
お友達のDAIさんのブログにブロアモーターの不調に付いて書いてあって、たまたま今日、別件でその部分に付いて調べ物をしていて読んだのを思い出して‥もしかしてリコールじゃないか‥と。
なので改めて国土交通省のページを見てみました。
X40とミニのリコールに付いて記してみますと‥。
まずはX40の2件のリコールです。
--X40その1--------------------
●届出番号:改善対策 外-0253-0
●届 出 日:2004年07月07日
●車 名:ボルボ
●不具合装置:圧力制御伝達部
●対象台数:10,056台
●輸入/製作期間:1997年09月14日~2001年09月15日
●状 況:自動変速機搭載車の制動倍力装置の負圧を補助するためのバキュームポンプモータの排気穴の防水性能が不十分なため、雨天走行時等に当該排気穴から当該モータ内部に水が浸入するものがある。そのため、バキュームポンプモータ内部が腐食して当該モータが作動しなくなり、ブレーキ操作に必要な踏力が増大するおそれがある。
●対 策:全車両、当該バキュームポンプモータの取り付け位置を点検し、エンジンルーム外に取り付けられているものは、排気穴防水カバー付きの対策品と交換するとともに、取り付け位置をエンジンルーム内に変更する。またエンジンルーム内に取り付けられているものには、排気穴防水カバーを追加する。
●対象車両
型 式 通称名 車台番号又はシリアル番号
E-4B4194 ボルボ S40 YV1VS1826WF182202~YV1VS1826XF385527
E-4B4204 ボルボ S40 YV1VS1926WF142538~YV1VS1926XF386849
GF-4B4184 ボルボ S40 YV1VS14F6YF415245~YV1VS14F6YF579010
GF-4B4194 ボルボ S40 YV1VS2426YF463671~YV1VS2426YF481222
GF-4B4204 ボルボ S40 YV1VS17F6YF415152~YV1VS17F6YF577015
YV1VS2526YF415844~YV1VS2526YF579135
YV1VS17K91F600481~YV1VS17K91F743188
YV1VS29691F621616~YV1VS29691F731661
E-4B4194W ボルボ V40 YV1VW1826WF175009~YV1VW1826WF130115
E-4B4204W ボルボ V40 YV1VW1926WF142541~YV1VW1926XF390104
GF-4B4184W ボルボ V40 YV1VW14F6YF415326~YV1VW14F6YF579006
GF-4B4194W ボルボ V40 YV1VW2426YF459722~YV1VW2426YF483341
GF-4B4204W ボルボ V40 YV1VW17F6YF415138~YV1VW17F6YF582693
YV1VW2526YF415679~YV1VW2526YF578040
YV1VW17K91F600381~YV1VW17K91F743171
YV1VW29691F620346~YV1VW29691F736488
YV1VW37691F619996~YV1VW37691F648763
★対策済みの車両は、バキュームポンプ頭部に黄色ペイントが塗布されてるよ~です。
--X40その2--------------------
●届出番号:リコール 外-0876-0
●届 出 日:2001年06月05日
●車 名:ボルボ
●不具合装置:その他(その他)
●対象台数:2,421台
●輸入/製作期間:2000年07月03日~2001年05月09日
●状 況:車室内の空気調整装置の風量を制御するブロア・ファンコントロールユニットの電気回路が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、ブロア・モーターからの逆起電圧により当該ファンコントロールユニットが損傷し、最悪の場合、ブロア・ファンが作動しなくなり、デフロスタの機能が損なわれるおそれがある。
●対 策:全車両、当該コントロールユニットとブロア・モーター間の電気配線にダイオードを取り付ける。
●対象車両
型 式 通称名 車台番号又はシリアル番号
GF-4B4204 ボルボS40 YV1VS17K91F600481~YV1VS17K91F693380
GF-4B4204W ボルボV40 YV1VW17K91F600381~YV1VW17K91F693048
★こっちの対策済み車両は、左前ドアヒンジ取り付け部(Bピラー)付近に白ペイントが塗布されてるよ~です。
あれ?でもDAIさんのは、リコールの届出の後に生産された車両じゃ‥(@o@)ってコトは‥やっぱ経年劣化しやすいパーツなんでしょうか?うーむ。
--X40その3--------------------
対象車両
●通称名:ボルボS40、ボルボV40 2車種
●型式:GH-4B4204、GH-4B4204W 2型式
●輸入期間:平成14年6月20日~平成15年7月14日
●対象台数:2,343台
●不具合の部位:燃料装置
●不具合の状況: 燃料デリバリーパイプのサービスニップル(燃料圧力確認用の端子)を固定しているエンドカバーの接着が不十分なものがあるため、燃料の圧力により当該接着部がはがれ、エンドカバーが変形するものがある。そのため、サービスニップルの固定が不十分となって取り付け部から燃料が漏れるおそれがある。
●改善の内容:全車両、サービスニップルエンドカバーの取り付け状態を点検し、緩みがあるものは燃料デリバリーパイプを対策品と交換し、緩みがないものは緩み防止クランプを取り付ける。
●クレーム件数:国内:5件
●事故件数:国内:無し
●発見の動機:市場のクレームによる。
★対策車両は燃料デリバリーパイプ先端部に緩み防止クランプが付いてるみたいです~。
続いてミニちゃんはなんと1件!ワタシのは対策済みで~す(^o^)/
●車 名:ローバー
●通称名:ミニクーパー1.3i、ミニケンジントン1.3i、ミニメイフィア1.3i 3車種
●型 式:E-XN12A 1型式
●製作期間:平成8年8月1日~平成11年1月6日
●対象台数:18,524台
●不具合の部位:走行装置
●不具合の状況:走行装置において、左右後車軸のホイール・ハブ・ベアリングの形状が不適切なため、シールのOリングが密着しないものがあり、そのままの状態で使用を続けると、当該ベアリング内に微量の水が浸入してベアリングが損傷し、最悪の場合、車輪が脱落するおそれがある。
●改善の内容:全車両、リア・ホイール・ハブ・ベアリング・アッセンブリを対策品と交換する。
●クレーム件数:国内:4件
●事故件数:国内:0件
●発見の動機:国内及び海外におけるクレーム情報による。
★対策車両は、トランクルーム内の車台番号プレートの左リベット上部に緑ペイントが塗布されてます~。
意外にミニが1件ってのが‥つーかミニちゃんでそんなコトを言ったら全てリコールになっちゃうからミニ乗りからクレームが出ないのかもしれませんねぇ。
長々と長ぁ~いブログになりましたが、今一度確認してみてはいかがでしょ~かぁ~(^^)/
http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ris/RisSelectAct.do
↑ココから他の車両や今回の内容も確認できます。