感じなのです。
改めてサーキットの遊び方を教わったような気がします。

これにて、全ての走行が終了。
後は撤去作業をして、全てのイベントが終了。

今回、スタッフ目線からこのブログを書かせていただきましたが、もっと多くの方にサーキットに遊びにきていただきたいです。
敷居が高いと感じておられる方には、体験走行から!
私達スタッフも出来るだけ皆さんが笑顔になれるようなイベントにしたいと思っています。
ですから、今ではこの仕事を心から楽しんでやるように心がけています。
肉体的な衰えだけはどうしようもありませんが・・・。
次回は9月17日(祝)となります!

帰路は大井松田インターから東名に乗ってすぐに渋滞。


短パンでしたので、エンジンの熱でスネ部分の皮膚に直接当たるような熱風で軽い火傷をしながら帰ってきましたが、できるだけこれからもジュリアで行くつもりです。
Posted at 2018/07/17 23:42:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月14日 イイね!

GOODWOOD FESTIVAL OF SPEED 2018で気になった車

GOODWOOD FESTIVAL OF SPEEDが12日から15日まで、イングランドのウェスト・サセックスにあるグッドウッドで開催されていますね。
この模様はYouTubeでLIVEストリーミングされていて見ることが出来ます。
なんと、便利な世の中になったのかと思います。

車好きの方なら、もうこのイベントを知っている方も多いと思いますが、一応説明しておきます。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(Goodwood Festival of Speed、略称・FoS。イギリスではFestival of Speedとしても知られる)は、イングランドのウェスト・サセックスにあるグッドウッドで開催されるモータースポーツのイベント。年に一度、6月下旬から7月初旬に開催される。
フェスティバルの主催者であるリッチモンド公爵家は、グレートブリテン島南岸のチチェスター北部の丘陵地に12,000エーカーの広大な私有地を持ち、カントリー・ハウス (Goodwood House) や牧草地、リゾートホテル、ゴルフコース、グッドウッド競馬場、グッドウッド・サーキット、チチェスター・グッドウッド空港などを所有している。
第11代リッチモンド公爵チャールズ・ゴードン=レノックス(英語版) は祖父第9代リッチモンド公爵フレデリック・ゴードン=レノックス(英語版) が建設したサーキットを復活させた。また、公自身も熱心なレース愛好家であることから、私有地を開放して、古き良き時代のレーシングマシンの魅力を楽しむことのできるイベントを企画した。(Wikipediaより)
要するにイギリスの大金持ちが趣味の車好きが高じて、私有地の庭を使って始めたモータースポーツイベントが今や世界中のメーカーをも巻き込んだ世界的な自動車イベントとなり、ちょっとしたモーターショーなんかより大きなイベントになってしまったと言うところでしょうか?

ちなみに今年のテーマはポルシェ。

今年は日本製では、トヨタが次期型スープラのプロトタイプを出すのと、日産がGT-R50 by Italdesignを出すとのことで事前から話題にはなっていました。



それでは、そのスープラから
ちなみに、このスープラをベースとしたNASCARへの参戦も事前に発表されています。
そのせいか、初めのコンセプトモデルよりカモフラージュカラーで分かりづらいですが、アメリカン方向に振ったデザインのようにも見えます。
搭載されるのはBMW製のストレート6。(最近、また直6が見直され始めてますね。)





次はGT-R50 by Italdesign
なんかAUTECH ZAGATO Stelvioの再来のような感じですかね?
しかし、なぜItaldesignを選んだのでしょうか?
今のItaldesignはジウジアーロ巨匠が抜けてしまい、言ってみればオフィス北野からビートたけしが抜けてしまったような状態・・・。
たけし軍団にカンヌでパルム・ドールを獲れるような映画を作ってくれと言うようなもんだと思うのですが・・・。
価格は1億2,000万円くらいらしいです・・・。




トヨタ、日産とくれはホンダですが、実は個人的には日本メーカーではホンダの車が一番シビれました!
ただそれはTypeRでもNSXでもなく、Mean Mower V2と言う芝刈り機です(笑)
CBR1000RRファイヤーバードの999CC直列4気筒192馬力のエンジンを積み、最高速度240km /hに達すると言う(笑)
だって、楽しそうでしょ、3台の中でこれが一番に!




さて、外車勢の新車の中で一番注目したのは事前情報がなかったBRABAHM BT62。
えっ、あのF1のブラバム?そうなんです、あのJACK BRABAHMがリリースするスーパーカーです。
そもそも、あまりスーパーカーには興味が無い私ですが、このグラフィックを見てやられてしまいました。
明らかにAlfaRomeo BRABAHM BT46Bをオマージュしたグラフィックですよね。
どこのエンジン積んでるのかと思いきや自社開発のエンジンらしいです。
この時代にターボもハイブリッドも積まず、自然吸気の5.4LV8で700馬力を発生するらしいです。
ジャック・ブラバム自身がステアリングを握っていましたが、彼のレーシングスーツの胸元に破綻したはずのベルトーネのエンブレムが入っていたのが気になります。
この車に何かしら関係があるのかもしれませんね。
価格は1億5,000万円也。




後は、走行が元気だった車を
CATERHAM SUPER7 620R
今年の映像はまだ上がってないので、去年のものですが同様の走りでした。
もう曲がるのに慣性ドリフトしか使わないんですねあ〜。
つくづく「軽さ=正義」だな〜と思いますが、ドライビングスキルも要求されますね。




後は、なんだ、これ?と2度見してしまった車
ドリフト勢の中で出てきたFD RX-7、後ろから見るとFDなんですが、前に回って見ると顔がRX-3顔!
こんなキット売ってるのかな〜と思ってしまいました。



アルファロメオは155BTCC、155DTM、現行ジュリアQVなどが走行しましたが、単体でYouTubeには上がって無いようです。
現行ジュリアQVは片足をグリーンラインに落とすようなアグレッシブな走りをしてたんですけどね・・・。


それと、年々モーターショー的な意味合いが強くなる中で、クラシカの占める割合が少なくなってきている気がしますね・・・。
個人的には往年の名マシンの方を見たい気持ちの方が強いのですけど、走行していても話題の車のリプレイで割愛されてしまっているのが悲しいところです。
Posted at 2018/07/14 16:28:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月09日 イイね!

THREEHUNDRED Circuit Circle

当初、天気が良く無さそうな予報で、土曜日はAmazon PRIME見ながらうだうだしていたのですが、Facebookに我がスポルティーバの工場長Iさんが、明日ABARTH595で筑波TC2000で走行するとの投稿が!

暇を持て余していたし、筑波サーキットは家から車で10分の場所なので、遊びに行く事に・・・。
元々、このイベントは三和トレーディングさん主催のSUPER BATTLE OF MINIをメインとしたイベントで、余った枠を他団体に貸し出していると言うのが現状のようです。
サーキットの1日貸切の価格って驚くほど高いですからね〜。

そこで、毎回この枠を借りているのが、THREEHUNDRED主宰のYさん、Yさんとはアルファロメオ・チャレンジ時代から知っていますので、ABARTHの中にアルファロメオで乗り付けても嫌な顔はされないのは知っていますから、勝手に甘えさせて頂きました。

ちなみにTHREEHUNDREDさんはABARTHを中心としたアフターパーツの開発・販売を目的とした会社で、ノーマル好きな私も走りを研ぎ澄ませるパーツ類には一目おいております。
元々やんちゃな性格の最近のABRTHのラインアップには、これぐらいのアフターパーツを付けた方がちょうど良いのではないかと思っている部分もあります。
ましてや、サーキットを走らせるとなれば、ノーマルではなかなか厳しいですからね。



サーキットに入ると今日は色んな団体のごった煮館満載ですね。
まずはメインのオリジナルのミニが2クラス、フォーミュラークラシック&SUPER7の混走クラス、ロータス111CUP、ABARTHはABARTHでもサーキット初心者をベースにしたABARTH高崎さんの走行会、そしてTHREEHUNDREDさんのレース形式となる走行会。
車種はバラバラ。でも、何か良い草レース感が漂っています。
物凄いレーシングカーや有名ドライバーが走るレースも好きですが、子供の頃から見てきたこう言うクラブマンレーサー的雰囲気が私は本当に好きなのです。

THREEHUNDREDさんの待機場所は1ヘアピンからダンロップにかけての芝生エリア、これがまたのんびりとした雰囲気で凄く良い!
自分の愛車を芝生の上に停めて、走らない時間は車談義に花を咲かせる。
Aパドックだと何かこう言う雰囲気は生まれないんですよね〜。

偵察にAパドックまでそびに行くと(アルファロメオ・チャレンジのスタッフとしての勉強と言う意味でも)いきなり、「あっ、Sさん(私の名前)」と場内アナウンスが流れました。
「えっ?」と思うと、アルファロメオ・チャレンジでよく一緒に仕事させてもらっているK氏がパドック内で現場レポート中・・・
彼はマイクを通して私の名前を場内にアナウンスしてしまうと言う放送事故を起こしてしまったのでした。
いやいや、私の名前をアナウンスしたところで誰も知らないでしょ、こんなオヤジ(笑)
「いやー、知ってる人がいましたね〜」とK氏は取り繕っていましたがね〜。
ま、この手のレースのMCを取り仕切っているのは愛知のレインボーカラーズさんが多いので、サーキットに来れば遭遇する可能性は大きいんですけどね。

さて、走行の方はと言うと、こうお冗長Iさんは練習走行で春の12秒台を記録!
どうやら、走行前に細こしてもらったECUロムチューンの恩恵も大きかったようですね。
予選でも12秒台を記録して、初のシングルグリッド、8番手をゲット!

いつも観覧する場所として1ヘアピンスタンド最上段で1コーナー出口からダンロップ、そして、振り向けば最終コーナーが見える位置でけた携帯動画を撮りながら決勝を観戦。

最初はNO13の工場長だけを撮るつもりだったのですが、なんだかトップ争いが面白い!
2ワイドで、いや3ワイドでコーナーに入って行くとても草レースとは思えないレース!
並んだ相手を信用してないと出来ないですよね。
そう言う意味でこのTHREE HUNDREDさんのレースはアルファロメオ・チャレンジのスタッフから見ても、勉強になる部分が多かったです。
こりゃ、走ってて楽しいだろうな〜と言うのがわかりますね。

今回、画像は無いのは、下の動画に全て入れてしまったからなのですが、上に書いた雰囲気が伝われば良いな〜と思います。




さて、今週末の連休最終日はFSWでアルファロメオ・チャレンジです。
スタッフとして大きな刺激を受けた1日でした。
この経験を来週活かしていきたいと思います。
Posted at 2018/07/09 21:48:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

プロフィール

「謎?
フォローしているわけではないのに、何故かSUPER GT LEXUS TEAM keeper TOMSのドライバー、ニック・キャシディが私のインスタをフォローしてくれた件w
フォローバックしないけどねwww
ニック、猫好きなんかな?w」
何シテル?   12/22 23:30
Rawgan67です。ジュリア(GT1300Junior)との暮らしを中心にアルファロメオライフについて綴って行けたらいいなと思っています。よろしくお願いします...
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